【長さ別&アイテム別】大人の春アウターコーデ
春に着るアウター、みなさんはショート派ですか?それともロング派ですか?動きやすい格好にしたい日はショート、エレガントに着こなしたいときはロングなど、着こなしによって変えている人も多いかもしれません。暖かくなってきたけれど、まだ羽織りが欲しいこの時期にぴったりなアウターコーデをショート・ロングそれぞれアイテム別に紹介します。
ショートアウターのおすすめコーデ
アイテム1:ブルゾン
スポーティなブルゾンをパステルカラーで品よく
軽くて春の気温にちょうどいい薄手のブルゾンは、パステルカラーの色合いでコーディネートするのもおすすめです。ゴールドのアクセサリー・レザーバッグなど、どこかに光やツヤを感じるポイントがあると、ほっこり見えの回避にも◎。
カジュアルアウターをドラマティックに
スポーティなイメージが強いブルゾンをドラマティックなフレアスカートとあわせれば、こんなにもきれいめな印象に。どこか上品な表情を持たせる梨地素材は、レディライクに大人っぽく着こなせます。
レザーのマキシスカートでつくるモード×カジュアルスタイル
ブルゾンとレザーのマキシスカートを組み合わせた、モード×カジュアルスタイル。若いころはブルゾン&フーディにチノパンを合わせていたコーデを、レザースカートにチェンジ。一気に色と形を同時に更新するよりも、どこかなじみのある要素を残しておくと、着回しやすさがアップします。
ほのかな透け感を取り入れて軽やかさと女性らしさを
気品ある女性らしいセットアップに、レザーブルゾンをON。一見相反するアイテムをあえてコーディネートする、ひねりのある発想でかっこよさをひとさじ加えて。
アイテム2:ナイロンアウター
ホワイトとミントグリーンでクリーンな雨の日スタイル
爽やかなミントカラーのパンツに、デザイン性の高いナイロンジャケットを羽織ったコーディネート。クリーンな配色を意識して、雨の日コーデをキレイめスタイルに。
子どもの送迎など自転車移動にも着やすいポンチョ型
少し長め丈のポンチョは、お腹周りやお尻周りをカバーしたいときにも活躍。上半身がゆったりシルエットになる分、ボトムスはスッキリ見えするアイテム選びでシルエットに強弱をつけて。
スポーティコーデが〝ガチ〟見えしないポイントは
シャカシャカ素材のパーカトップスを、レオパード柄でおしゃれに格上げ。スカートのIラインスシルエットが、女性らしく今どきのスタイルを叶えてくれます。スポーティな着こなしの日こそ、足もとにも注目を。カジュアルなサンダルを華奢なレザーサンダルに履き替えて、大人らしさを加えるのもポイント。
デザイン性の高いボリューム袖で即おしゃれ見え
ボリューム袖のナイロンアウター。デザイン性の高いアイテムはシンプルな服との組み合わせほど引き立ちます。フェミニンな着こなしに仕上げたい日は、動くたびに揺れるスカートとレディなパンプスで調整を。
アイテム3:ジャケット
外しアイテムとして万能なハイテクスニーカーが活躍
リネン混ならではのナチュラルさが今っぽいジャケットは、足元をモノトーンのハイテクスニーカーで外すだけ。きちんと感の装いを、気負わないモードなハンサムスタイルにシフトしてくれます。
ジャケット×マキシスカートのバランスに迷ったら
マキシ丈のスカートはノーカージャケットで軽やかに。長めのアイテム同士でも、直線的な襟のラインがすっきり見えを実現。
小物使いでジャケットスタイルにギャップを
実はマニッシュなジャケットとの相性がいいキャップ。足元もスニーカーだとカジュアルな印象が強いから、首元デザインが女性らしいリブトップスと大ぶりピアスでツヤ感を意識。
エレガントなスカートはジャケットの雰囲気をガラッと変える
女性の魅力を引き出してくれるエレガントなスカートで、通勤スタイルを上品に。ジャケットのきちんと感に加えて、知的感増すネイビーが、ワンランク上のお仕事スタイルを叶えます。
ドロストパンツをジャケットできれいめに仕上げる
ウエストにひもがあしらわれたドロストパンツは、楽に着られる便利なアイテム。しかし一歩間違えると部屋着っぽく見えてしまうことも。ジャストウエストとパンプスで足長効果を狙いながら、最後にジャケットを羽織れば動きやすい通勤コーデが完成。
ロングアウターのおすすめコーデ
アイテム1:トレンチコート
ワンポイントの柄デザインでトレンチコートにフレッシュさを
大人の女性ならひとつは持っている?王道のトレンチコート。季節の変わり目や肌寒い日に使える万能さが魅力ですが、ベーシックなアイテムほどたまには味変したくなったり。そんなときにはワンポイントの柄が入ったデザインに注目。強く見えやすいレオパードでも、小さい面積ならちょうどいいスパイスに有効です。
落ち感のあるロングトレンチでIラインをフル活用
生地の重みやつくりによって、ストンと落ちるシルエットがおしゃれなトレンチコートは、縦のラインを強調するのにぴったりなアイテム。ハイライズボトムスとバッグのストライプ柄も加勢して、スタイリッシュなIラインをフル活用して。
遠くから見てもパッと華やぐ美人バランス
品のいいネイビーに柔らかなピンクカラーのパンツを合わせれば、好感度はぐっと上昇。スカーフでアクセントを、バッグで抜け感をプラスすることで、全方位ウケする着こなしに。テロンとした軽やかな素材とカーディガン感覚ではおれる気軽さは、梅雨時期までヘビロテの予感。
気負わずおしゃれが叶うネイビー&ブラウン配色
眼鏡のフレームをブラウン系にして統一感を。頑張りすぎたはくないけれど、「おしゃれな人」って思われたい。そんなときにおすすめの配色が、気負わない大人っぽさが香るネイビー×ブラウン。さらりとはおったネイビートレンチが、チェックパンツのインパクトを和らげてくれます。
マキシ丈トレンチでエレガントな雰囲気に
足首がチラッと見える長さのマキシ丈トレンチコートは、後ろ姿も美人見え。歩くたびに揺れ動く丈感が、エレガントな雰囲気に。全体が重く見えてしまわないよう、足もとはパンプスですっきりと。
存在感のあるビッグトートでトレンド感をプラス
色と柄の控えめな甘さが大人っぽく着映えるトレンチコーデ。それだけで十分華やかなプリーツスカートを軸に、グレーのトレンチコートとヴィンテージなペイズリー柄トートがシックに統一します。存在感のあるビッグトートでトレンド感をだして。
とろみ生地のトレンチで忙しいママのフッ軽コーデ
艶やかなシルクのトレンチでノーブルな装いに。Tシャツがカジュアルな分、タイトスカートで女っぽさを足してゆくだけ。スカートの素材をリブニットに変えてみたり、はき心地のいいレギンスを重ね着すれば、動きやすいスタイルにまとまります。
アイテム2:ミリタリーコート
コートの着こなし幅を広げるワンピ風レイヤード
シルク混のミリタリーコートに機転を利かせた、ワンピース風のレイヤード術。コートをコートとして着るだけでなく、スカートをのぞかせてステキ配色で着こなしをアレンジ。ミリタリーカジュアルをフェミニンにシフトしたいときにもおすすめです。
アイテム3:ナイロンコート
今どきベージュで温和なムードをまとって
首元についたリボンやサイドスリットなど、ひとくせデザインの洋服はいつだって万能選手。優しい印象を演出できる控えめなベージュは、どんな着こなしにもなじんでくれます。
着流しゆるコートはフーディをレイヤード
フーディとの重ね着でカジュアルの鮮度をあげて。フロントがすっきり見えるV開きノーカラーコートは、レイヤードのしやすさも特長です。首元とそで口からフーディの色をのぞかせて、こなれ感もアップ。
初心者も取り入れやすいカラーアウター
コーディネートになじむくすみブルーは、カラー初心者でも取り入れやすい色合い。空気感をまとったような軽やかなナイロン素材ならこなれ感も加算できて一石二鳥!
ツヤ感あるナイロンアウターでカジュアルコーデに雰囲気を生みだして
ツヤ感のあるナイロンアウターは、コーディネートに大人っぽさを出したいときにもお役立ち。ウエストにぎゅっと絞れるひもがあると、シルエットにくびれが生まれて、カジュアルながらも雰囲気のある着こなしが完成。
アイテム4:ステンカラーコート
マニッシュなコーディネートと好相性!
ざっくりと羽織れる、ゆとりある身頃のステンカラーコートは、中はスッキリしたコーデがおすすめ。引き締めカラーのブラックでまとめて、フレンチシックな女性をイメージしてみて。バッグや靴などの小物類も黒で統一し、マニッシュな着こなしに。
今季大注目のグレーはレイヤードしてより旬なスタイルに
ステンカラーコート・ニットベスト・プリーツスカートの3つのアイテムを、濃度が異なるグレーで重ねた、フェミニン派におすすめの通勤コーデ。旬カラーのグレーだからこそ、重ね着技で上級見えを狙って。
マニッシュなコートと強めカラーでつくるハンサムコーデ
ブラックのステンカラーコートに、濃度の高いピンクをあわせたハンサムコーデ。ボーダートップスとセンタープレスパンツという定番コーデも、こんなホットピンクを加えればたちまち新鮮!パールネックレスやかごバッグ、バレエシューズなど、パリジェンヌムードの小物を身につけて、シックでチャーミングにまとめたい。
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