普段のファンデに“ブラウンファンデ”を重ねるだけで「自然見えなのにキュッ小顔」が叶う!
自然だけどしっかりとした陰影をフェイスラインにつくる方法としておすすめなのが、ダークカラーのブラウンファンデーションを使うことなんです。影色にはグレー系シェーディングもありますが、40代がグレー系を使うとくすみや汚れっぽく見えてしまうことも…。ブラウンなら肌の延長上にある色でなじみやすく、ほのかに血色感もあるのでフェイスラインを自然に引き締めることができます。一見すると使うのが難しそうに感じますが、リキッドファンデーションは伸びがよく肌に溶け込むようになじむので初心者も使いこなしやすく、スポンジで叩き込んでぼかせば仕上がりはとてもナチュラル。フェイスラインに影をつくれば肌の面積が小さく見え、自然と小顔印象が演出できるというわけです。
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まるで第二の肌!と思えるようなナチュラル感なのに肌トラブルや色ムラをキレイにカバー。ウォータープルーフで汗に強いので暑い時季も小顔メイクをキープできます。
小顔メイクのHow toを解説
STEP_1 フェイスラインにブラウンファンデを点づけ
普段のファンデーションを塗った後、影をつくりたいフェイスラインにブラウンファンデをちょんちょんと指で点づけしていきます。40代前後からは、こめかみ部分に影をつくると老けて見えがちなのでこめかみは外しましょう。片側の額で2点、頰まわりで3点つけます。
STEP_2 厚めのスポンジで顔の外に向かってぼかす
乾いた厚めのスポンジを使い、点置きしたブラウンファンデをぼかします。まずは点と点をつなげるように横方向で、スポンジを小刻みにトントンと動かして軽くなじませたら、額部分は生え際に向かって内から外へ小刻みにトントンしながらぼかします。髪の毛のなかまで入れ込むのがポイント。また、この段階ではブラウンファンデに多少色ムラがあってもOKです。(次の写真の額部分がぼかし終えた状態の目安)
頰まわりも同様にぼかします
頰も同様に、まず点と点をつなげるように横方向でスポンジを小刻みにトントンと動かして軽くなじませたら、内から外へ小刻みにトントンしながらぼかします。
STEP_3 普段のファンデーションをつけたスポンジで境目をなじませる
ブラウンファンデをなじませた面とは違う面に、普段使っているファンデーションを少量とります。(普段のファンデーションをスポンジでつけてる場合は、そのスポンジを使ってOK) 手の甲で軽くトントンしてスポンジにファンデーションをなじませたら、ブラウンファンデの境目を小刻みにトントンしてぼかします。
Before【小顔メイクをしていない時】
フェイスラインまで明るいファンデーションを使っているため、顔の横幅・縦幅が大きく、平面的な印象に見えます。
After【小顔メイクをした時】
生え際やフェイスラインにうっすら影がつき、さらに骨格も引き立つのでナチュラルに引き締まった印象になります。
いかがでしたか? 仕事でも子どもの行事でも“初めまして”のシーンが増えるこれからの季節、小顔メイクでしゃきっとした印象をアピールしてみませんか。
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撮影/向山裕信(Cheek one) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリング/柿原陽子 モデル/月山京香 構成/片山幸代