桜の開花宣言も出て、いよいよ春本番ですが、春の思い出はありますか?
春の思い出というと、やはりお花見ですね。お花見は、目黒川沿いとかによく行きます。ものすごい人出ですけど、お友達や両親が来たときに連れていくと、とても喜ばれます。日中歩いても気持ちいいですが、夜もライトアップされてキレイですよね。義母がフィンランド人なのですが、桜の季節に連れて行った時は、すごく感動していました。やはり、日本の桜はすごいって。
桜といえば、実は一昨年、姪の誕生を記念して、実家の庭に桜の木を植えたんです。その桜もいつ咲くかなあと楽しみで…。息子の記念樹も植えようと思っているのですが、男の子なので、どんな木がいいかな…と、今悩み中なんです。
友里さんにとって「春」はどんなイメージですか?
やはり「出会い」、「始まり」のイメージ。特に春は、すべてがいい感じに始まるイメージがありますね。あとは、暖かさで包まれる幸せなイメージ。春がくると、何だかワクワクしますよね。
春は新しいことに挑戦する人が多いですが、今年の春、友里さんはどんなことに挑戦したいと思ってますか ?
今年の春は、英会話を始めようと思っています。以前からずっと習いたいと思っていて、やっと、という感じなんですが…(笑)。それも、 2月後半にあった「天赦日(てんしゃにち)」という、年に5回くらいしかない、何かを始めるといいと言われている日に申し込みました。「天赦日」に申し込んだのは、習い事が続くように(笑)というのと、ずっと身になりますように、と願いを込めて…。自宅でレッスンをする予定なので、一緒に聞いている子どもも、自然に英語が慣れてくれるといいなあ…と思っています。子どもには、いつもYouTubeで、セサミストリートとか見せているんですよ。
英語が話せるようになりたいと思ったきっかけは、海外のカメラマンとのシューティングのときに、会話がスムーズになったらいいなと思ったこと。「写真を撮るのに、言葉なんて必要ないのでは?」と思われるかもしれませんが、シューティングはフィーリングも大事だけど、会話がスムーズになったら、求められていることをもっと的確に表現できるのにと、歯がゆい思いをしたことがあって…。もし英語が話せるようになったら、ぜひ撮ってもらいたい憧れのカメラマンはティム・ウォーカーさん。叶わない夢かもしれないけれど(笑)。
また、英語が話せるようになったら、海外旅行のショッピングも楽しくなるかなと思っています。今は、英語に自信がないので、聞き返されるのが怖くて、つい、引っ込み思案になってしまっていて…。話せるようになったら、色んなことをレクチャーしてもらいながらショッピングをしてみたいですね。そう考えてみると、英語を話せるようになったら、ものすごく自分の世界が広がりそう。今回は、意を決して頑張ります!
この春、どんなファッションに挑戦しようと思っていますか?
最近の自分の中のテーマは「白」なんです。冬だと、どうしても暗いトーンになりがちだったのですが、それをガラッと一転して、白のアイテムに軽やかなパンプスとか、細いミュールを履いて、あとは、原色の小物をプラスしたファッションで、この春は颯爽と歩きたいなと思っています。イメージ的には、シフォンとかシルクのような、大人っぽい生地感のクテッとした感じのアイテムを着たいなと思っているのですが、まだ、自分の中で納得いくものを持っていないので、それを買い足したいですね。
この春はどんなメークに注目していますか?
この春のファッションは、アースカラーが流行り、それに合わせてメークもアースカラーが旬と聞いていたんですけど、ブランドによっては、パステルカラーを出しているところもあるんですよね。個人的には、パステルを薄く伸ばして、自分の顔にあった上品なメークを、この春楽しみたいなと思っています。
春になると、よく食べるもの、食べたくなるものはありますか?
春になると、竹の子と菜の花が食べたくなりますね。竹の子は煮付けにするのが好きです。鰹節をぱらぱらとかけて、ちょっと山椒を入れて…。この季節、家でもアク抜きからきちんとやってつくりますね。菜の花はおひたしにするのが好きかな。簡単だけど、シンプルにいただくのが、いちばん美味しい気がします。あとは、辛し和えにしたり、余ったらパスタに入れるのもいいですよね。あと、この時期、いちごは常に食べています。
プロフィール
蛯原友里
宮崎県出身。1979年10月3日生まれ。O型。特技は、書道、スペースデザイン。趣味は、絵画、音楽鑑賞、体を動かすこと。2014年に特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会 ハーバルセラピストの資格を取得。