ウォータープルーフとはいえ、使い方次第では落ちやすいことも⁉︎ プラスの工夫でパンダ目を回避!
汗や水に強いウォータープルーフのマスカラやアイライナーは、卒園式や卒業式でキレイなメイクをキープするのに大活躍のアイテムです。けれど、つけ方などによってはウォータープルーフでも落ちやすくなるんです。メイク崩れしないためのコツをしっかりつかみ、晴れやかな気持ちで卒園式・卒業式を迎えましょう!
【マスカラ】は塗った後にまつげを持ち上げて固定するとパンダ目にならない
ビューラーをしていても、マスカラを塗った直後はまつげが少し下がりやすくなっています。下がったままでマスカラ液が乾くと、まばたきするたびに下まぶたとこすれてしまいポロポロとしたマスカラのかけらがつくことに。そこでおすすめなのが、マスカラを塗ったらマスカラの柄の部分でまつげを持ち上げて固定することです。まつげがしっかり上がっている状態ならマスカラ落ちの心配もありません。
マスカラの柄で持ち上げてまつげをアップ
まつげ全体にマスカラを塗ったら柄の部分をまつげの根元近くにあて、グッと上に持ち上げて10秒ほどキープします。まつげの上がり具合を鏡でチェックし、足りないようならもう一度同様に。マスカラの柄を使って持ち上げる部分は中央と目尻側のみに。目頭も上げたい人はコームを使いましょう。
【アイライン】を入れるのは目尻までにする
ウォータープルーフのアイライナーを使っても「目尻が消えてしまう」「目尻ラインが途中で切れてしまう」という経験はありませんか? スキンケアやベースメイクの油分が残っているとアイライナーの密着が弱まりますし、そもそも目元はまばたきなど動かすことが多いパーツなのでとれやすくなるんです。ラインが消えるのを避けるためには、アイラインを入れるのは目尻までにして、目尻から先にのばさないことがおすすめです。
アイラインはまつ毛の間や目のキワのみに入れ、粘膜部分にはラインを入れないこともパンダ目防止のコツです。
目の横幅を出したい人は1束つけまつげを活用しよう!
アイラインを目尻まででとめると目が小さく見えてしまう…。そんな人におすすめなのが「ひと束タイプのつけまつげ」です。これを目尻につけるとアイラインの代わりとなって目の横幅が増長。くっきりした目元に仕上がります。まつげ全体につけるフルタイプと違い、ワンポイントでつけられるのでとても自然になじみ、つけまつげ初心者にもおすすめです。
ディーアップ
クイックエクステンション 03〈Aタイプ ブラック〉¥1,540
くっきりとした束感でポイント使いでも目の幅がアップ。7mm、9mm、10mm、11mmの4タイプの長さがあるので自分の目とのバランスで選びましょう。つけるときに使う専用のりは「ディーアップ アイラッシュ フィクサーEX 552」がおすすめです。
つけまつげの上手な付けかたは?
【STEP1】
つける時はメイクした状態でOK。ピンセットなどでつけまつげをひと束とり、目尻の一番端につけます。(今回使用したのは9mmタイプ)
【STEP2】
STEP1でつけた部分の少し横にもう1束つけます。2束つけることでよりつけまつげがなじみやすくなります。漆黒のつけまつげによって目がくっきりした印象に仕上がります。
いかがでしたか? ハレの日を気持ちよく過ごすためにも「泣いても落ちない裏技」をぜひ試してみてください。
●この特集に使用した商品の価格はすべて、総額(税込)価格です。
※衣装はすべて本人私物
撮影/向山裕信(vale./人物) ヘア&メイク/佐伯エミー モデル/浅野里絵(Domanist) 構成/片山幸代
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