フラットシューズでも「体型カバーができるか」が服選びの絶対条件!
働くママ代表・Domani Labメンバーのリアルな装いを徹底取材!ALL私物でお届けする本企画、今回はきれいめカジュアル派・吉田美帆さんの、おしゃれのモットーについてクローズアップします。
休日はどこかしらに出かけるというアクティブな吉田さんは、「ヒールを履かなくても体型カバーができるかどうか」が最近のワードローブの軸だそう。「ヒールだと疲れてしまってフットワークが重くなってしまうんです…」とのこと。そのライフスタイルから行き着いたおしゃれのルールは、アイテム選びが参考になるだけでなく、大人世代がスタイルよく見えるヒントがたくさん!トレンド感と快適さを同時に獲得できる、吉田さんの着こなしテクニックをチェックしてみましょう。
【Style1】嫌味のない甘めデザインで、今旬の洒落感と体型カバーを両立
▲ワンピース:ユアーズ バッグ:ZARA 靴:ベースメントオンライン
あらゆる場面でワーママが頼れる黒ワンピース。吉田さんは、体のラインがほっそり見えるゆとりのあるストレートシルエットに、裾のティアードデザインが甘さを足す1着をセレクト。
「脚の短さが気になるので、脚のラインが出ないワンピースや長め丈のスカートをよく着ます。これはゆったりフォルムで体型を拾わずサッと着られる手軽さから、ランチにレジャーに大活躍中!おいしいものをたくさん食べたいときも心配無用です(笑)。身幅が広く丈もしっかりあって黒の面積が多い分、足元は肌感を見せてラフに。ワンピース自体がちょい甘なので足元はカジュアルな方が今っぽいバランスを保てると思います」(吉田さん)
【Style2】ウエストマークされたドッキングデザインが、脚長効果抜群!
▲ワンピース:リエディ バッグ:ZARA 靴:エルメス
それだけでコーディネートが完結するドッキングワンピースは、ドロスト&ハイウエストデザインがスタイルアップに効果テキメン。
「トップスは程よくコンパクトで、ウエストをキュッと絞ったようなデザインが脚長効果抜群!自分サイズに調整できるドロスト仕様なので、私は腰位置を気持ち高めに設定してスタイルアップを狙います。そして余裕のない平日の朝も、着るだけで今どきのきれいめスタイルにまとまるところもかなり頼れる!」(吉田さん)
【Style3】二の腕に効くケープブラウスとタイトスカートで、Iラインを強調
▲トップス:ユアーズ スカート:ロンハーマン バッグ:L.L.Bean スニーカー:コンバース
気になる二の腕をおしゃれにカバーするケープデザインのブラウスと、フェミニンなタイトスカートで縦長シルエットをメイクした、吉田さんらしい大人のカジュアルコーデ。
「ハイウエストのスカートは、タックインすると脚が長く見えて全体の印象もスッキリします。これにTシャツを合わせそうなところですが、足元がカジュアルな分、よりきれいめに傾けられるブラウスをチョイス。ふわっとしたケープデザインが上手に二の腕を隠してくれて、さらに上半身にボリュームを持ってくることでスニーカーでもバランスよく見えるという効果が!」(吉田さん)
洋服の選び方やコーディネート次第で、フラットシューズでも十分スタイルアップできることを実感!ぜひ、今後のスタイリングの参考にしてみてくださいね。
撮影/深山徳幸 構成/村井 絢
●この特集で使用したアイテムは私物のため、現在購入できないものもございますがご了承ください。また、ブランドへの問い合わせはご遠慮ください。