【目次】
・春夏のデニムワイドパンツコーデ
・デニムワイドパンツに合う靴
・デニムワイドパンツとアウターの着こなし
春夏のデニムワイドパンツコーデ
【1】ベージュピンクニット×青デニムワイドパンツ
ワイドデニムをとことんリラックスムードで着たい休日。ほっこりさせず、スタイリッシュにまとめる秘策は〝ヘルシーな肌見せ〟にあり! 今シーズンなら、バックスタイルで「ドキッ」とさせて。脚の内側のみ手作業により色落ちさせたワイドデニムは、日本のデニムブランド〝サージ〟のもの。天然のフラワーオイルにつけ込んでから加工しているので、肌あたりがやわらかく、軽やかなはき心地。ワイドシルエットも相まって、働く女を優しく癒してくれる。
[Domani6月号 40ページ] デニム¥25,000(サージ ジャパン〈サージ〉) 〝スタニングルアー〟のニット¥19,000・〝コンバース×スタニングルアー〟の靴¥18,000(スタニングルアー 青山店) サングラス¥30,000(モスコット トウキョウ〈モスコット〉) ベルト¥18,000(ジャーナル スタンダード レリューム 表参道店〈プントヴィータ〉) バッグ¥12,900(シップス 有楽町店〈バナゴ〉) ストール¥29,000(H.P.FRANCE〈FALIERO SARTI〉) リング・ベアトップ/スタイリスト私物
【2】ボヘミアンピンクブラウス×青デニムワイドパンツ
休日オンリーとはいえ、はきこなせるとおしゃれに映えるこの春復活のフレアデニム。〝マザー〟のこれはハイウエストで、ひざから下のきれいなフレアが美脚効果抜群。レトロな柄ブラウスに合わせ、70’Sを彷彿させるコーディネートに。
[Domani6月号 60ページ] パンツ¥33,000(サザビーリーグ〈マザー〉) シャツ¥43,000(フレームワーク ルミネ新宿店〈タリサ〉) ピアス¥18,000(プラージュ 代官山店〈シーウォージー〉) バッグ¥10,000(ロンハーマン〈カバナバシュ〉) 靴¥21,000(ツル バイ マリコ オイカワ)
【3】千鳥模様のトップス×青デニムワイドパンツ
最近購入した、センタープレスのブルーデニムは正統派にまとめたくなくて。千鳥格子のトップスやブラウンの小物で、ヴィンテージっぽくハズした感じに着こなす予定。デニムスタイルのときは、あえて女性らしいフレグランスをつけるよう心がけることも。あからさまに女っぽく、ではなく香りで漂うさりげないくらいの色気というか…。最近は、〝Chloé〟の『LOVE STORY』を愛用中。
[Domani6月号 65ページ] My Denim is…MINEDENIM Tops : 3.1 Phillip Lim Bangle & Bracelet : TIFFANY & Co. Ring (left hand) : Enasoluna Ring (right hand) : IOSSELLIANI Bag & Shoes : GUCCI
【4】グリーンカットソ-×青デニムワイドパンツ
定番化しつつあるワイドデニムの着こなしを、旬の色味でブラッシュアップ。シルクのようなデリケートなツヤ感で、グリーンがもつ優しさや、女らしさを引き出して。
[Domani4月号 64ページ] 〝デミリー ハーツ ロンハーマン〟のカットソー¥14,000・〝ラドロー〟のバッグ¥42,000(ロンハーマン) パンツ¥25,000(ビームス ハウス 丸の内〈シビリア〉) 帽子¥6,800(CA4LA ショールーム〈CA4LA〉) ブレスレット¥4,862(アビステ) スカーフ¥7,800(フラッパーズ〈マニプリ〉) 靴¥54,000(アマン〈ペリーコ〉)
【5】赤ボーダーカットソー×青デニムワイドパンツ
体がほどよく泳ぐサイズ感で華奢に見せて、赤の女らしさを後押し。デニムは今っぽく仕上がるワイドシルエット。
[Domani4月号 71ページ] カットソー¥10,000(セント ジェームス代官山店〈セント ジェームス〉) パンツ¥32,000(ebure) 帽子¥4,500(CA4LA ショールーム〈CA4LA〉) バングル¥18,000(ANAYI〈MAISON BOINET〉) バッグ¥20,000(フラッパーズ〈マニプリ〉) 靴¥73,000(ヴェルメイユ パー イエナ 名古屋ラシック店〈アレックス ワグナー〉)
【6】黒ボーダーカットソー×白デニムワイドパンツ
インパクトが強い黒白ボーダーは、ホワイトデニムでさわやかに。ワイドでも腰周りはすっきりしているから、ボリュームトップスとも好バランス。
[Domani6月号 59ページ] パンツ¥29,000(サザビーリーグ〈マザー〉) カットソー¥9,800(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店〈ドゥーズィエム クラス〉) バングル¥16,000(essence of ANAY〈I PHILIPPE AUDIBERT〉) 帽子¥11,000(CA4LA ショールーム〈CA4LA〉) 〝クリーチャーズ オブ コンフォート〟のバッグ¥75,000・〝アクアズーラ〟の靴¥78,000(ノーブル ルミネ新宿店)
【7】カーキシャツワンピース×白デニムワイドパンツ
ロングシャツと太めデニムが休日らしいゆるっと感。柄ベルトとペタンコサンダルで楽しく。
[Domani6月号 60ページ] パンツ¥31,000(シチズンズ・オブ・ヒューマニティ・ジャパン〈シチズンズ・オブ・ヒューマニティ〉) 〝アルアバイル〟のシャツ¥32,000・〝マウロ・デ・バーリ〟の靴¥15,000(アルアバイル) ベルト¥2,686(Gapフラッグシップ原宿〈Gap〉) 〝ジャネッサ レオーネ〟の帽子¥23,000・〝ザ ジャクソンズ〟のバッグ¥17,000(ノーブル ルミネ新宿店) バングル¥18,000(martinique丸ノ内〈フィリップオーディベール〉)
【8】黒レースブラウス×白デニムワイドパンツ
本当はデニムって苦手です(笑)。ひと通りベーシックもトレンドも試しているのですが、いつもしっくりこないというか、これっ! ていう1本がなかなか見つからなくて。だから、今は本格的なデニムというより、ワイドパンツ感覚ではけるものが心地よくて。先日撮影で出合った白デニムは、ほかにはないボリュームがあるシルエットに惹かれました。あえて繊細なレースブラウスで、上品に女性らしく着こなしたいですね。
[Domani6月号 62ページ] My Denim is…DOUBLE STANDARD CLOTHING Blouse : GOEN.J Earring : Hirotaka Belt : RED VALENTINO
デニムワイドパンツに合う靴
【1】イエローニット×青デニムワイドパンツ×黒サンダル
このデニムも、いい意味でデニムっぽくないところが私好み。ストレッチの効いていない、チノパンのような硬質なマテリアルとストレートなシルエットがクリーンで、私のデニムに対する苦手意識を緩和してくれる気もして。合わせは女性らしいコンパクトなニットを。鮮やかなイエローとお茶目なフリンジ付きかごバッグで、Happyに春っぽく!
[Domani6月号 63ページ] My Denim is…DESIGNWORKS Knit : roberto collina Earring : no brand (Vintage) Bag : PIPPICHIC Shoes : GIUSEPPE ZANOTTI DESIGN
【2】ストライプシャツ×青デニムワイドパンツ×茶色サンダル
ロングカフスの主役級シャツが休日デニムをスマートに格上げ。デニムを切りっぱなしにアップデートしたら、合わせるシャツはストライプで折り目正しく。
[Domani8月号 51ページ] 〝フィガロ パリ〟のシャツ¥18,000・〝メゾン ボワネ〟のバングル¥14,500(フィガロ パリ東京ミッドタウン店) パンツ¥32,500(シチズンズ・オブ・ヒューマニティ・ジャパン〈シチズンズ・オブ・ヒューマニティ〉) 眼鏡¥36,000(シャネル アイウェア事業部〈シャネル〉) 帽子¥33,000(ヘレンカミンスキー表参道ヒルズ店〈カミンスキーXY〉) バッグ¥120,000(グローブ・トロッター 銀座〈グローブ・トロッター〉) 靴¥15,000(アルアバイル〈マウロ・デ・バーリ〉)
【3】ストライプシャツ×青デニムワイドパンツ×黒ストラップシューズ
ストライプ柄をはじめ、ショルダー部分のボタンやそで口のスリットなど「着るだけでさまになる」工夫が詰まった一枚。
[Domani3月号 103ページ] シャツ¥22,000(ガリャルダガランテ 表参道店〈ガリャルダガランテ〉) パンツ¥25,000(モールド〈チノ〉) ピアス[片耳]¥20,000・バングル¥43,000(ストローラーPR〈マユ〉) バッグ¥187,000(ピエール アルディ 東京〈ピエール アルディ〉) 靴¥79,000(クリスチャン ルブタン ジャパン〈クリスチャン ルブタン〉)
【4】黒ニット×青デニムワイドパンツ×白スニーカー
人気ショップではオリジナルのキャスケットも続々登場!こちらは軽やかなペーパー素材で、夏にぴったり。
[Domani6月号 42ページ] 帽子¥9,500(ガリャルダガランテ 表参道店〈ガリャルダガランテ〉) ニット¥24,000(サザビーリーグ〈デミリー〉) デニム¥26,000(ドローイング ナンバーズ 南青山店〈ドローイング ナンバーズ〉) ブレスレット¥27,700(シップス 有楽町店〈ミリアム ハスケル〉) バッグ¥37,000(デミルクス ビームス 新宿〈ベルメール〉) 靴¥46,000(バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター〈ソロヴィエール パリ〉)
【5】白ブラウス×白デニムワイドパンツ×黒ブーツ
デニムに限らず、普段から洋服で色をあまり使うほうではなくて…。シンプルで潔くてかっこよくありたい。この春のお気に入りは、デニムでないような丈とワイド感が新鮮な1本。黒小物でモノトーンにまとめ、ヘア&メークはミニマルに。仕上げに、赤いネイルを添えて。エフォートレスな気分で着こなしたい、のが基本ですが、そこにほんのちょっと強さを秘めたくて。
[Domani6月号 66ページ] My Denim is…MINEDENIM Blouse & Scarf : no brand (Vintage) Earring : CELINE Bag : 3.1 Phillip Lim Shoes : PELLICO
【6】ボーダーカットソー×青デニムワイドパンツ×ピンクフラット靴
フレアの内側の切り替えと切りっぱなしが、カジュアルなアクセント。大きめカットソーをインし最新バランスにし、グリーンとピンクでハッピーに。
[Domani6月号 59ページ] 〝ドゥーズィエム クラス〟のパンツ¥29,000・〝ポール アンドリュー〟の靴¥64,000(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店) カットソー¥11,000(ビショップ〈ORCIVAL〉) 〝ウノアエレ〟のイヤリング¥158,000・〝ワンエーアールバイウノアエレ〟のブレスレット¥9,000(ウノアエレ ジャパン) バッグ¥27,000(フレームワーク ルミネ新宿店〈アベニュー67〉)
デニムワイドパンツとアウターの着こなし
【1】ボーダーカットソー×青デニムワイドパンツ×茶コート
まずはセーラーパンツのイメージで、ボーダーカットソーをインした小粋な着こなしに挑戦。足元はローファーでワイドデニムのボリュームを受け止めて。このデニムはアメリカのブランド〝レイチェル コーミー〟のもの。曲線を描くフロントのカッティングとボタンがマリン気分を盛り上げ、お腹回りをすっきり見せてくれる。人気セレクトショップがこぞって買い付けるブランドだけあって、デザイン性の高さが秀逸。
[Domani6月号 36ページ] デニム¥39,000(ジャーナル スタンダード レリューム 表参道店〈レイチェル コーミー〉) カットソー¥12,000(アーバンリサーチ ロッソ ルミネ有楽町店〈ルミノア〉) 手に持ったコート¥48,000(アングローバルショップ 表参道〈トラディショナル ウェザーウェア〉) 帽子¥26,000(H.P.FRANCE〈JACQUES LE CORRE〉) サングラス¥30,000(モスコット トウキョウ〈モスコット〉) 〝デッツォ〟のバングル[黒]¥109,000・ブレスレット[茶]¥36,000・〝スピネリ キルコリン〟のリング[3連]¥100,000(バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター) バッグ¥28,000(アダム エ ロペ〈ヴァジック〉) 靴¥141,000(ジェイエムウエストン 青山店〈ジェイエムウエストン〉)
【2】ブラウス×青デニムワイドパンツ×黒ライダースジャケット
デニムスタイルのMyルールは、ブラックとホワイトはスキニーで女っぽく、でもインディゴはゆるめのシルエットをあえて選び、メンズっぽく着ること。だから、インディゴのデニム選びでいちばん重要視しているのが、ヒップが丸みを帯びて女性らしいシルエットになるか、です。インディゴには、普段からレザーブルゾンを合わせることが多くて。今日はいつもの私にいちばん近いスタイリングをしました。
[Domani6月号 69ページ] My Denim is…LEVI´S(R) 501 (Vintage) Jacket : 3.1 Phillip Lim Blouse : BAUM UND PFERDGARTEN Earring : no brand Bangle : Harpo Bag : MM6 Maison Margiela Shoes : CELINE