アフリカンプリントは、柄や種類が豊富。選ぶのが大変だけど楽しい!
雑貨や洋服ですっかりお馴染みの「アフリカンプリント」は、原色カラーや大柄模様など、唯一無二なデザインも特徴です。
合わせるのが難しそう…と思われがちですが、実は意外にもコーディネートしやすいんです。
写真のスカートは今年セールで買ったSHIPSのもの。ブラウンベースのカラーがお気に入りで、色味的に秋になっても着れそうだと思っています。
真夏におすすめの理由:涼しさと乾きやすさ
パキッとした硬めの生地がアフリカンプリントの特徴ですが、肌に必要以上にまとわりつかないため、実は着ると涼しいんです。そして驚くべきはその速乾性。さすがは本場の暑い国の服だなぁ~としみじみ感じます。すぐ乾くので、筆者は子供のじゃぶじゃぶ池遊びにも着ていくほどです(笑)。実は水辺のレジャー着としても使えるのもポイントなんです。
立派な伝統的衣装!
魅力溢れるアフリカンプリントですが、19世紀頃に、西アフリカ向けにヨーロッパで作られたことが始まりだそうです。それらはワックスプリントとも呼ばれる、ろうけつ染めという昔ながらの伝統的手法が使われています。アフリカ本土で製作されている生地もありますが、現在でもアフリカの富裕層向けにオランダから輸出されているメーカーもあるのだそう。
その人気ゆえ、模倣品の生地もしばしば。上の写真のタグのように、本物のアフリカンプリントであることが確認できればさらに良しです!
筆者が着ているこちらの白地のパンツはSAWA SAWAで購入したもの。写真のようなかすれが生地にあることがワックスプリントの特徴です。コスモスの花びらのような、何かの切符のような、ちょっと不思議な柄。ですがかわいい色味と、その着やすさゆえ、真夏の登場率高めです!
どうしても着回しや合わせやすさで選びがちなアラフォーのお洋服事情…しかしたまには着回しを考えずに、柄や色物のお洋服も存分に楽しみたいところ。今夏に、アフリカンプリントでデイリーコーデのアップデート。ぜひ挑戦してみてくださいね♪
Domanist
菱沼阿弥
新卒でホテルに就職後、「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」で働いた経験をもつ。今までに訪れた国は25カ国ほど。産後は旅好きのアンテナを活かし、国内旅行にハマり中。ファッションアイテムも旅目線で選びがち。
Instagram:https://www.instagram.com/ayapecotrip/
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