【目次】
【アイライナー】
(右)カネボウ化粧品 ケイト アイシルエット マーカー BK-1
まつげのスキマを埋める発想で生まれた、筆ペンタイプのライナー。¥1,000(編集部調べ)
(左)フローフシ モテライナー リキッド ブラウン
職人技で生まれた「大和匠筆」が絶妙な描き心地。「エンドミネラル」で目元ケアも。¥1,500
【ペン先】
(右・ケイト)適度なやわらかさをもつクッションペン。ブレずに描けてラインが安定する。
(左・モテライナー)筆ペンのようなペン先でしなやかなラインが描ける。コシがあり、目尻の処理も簡単。
【液】
(右・ケイト)薄墨のような黒のリキッドライン。透け感があり、肌になじむので大人でも使いやすい。
(左・モテライナー)肌なじみのいいブラウンで、自然に目を大きく見せてくれる。液もサラッとしている。
【描き心地】※人工皮膚に描いて検証
(右・ケイト)リキッドでありながら弾力のあるペン先で、自在に引ける。細かい部分の埋めもラクちん。
(左・モテライナー)まるで筆で文字を書くような感覚で描けるので、苦手な人でも使いやすい。
【擦れへの耐性】※人工皮膚に描き、30秒乾かしたあと、綿棒で一度擦り観察
(右・ケイト)擦れにはびくともせず、完璧なラインを維持。乾くのも速く、にじみにくい。
(左・モテライナー)擦れでのくずれはなし。乾きも速く、にじんだりよれたりもしなかった。
【水への耐性】※人工皮膚に描き、30秒乾かしたあと、水を1滴落とし観察
(右・ケイト)水の影響は特になし。描きたてのキレイな仕上がりがキープされている。
(左・モテライナー)水の影響は特になし。ラインはキレイなまま、にじみもくずれも出ず。
【油への耐性】※人工皮膚に描き、30秒乾かしたあと、油を1滴落とし観察
(右・ケイト)大きくくずれないものの、やや輪郭にぼけが生じた。メーク直しでのチェックが必要。
(左・モテライナー)油を垂らしても、もとのままのラインをキープ! 真夏でも安心の全方位プルーフ。
【オフ具合】※人工皮膚に描き、30秒乾かしたあと、オイルをなじませて観察
(右・ケイト)なじませたあとでも少しメーク残りが。ポイントオフ用のアイテムを使うとスムーズにできそう。
(左・モテライナー)さすがのキープ力だけに、オイルではスムーズにオフできず。ポイントオフ用で事前に落としたい。
【総評】
(ケイト)まつげの間まで完璧に埋める、大人のためのブラックライン
大人になると苦手になる黒のラインを、自然になじませる絶妙な色合いが◎。フェルトのようなブラシで、抜群の描きやすさも心強い。
(モテライナー)描き心地も落ちにくさも両立し、デイリーユース向き
水や油に強く、擦ってもにじみにくいという、これからの季節にうれしい処方。赤茶のブラウンが、自然に目元を立体的に見せてくれる。
Domani2018年7月号『UNDER¥2,000! いい女のためのBESTメークコスメ』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/金野圭介(静物)、内山功史(人物) ヘア&メーク/室橋佑紀(ROI) スタイリスト/シダテルミ 構成/山梨智子(本誌)