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2023.12.16

子どもの想像力・空間認知力を鍛える話題の〝木製おもちゃ〟とは?

子供が産まれて初めて知った「知育玩具」という存在。中でも、木製の積み木、おもちゃは可愛いものやデザインも素敵なものが多い印象です。今日はビー玉を転がすレールを作る、話題の「CUBORO」についてご紹介します。

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スイス生まれの木製おもちゃ「CUBORO」

プロ棋士である藤井聡太さんが小さい頃から遊んでいた知育玩具、ということで瞬く間に人気に火が付いたCUBORO(キュボロ)

CUBORO

一見、5cm角の立方体の木材に溝や穴が空いたブロック。ですが、溝や穴が開いている位置が異なり、それを組み合わせ自分でオリジナルのビー玉が通る道を作って遊ぶことができます。

ブロックですが、遊び方としては「立体パズル」という呼び方のほうがふさわしいかもしれません。

想像力・空間認知能力を高める秘密とは…?

CUBOROの最大の特徴は空間認知能力を育めることで、その秘密はブロックに空いたこの穴。溝は外から見えるのですが、この“穴”が斜めにあいていたり、横にあいていたりと、ブロックによって種類が異なるのです。

そのため、組み合わせることで、外からはその構造が見えず、かつ思いがけないところからビー玉が出てくるレールを作ることができます。それが空間認知能力を育む秘訣のようですよ。

2歳の息子に買ってきた夫に対して、最初は戸惑いを隠せず

我が家は夫が子どものおもちゃ担当なのですが(ちなみに私は絵本と洋服担当)、息子がまだ2歳のある日、夫が突然このCUBOROを抱えて嬉しそうに帰宅。対象年齢は3歳+なのですが、当時はまだまだ赤ちゃん感も残る我が家の2歳児。

「買うならもっと息子に合ったおもちゃを買わんかい!」と、正直かなりイラっとしました(笑)。しかし夫がやり方を見せるうちに、次第に仕組みを理解するように。写真は息子が2歳の時に作ったものです。

筆者の息子さんがCUBOROで遊んでいる様子

もちろん、高度なブロックの組み合わせではありませんが、斜めに穴が開いているブロックも使い、ビー玉が通る道をきちんと作れていて驚きました。子どものまだ見ぬ力を信じてあげることって大事なのね、と思った瞬間でもあります(笑)。

積み木として、意外と小さいころから使える!

CUBOROを積み木として使った様子

2歳の息子に買ってきたことに腹を立てた私でしたが、よくよく考えると四角い木製ブロックなので、普通に積み木としても遊ぶことができます!0歳の赤ちゃんが遊びにきてくれたときも、CUBOROを積み上げて写真のように遊んでいました。

小さなころは積み木として遊びに取り入れ、月齢が上がってきたらブロックパズルとして遊ぶ、という使い方も良し。

※但し、ビー玉が付属で付いているので、小さなお子さんが誤飲しないよう注意が必要です。 

ぜひ、今年のクリスマスプレゼントの候補に

息子さんとおもちゃ

CUBOROの魅力をお届けしたのですが、ちょっぴりお高いのが唯一の悩みどころ…。定番のJUNIOR STANDARD(16ピース)で約25,000円。50ピースは60,000円弱します。自分で買うにはたじろぐ値段。突然買ってきた夫にイラっとした理由のひとつでもあります(笑)。

そんなCUBOROですが、このシーズンはぜひサンタクロース要員を総動員させて選んでみてはいかがでしょうか?まだAmazonや楽天でも在庫があるようですよ。

Domani Labメンバー  菱沼阿弥

Domani Labメンバー

菱沼阿弥

新卒でホテルに就職後、「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」で働いた経験をもつ。今までに訪れた国は25カ国ほど。産後は旅好きのアンテナを活かし、国内旅行にハマり中。ファッションアイテムも旅目線で選びがち。
Instagram:https://www.instagram.com/ayapecotrip/

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