元CAの空港マニアがレポ!
大人も子どもも大満足の新千歳空港日帰り旅
子連れで日帰り旅行は大変と思われるかもしれませんが「1日でこれだけ満喫できた!」という達成感も日帰り旅行ならでは。我が家の場合は、子ども2人に歳の差があるので長男に合わせると次男がほったらかしになることもしばしばで、そんな環境から次男とも色々と体験する時間を持とうと日帰り旅行を始めたのがきっかけでした。
今回の行き先は北海道! 新千歳空港への飛行機日帰り旅行をご紹介します。
[スケジュール]
・7:00 羽田空港発
・8:30 新千歳空港着
・9:00 ラーメン道場 朝ラーメンで腹ごしらえ
・10:00 ドラえもんワクワクパーク
・11:15 ロイズチョコレートワールド
・12:00 ランチは王道の回転寿司
・13:00 温泉に入ってゆっくり
・14:30 お土産購入&立ち食い寿司
・16:30 新千歳空港発
・18:00 羽田空港着
羽田空港からはANA便だと6:15の始発がありますが今回は7:00発の飛行機で北海道へ。早い便に乗ると子どもも寝てくれることが多く、私も一緒に体力を温存します。
■8:30 新千歳空港着
まずはフロアーマップをチェック! 位置関係を把握したらスタンプラリーへ
新千歳空港に到着したら、まずはフロアーマップを確認して自分が行きたいお店などの位置関係を把握します。新千歳空港は3フロアあり、かなり広いので最初にマップにチェックを入れることで時間短縮になります。
同時に息子はスタンプラリーをスタート! 新千歳空港では、空港ターミナルビル内の6カ所を巡りスタンプを集めると景品がもらえる無料スタンプラリーを行なっています。
■9:00 ラーメン道場で腹ごしらえ
朝早くからの移動でお腹が空いたので、スタンプラリーをしながら3階の「北海道ラーメン道場」へ。こちらは計10店舗ものご当地人気ラーメン店がひしめくエリアです。えびそばで有名な「一幻」などの行列店もありますが、私のお目当ては「けやき」の王道味噌ラーメン。店舗によってはハーフサイズのラーメンを提供している所もあるので、何種類か食べ比べるのもおすすめです。
■10:00 ドラえもん ワクワクスカイパーク&ワークショップ
新千歳空港にはいくつかのエンターテインメントがありますが、私が最もおすすめしたいのは3階にある「ドラえもん わくわくスカイパーク」。基本的には子ども向けの施設ですが、大人も楽しめる写真スポットやトリックアートもたくさんあります。コンパクトな内容で30〜40分程度でアトラクションを楽しむことができるので、飛行機までの空き時間で十分楽しめると思います。息子はワークショップでビニール焼きを楽しみ、ドラえもんカフェでソフトクリームをいただきました!
■11:15 ロイズのチョコレート工場を見学してお買い物
北海道発のチョコレートメーカー「ロイズ」。ドラえもん ワクワクパークと同じ3階フロアに、その「ロイズ」がつくったエンターテインメント施設があるんです。その名も「ロイズ チョコレートワールド」。
ミュージアムではチョコレートの歴史を学べたり、ファクトリーでは機械やスタッフがチョコレートをつくっている様子をガラス越しに見ることができます。
実は空港内にチョコレート工場があるのは、日本中を探してもここだけなんだそう。また、ここでしか買えない限定商品もありますのでぜひ立ち寄ってみてください。
■12:00 ランチは地元の人気回転寿司「函太郎」へ
お腹も空いてきたので、息子希望の回転寿司ランチへ。国内線ターミナルビル3階・市電通り食堂街入ってすぐ右手にある「函太郎」は、地元の人気回転寿司店。ネタは新鮮でコスパも良く、座席数も多いので待ち時間も短いのがおすすめポイントです。新千歳空港には他にもジンギスカンやスープカレー、B級グルメなど美味しいお店がたくさんありますのでぜひお好みの北海道グルメを堪能してほしいです。
■13:00 ターミナルビル4階 新千歳空港温泉へ
なんと、空港内には温泉もあるんです! 歩き疲れたので、入浴してゆっくりすることに。「新千歳空港温泉」は入館料に館内着やタオルがセットになっており、アメニティや浴衣のレンタルもあるので手ぶらで楽しむことができます。大きな内風呂と露天風呂、サウナも数種類ありマッサージなどの癒しメニューも充実しています。お風呂あがりには無料のお茶コーナーや女性限定のお休み処もあり、ここだけで一日過ごせそうなほど至れり尽くせり。
温泉から出たら、全てのスタンプを集めたラリーシートを同じ4階フロアにある「アミュージアムショップフライヤーズ」に持っていき、新千歳空港オリジナルグッズと交換してもらいました。
■14:30 お土産購入&立ち食い寿司
ばっちりお土産も購入したところで帰りの飛行機まで時間もあり、もうちょい何かつまみたいな…という気分だったので、北海道の海の幸を堪能できる「札幌シーフーズ」内にある「札幌魚河岸 五十七番寿し」でお寿司をいただきました!
こちらは立ち食い寿司ですが、札幌市中央卸売市場から直送というネタは絶品。ケイジやブドウエビといった珍しいネタも味わえますよ。子ども用にネタを半分の一口サイズにしてくださったり子ども用の食器も用意していただいたり、子連れでも立ち寄りやすい心遣いも嬉しかったです。
■16:30 新千歳空港発
■18:00 羽田空港着
バタバタの1日でしたが、帰りの機内では親子でぐっすり。約8時間の滞在で、観光やレジャーはなくとも北海道のさまざまな食を堪能し、天然温泉で疲れを癒やした盛りだくさんの1日となりました。日帰りでここまで楽しめる新千歳空港は最強の旅行スポットではないでしょうか。今回ご紹介しきれなかった魅力がまだまだ詰まっているので、日帰り旅行の行き先として、ぜひともオススメしたいです!
Domanist
鈴木まき
客室乗務員として8年勤務し、その後外資系の不動産会社に就職。2人目を出産するタイミングで退社してからは、数年間専業主婦として過ごす。最近仕事を再開し、資格取得のために勉強するなど、将来に向けて準備中。趣味は大人になってから始めたクラシックバレエ。
Instagram:https://instagram.com/mm.suzuk