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BEAUTY ベースメイク

2025.01.18

40代のためのベースメイク! アラフォーならではの肌悩みをカバーするメイク法

40代はシミ、乾燥、黄ぐすみ、毛穴など、気になる肌悩みがどんどん増えてくる年代。メイクでなんとか隠そうと思っても、厚塗りすると老けて見えたり、化粧崩れがひどくなったり…。若い頃とは事情が大きく変わり、どうしていいか八方塞がりになっていませんか? 40代には40代向けのメイク方法があります。大人の肌を美しく見せるためのベースメイク手順を見ていきましょう。

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40代のためのベースメイク基本手順

青いシャツを着た女性

\まずは基本的な手順をチェック/

化粧下地を顔に塗る女性

美肌に見せるには、下地で肌の凸凹をフラットに整える必要があります。色補正効果控えめな肌をフラットに整えるタイプの下地をパール粒大(直径8mm程度)指の腹にとり、ひとさし指・中指・薬指の指先から第2関節くらいまで広げたら、両頰・額・あごの4カ所にサッと置き顔全体になじませましょう。

スポンジで顔に化粧下地を叩き込む女性

指だけで終わらせず、スポンジを使うのがポイント。厚手の乾いたスポンジをトントンと当て、下地を均一にしつつ密着度を高めます。

手の甲にコンシーラーをとる様子

毛穴が目立ちやすい部分がある場合は、ここでコンシーラーを重ねます。スティックタイプのコンシーラーを薬指の先でクルクルととったら、手の甲でトントンとなじませます。これにより余計な油分がとれ、肌になじみやすくなります。

おでこにコンシーラーを塗る女性

眉上と眉間のTゾーンにトントンなじませ、なめらかに。ここがしっかりカバーできていればきちんと感が高まります。小鼻の脇の毛穴が目立つ場合は、その部分もトントン。少量ずつ足しながらカバーしていくのがおすすめです。

ブラシでファンデーションを顔に乗せる女性

ファンデーションを一度手の甲に出し、ブラシの断面にまんべんなくつけます。目のまわりの骨がない部分(眼窩)にしっかり塗ると厚塗りの印象になるため、塗るのは眼窩の下から。ブラシを垂直に当て、そのまま横にすべらせましょう。カバー力が足りない場合は、ファンデーションをブラシに少しだけ足し、垂直にトントンと軽く叩いて塗布します。

ブラシでおでこにファンデーションを乗せる女性

ブラシに残ったファンデーションで、額や口元にも塗ります。その後、鼻やTゾーン、フェイスラインへ。額や口元、フェイスラインはブラシを横にすべらせるように、Tゾーンや小鼻は垂直にトントンするように使いましょう。

パウダーを顔に乗せる女性

仕上げにフェイスパウダーを薄くのせます。ブラシにパウダーをとったら、手の甲で一度トントンしてから肌へ。両頰→Tゾーン→フェイスラインの順番で、ブラシの側面ですべらせるようになじませたら完成。

ベースメイク術1:「白浮きは嫌だけど透明感を出したい」を解決!

頬に手をあてる女性

\透明感がほしい! でも白浮きは嫌/

メイク下地を塗る女性

40代は黄ぐすみが出やすい年齢。この黄ぐすみを打ち消し、抜けるような明るさを引き出してくれるのが「ブルーの下地」です。まずは色があまりつかないタイプの手持ちの下地を顔全体に塗り、その後、ブルー下地を塗布します。透明感がもっともほしい頬、くすみが出がちな口角下や眉上にのせ、すぐに広げましょう。生え際やグレー斜線のシェーディングゾーンは、立体感をキープするために塗るのを避けて。

ブラシで顔にパウダーを塗る女性

いつも通りファンデーションを塗り終えたら、発光感あるラベンダーカラーのパウダーをハイライト代わりに使用します。小さめのブラシにとり、目の下、目尻の下、鼻筋、鼻の下、あご先へとサッとパウダーを重ねましょう。際立ったツヤは出ないものの、くすみが払拭され透明感が出ると同時に、柔らかな発光感もプラスできるので、品格ある透明肌が叶います。

チークを塗る女性

肌をトーンアップさせたとき、ノーチークでは青白い印象になってしまうため、チークは必須。色がしっかりつくタイプや赤系のチークは、透明感を損ねるので透け感ある発色のコーラルベージュパウダーがGOOD。ブラシにとったら手の甲で2〜3回トントンし、頬骨に沿って細長く入れましょう。最後、チークと肌の境目に、ラベンダーフェイスパウダーを重ねるとよりきれいになじみます。

ベースメイク術2:「帰宅までツヤを死守したい…」を解決!

ベージュのブラウスを着た女性のバストアップ

\ツヤを死守するベースメイク法/

両手で頬に触れる女性

スキンケアベースの下地を使用。指の腹全体に広げ、頬の内側から外側へと塗り広げたら、次に額→鼻→口まわりやあご、と顔全体へと塗り、手のひらで優しくハンドプレスします。しばらく時間を置き、下地をもう一度重ねます。指の腹全体にとり頬のようなツヤがほしいパーツへと重ね塗りしましょう。

手にファンデーションをとり、スポンジをあてている

ファンデーションはツヤが出るタイプのアイテムを、濡れスポンジでつけます。手のひらにファンデーションを出したら、濡らした後しっかり絞ったスポンジで吸いとり、肌へ塗布。

スポンジでファンデーションを塗る

頬骨の高い部分にスポンジを置いたら、頬の内側に向かいトントンしましょう。次に顔の外側へ向けてトントン。フェイスラインや額、鼻、口まわりやあごは、スーッとすべらせてから軽くトントンする程度でOKです。

パウダーをブラシに取り、余分な粉をティッシュに落とす

ツヤ肌に仕上げたいときのフェイスパウダーは、大きめなブラシを使うのがポイント。粉をつけたら広げたティッシュの上でトントンし、余計な粉をオフしましょう。

ブラシを顔の輪郭にすべらせる

頬や目のまわりはツヤを残したいので、最後に。まずはサラッと仕上げたいフェイスライン、額の生え際から塗布します。ブラシが軽く触れる程度にサッとのせて。その後、鼻や口まわり、あご、最後頬と目のまわりへ。

目尻下の頬骨部分・鼻根・あご先の4カ所にハイライトを乗せる

仕上げに発光度高めのリキッドハイライターを使って、ツヤをレイヤードします。指にとったら、手の甲でトントンとなじませ、目尻下の頬骨部分・鼻根・あご先の4カ所にのせます。

ベースメイク術3:「メイク直しができない…」を解決!

笑顔でこちらを見る女性

\汗や皮脂に強いノーファンデメイク/

スポンジを顔に当てる女性

ブルーやラベンダー系の色つきUVを顔全体に塗布し、透明感を上げておきます。その後、水で濡らしてしっかり絞ったスポンジを使って、顔をトントン。これにより日焼け止めが肌にしっかり密着し、汗や皮脂で簡単に崩れなくなります。色ムラを整える効果も期待できるので、顔全体がお面のように白くなることも防げます。

目の下にコンシーラーを塗る

クマやシミ、毛穴など肌悩みが目立つ場所にコンシーラーを塗布します。コンシーラーはリキッドタイプがおすすめ。気になる部分に薄くつけたら、中指と薬指を使って軽く叩き込むようにしてなじませましょう。

スポンジでチークを塗る

実はチークの血色感は、薄いシミや色ムラ、毛穴カバーに有効。ノーファンデメイクはチークとの合わせ技がベストです。頬骨の高い部分にクリームタイプのチークをサッとつけたら、濡れスポンジで楕円形になるようもみあげに向かってトントンとなじませていきます。

ブラシでおでこをなぞる

最後はパウダーを活用。生え際やTゾーン、フェイスラインなど、汗や皮脂でとくに崩れやすい部分に、色がつかないタイプのフェイスパウダーをのせ、ベースメイクを密着させます。大きめのブラシにパウダーをとり、手の甲で2〜3回トントンとなじませた後サッと払うように肌にのせましょう。ツヤを残したいので、頬や目元にはつけないで。

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