IT関連会社勤務のドマーニストをSNAPしたら…どんなときでも「足元ヒール」!
通勤のドレスコードの縛りがゆるく、情報もおしゃれも新しさが大事!そんな職種=IT関連会社勤務のドマーニスト3名をSNAPして見えてきた通勤ファッションの軸は、「着心地のよさがあるゆるシルエット」。さらにそこに、女らしいヒールできちんと感と女らしさを添えていました。
さて、この夏のお気に入りの通勤服をチェックしていきましょう♪
透け感のあるシャツの上品さのおかげで、オールインワンも通勤仕様に
▲井川加奈子さん(IT関連会社勤務・36歳)
アラサーになると躊躇しがちなトレンドスタイル。旬のオールインワンも全身を黒でシックにまとめ、はおりのシャツできちんと感を選出すればトライしやすく。「透け感のあるシャツは女っぽさがほのかに香るので、ノースリのオールインワンと相性抜群!」と井川さん。胸元は少し開けて鎖骨をちらりと見せ、爽やかな抜け感を出して。
All-in-one:URBAN RESEARCH
Tops:MADEMOISELLE ROPE’
Bag:Vasic
Shoes:Le Talon
Point!肌見せが少ないからこそ、足元は肌感のでるバーサンダルで!
「オールインワン×はおり、とメリハリがないゆるっとしたスタイルだからこそ、足元はバーサンダルで肌感をアップ。ヒールがあるだけでたちまち女っぽく決まるので、通勤時は欠かせません!」(井川さん)
とろみ素材のゆるっとシルエットなら、きれいめな印象もキープ!
▲山岡ひろ子さん(IT関連会社勤務・32歳)
パンツスタイルに歩きやすさ重視のパンプスを合わせるのが通勤シーンの基本スタイルだという山岡さん。「カシュクールブラウスは1枚で十分華やかなので、パンツとのワンツースタイルもシンプルで収まらないのがいいところ!〝Theory〟のパンツは絶対美脚に見えるマイベスト名品。ゆるっとしたシルエットも安心して履けるのでつい頼ってしまいます♡」
Tops:Theory
Pants:Theory
Bag:CELINE
Shoes:IENA
Point!通年で使えるグレーパンプスは年に1回アップデート
「ボトムの色を選ばず、確実に上品見えしてくれるグレーのパンプス。常に履きやすく歩きやすい1足を探しています」という山岡さん。〝IENA〟で見つけた靴は、足の指股が見える絶妙なカッティングにひと目ぼれしたそう。
スリットワンピースからスカートをのぞかせて脱・無難を叶えて!
▲金子ゆり(通信会社勤務・42歳)
ワンピースは楽ちんで大好きなアイテムでもある一方、ワントーンでシンプルになりがちなのが悩みだったという金子さん。そんなときに出合ったのが〝UNITED ARROWS〟のスリット入りの一枚。「お気に入りのボトムをレイヤードすれば、いろんなパターンでコーディネートが楽しめて、コスパ面でも最強! 最近は水色にハマっているので、バッグとリンクさせるようにダスティブルーのスカートを重ねて」。
One-piece:UNITED ARROWS
Bag:Mila Owen
Point!横からの歩き姿もサマになる、ビッグリボンがアクセントに!
「小物はワンポイントになるものを合わせたい!」と金子さん。大きなリボンが特徴的なパンプスも黒だから大人っぽく着地ができます。「身長が低いので、ヒール靴はAround 7cmがちょうどいいんです!」
この夏はトレンドのシルエットに大きな変化がない分、コーディネートの雰囲気に変化をつけるには足元が大切な要素。いつものスニーカーやぺたんこ靴よりもキレのあるポインテッドトウや抜け感のあるバーサンダルでおしゃれ指数をアップさせて♡
●この特集で使用したアイテムはすべて本人私物です。現在は購入できないものもありますのでご了承ください。
撮影/谷口 巧(PygmyCompany) ヘア&メーク/福寿瑠美・加藤志穂(PEACE MONKEY)、廣瀬浩介 構成/大椙麻未