71歳の人気YouTuber もののはずみさんが作る【45年目のサンドイッチ】レシピ

71歳のYouTuber もののはずみさんが初の書籍を出版

もののはずみさんは68歳でYouTubeをはじめ、日常の様子や家族との楽しい時間を配信しています。YouTubeチャンネルは、料理や家族との時間を通じて心温まる魅力があります。その愛情溢れる料理と楽しい暮らしは、多くの人々の共感を呼び、現在は登録者数6万人を超えています。

そんな人気YouTuberになった「もののはずみさん」が、シニア世代の家族の暮らしのヒントがつまった初の書籍を出版。本書は年を重ねても明るく暮らすためのヒントがたくさん詰まった一冊です。

▲　『71歳、74歳夫と97歳義母と大人だけで楽しく暮らす』もののはずみ著（ワニブックス刊）

もののはずみさんは、1952年生まれ、24歳で結婚し、一男二女を授かりました。その後は義父母との同居を始め、家族7人で暮らしを始めます。揚げ物屋の開業や阪神淡路大震災での閉店、義父の訃報など、さまざまな出来事がありましたが、現在は義母（97歳）、夫（74歳）、長男（46歳）との4人暮らしを楽しんでいます。

17年間揚げ物屋を経営していた経験もあり、料理が大好き。毎日の食事を楽しむために新しい料理にも挑戦しています。そんな中でYouTubeでも配信した際に反響があったのが、もののはずみさん流のサンドイッチ。薄い卵焼き入りのサンドイッチは家族に大好評で、気分のいい朝にぴったりなメニューだそうです。

気分のいい朝はサンドイッチをつくります

　「家族がいうには、私は料理に気分が表れるそうです。ちょっと気分のいい朝は、決まってサンドイッチ。薄い卵焼き入りで、今ではすっかりわが家の定番になりました。17年間揚げ物屋をやっていたせいか、料理をつくるのも食べるのも好き。夫はなんでも『おいしい』と食べてくれる人なので、助かっています。献立に悩むことはあっても、『つくりたくない』と思うことはあまりありません。毎日の食事を楽しむために、新しい料理にも挑戦しています。スーパーでは調味料売り場に立ち寄り、○○の素やミックススパイスのラベルを見て、家にあるもので代用できそうならつくってみます。また、輸入食材店へもよく足を運び、人気商品を試し買い。最近では、冷凍のマリトッツォにハマりました」（もののはずみさん）

もののはずみさん流のサンドイッチの作り方を紹介します。

45年目のサンドイッチ

【材料】（つくりやすい分量）

・食パン（サンドイッチ用・12枚切り）…24枚
・きゅうり（斜め薄切り）…1〜1と1/2本
・卵…4個
・ロースハム…8枚
・マヨネーズ、粒マスタード…各適量

A｜白だし…大さじ2（またはだしの素…小さじ2）　 砂糖、マヨネーズ…各大さじ1

【つくり方】

1.きゅうりは塩少々（分量外）をふり、水けを拭き取ります。
2.卵はAと混ぜ合わせ、サラダ油適量（分量外）を熱したフライパンで薄い卵焼きを2枚つくり、4等分します。
3.パンは3枚1組にし、8枚の片面にマヨネーズと粒マスタードを塗ります。
4. 3の上にきゅうり、ハム、パンを順に重ね、パンの上面にマヨネーズを塗って卵焼き、パンをのせます。上から軽く押さえて、食べやすくカット。

この書籍では、もののはずみさんの日常を通じて得た知恵や工夫が具体的に紹介されています。もののはずみさんの活動は、シニア世代の方々にとっても若者にとっても共感を呼んでいます。彼女の元気な姿勢や前向きな考え方は、年齢を重ねても明るく、充実した生活を送るための良い刺激となるでしょう。