サウナの〝ととのいタイム〟で年末年始の疲れをリセット!
日本では一般的にサウナというと、高温のドライサウナを指します。80〜100℃の高音ストーブの周りに木製のベンチが並ぶスタイルで、身体が温まったら水風呂に入って熱を冷ます温冷交代浴に休憩をプラスするのが基本的な入り方。【サウナ浴→水風呂(冷水浴)→休憩】これを1セットと考えます。それぞれの目安時間は個人差がありますが、だいたい2〜3セット繰り返すのが基本的と言われます。
私はサウナ10分、水風呂1分、休憩5分を繰り返しています。水風呂に入り、身体が冷たさからホワーッと温まるような感覚になったらベンチなどで休憩します。この休憩の時に全身が薄くあったかい膜に覆われて、何とも言えない気持ちよさに頭がボーっとするのがいわゆる「ととのいタイム」です。副交感神経が優位に立った、何とも言葉にできない感覚です。
サウナに通い始めた当初は、少し無理をしてサウナに長時間入って疲れてしまったり、水風呂が冷たくて全身浸かれずに冷水を浴びたりと、少しずつ自分のスタイルを確立できてきました。我慢せずに、自分にとって心地よいポイントを見つけることが大切です!
今、話題の個室サウナのメリットとは
最近では、コロナの影響もあり個室サウナが続々オープンしています。人に会わずにプライベートな空間で自分のペースでサウナを楽しめます。次の順番を待っている人を気にしたり、サウナ内で小さくなる必要がない! とにかく気を使わないのが1番のメリットだと思います。
お店によって違いますが、ネットで予約をすると携帯に番号が送られて来るので入室時に入力します。
部屋には、タオル、アメニティ、ドライヤーも完備。エアコンの温度や空調、照明も自分好みに設定できます!
充電器やBluetooth内蔵のスピーカーも完備で好きな音楽を楽しみながらサウナに入れるのもプライベートな空間ならでは!
シャワー室にはボディーソープやシャンプーも用意されていて、約15℃の冷水がヘッドシャワーから降り注ぎます。水風呂に慣れている私も、頭から浴びる冷水はまた違う感覚で“ととのう”ことができました。
サウナ室は1人では十分すぎる広さがあり、アロマ水のロウリュ(サウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させて温度をあげるもの)も自分のペースでかけ放題。木製の枕も完備でタオルを敷いて横になって楽しみました。サウナで寝そべるなんて、個室じゃないと絶対できません。
写真でご紹介しているプライベートサウナ「Ladle」は1名利用で60分3,780円のコースと80分4,780円のコースがあります。慣れている方は60分でも楽しめますが、ゆったり過ごしたいなら80分コースをおすすめします。サウナの利用後に使える女性限定のパウダールームもあるので、髪を乾かしたりメイクをする時間をゆっくりとることができます。
基礎化粧品はもちろん、ヘアアイロンまであるので隙間時間に手ぶらで行けるのがうれしい。
年末年始の疲れた身体をリセットしたりリラックスしたいとき、プライベートサウナで「ととのいタイム」を始めてみてはいかがでしょうか?
Domanist
鈴木まき
客室乗務員として8年勤務し、その後外資系の不動産会社に就職。2人目を出産するタイミングで退社してからは、数年間専業主婦として過ごす。最近仕事を再開し、資格取得のために勉強するなど、将来に向けて準備中。趣味は大人になってから始めたクラシックバレエ。
Instagram:https://instagram.com/mm.suzuk
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