【目次】
頭皮と毛先さえ美しく健康ならキレイ。だからケアは必須です！
髪の健康を保つカギはアウトバスケアにあり
アウトバスケアというと、とかく面倒くさいイメージが先行しがち。やってはみたものの、続かなくて…という声が聞かれるものです。けれど、毛先のダメージに加え、毛そのものが細くなったり、減ったり、へたったり…と、髪の悩みが増え、複雑化するアラフォー世代には、頭皮と毛先のケアはマスト。しかも、頭皮や毛先がリセットされた状態で行うことが効果的だから、洗髪後すぐが最適なのです。
頭皮ケアは、毛穴からの過剰な皮脂分泌を抑えるのに加え、紫外線のダメージをいたわり、白髪の予防にも欠かせないステップ。また、毛先の乱れは疲れて見える原因になるので、必ず保湿・補修を行いたいところ。リセットとチャージを日課にし、髪を育てていくのが正解です。
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スカルプケアの方法：これから生える髪を育てる。頭皮ケアは、気になる部分を集中的に
1. いつもの分け目に美容液をつける
分け目は常に外気にさらされている。タオルドライした状態の分け目に、くまなく塗布していく。
2. 白髪が気になる部分にも塗布
白髪が気になる場合は、生えている部分の根元や頭皮にもしっかり美容液を塗布していく。
3. 指の腹でしっかりとなじませる
塗布し終わったら、指を頭皮に差し込むようにはわせて、美容液を密着させるようにして。
4. 頭皮全体を包むように優しくマッサージ
最後に、両手を熊手のようにして頭を包み込み、やや力をかけながら頭皮を揉みほぐして。
トリートメントの方法：ドライヤーで水分を逃さない。毛先のトリートメントは、傷んだ部分にしっかり入れ込む
1. ダメージを受けやすい顔まわりから塗布
内側からなじませる人も多いけれど、最も傷んでいるのは触れる機会の多い顔まわり。手のひらでなじませてから中間から塗布。
2. 毛先は手ぐしを何度か通してしっかり入れ込む
ダメージが気になる毛先は、ざっくりなじませたあと手ぐしを通して。目の粗いコームなどでとかすとなじみがよくなる。
習慣化したい頭皮ケアは、使い続けたくなる使用感がポイント
必要性はわかっていても、挫折しやすい頭皮ケア。テクスチャーが気持ちいいもの、香りが好きなもの、ノズルが頭皮につけやすいもの…と、使い続けられる工夫がされていると、毎日続けやすい。
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Domani2018年6月号『「洗う→乾かす」ヘアケアを見直すだけで美髪がきまる！』より
本誌撮影時スタッフ：撮影／岡本 俊（まきうらオフィス／人物）、金野圭介（静物） へア／KAORI（ANTI） メーク／吉村 純（LA DONNA） スタイリスト／シダテルミ モデル／石上智恵子 構成／山梨智子（本誌）
