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スキンケア工園「ナチュの森」で“規格外の縄文展”が開催中！
家族とのお出かけ計画を立てるのが楽しいシーズンがやってきました！子供の成長の刺激になる場所に連れて行ってあげたいとあれこれ考えるママたちにDomani編集部がおすすめしたいのが、北海道白老町にある、低刺激スキンケアメーカーの「ナチュラルサイエンス」と「ナチュラルアイランド」が営むスキンケア工園「ナチュの森」で開催されている企画展。子供たちが歴史を楽しむのにぴったりな内容なので、初夏の北海道を旅する計画を立てている方にリストアップしていただきたい施設です。
札幌や新千歳空港から約1時間半。ここは家族で楽しめる体験型施設
北海道白老町にある倶多楽湖（くったらこ）の水質の良さを活かした化粧品づくりをするために白老町・虎杖中学校の跡地に生まれた「ナチュの森」ですが、工場の機能だけではなく、湧水を利用したキッチンやエステサロン、大人も子どもも楽しめるガーデンや体験型ミュージアム、そしてショップまでもが集っています。
水質の良さを驚きや発見等を通して学べる常設展やモノづくりのワークショップも。大人も子供も「へ〜！そうなんだ！なるほど！」がたくさん。発見を共有しながら気づきのある時間を過ごせると思います。
そんな「ナチュの森」では、3月15日（金）から9月30日（月）まで「ナチュの森で縄文にであう展」が開催されています。開催記念式典に参加してきたので、レポートします！
「ナチュの森で縄文にであう展」
開催期間：2024年3月15日（金）～9月30日（月）
時間：10時～16時
定休日：水・木（祝日は営業）
場所：ナチュの森（北海道白老郡白老町虎杖浜393-12）
入場無料
「縄文展」には子供たちが生きるヒントがいっぱい！
スキンケアメーカーが開く縄文展、と聞くとイメージが湧かない方も多いかもしれません。そこにはナチュの森だからこそできる切り口がありました。開催記念式典では、株式会社ナチュラルサイエンスの小松社長がこの縄文展を「ナチュの森」で開催した理由を語ります。
「人々の暮らしの歴史を、豊かな自然を通して気づきにつながればうれしい」
豊かな自然や食物、水にあふれたところを選び、仲間と助け合って暮らしていた縄文人。「ナチュの森」も自然や湧水が豊かな場所だから、きっと縄文人が好んで村をつくりそうだなという親近感が開催のきっかけになったそうです。スキンケアメーカーが運営する「ナチュの森」だからこその切り口も見られる新鮮な展示になっています。
今、未来を生きるためのヒントが縄文時代には隠されている!?
また、戦争や温暖化等で未来に不安を持っている方々に1万年以上も続いた縄文時代に触れて欲しいという思いが背景にあるとおっしゃる小松社長。
昔から豊かな自然の恩恵を受けてきた北海道。縄文時代の人々も狩りや漁、木の実の採取などをすることで1万年以上もの間暮らしました。そんな縄文時代を探ることは、今、そしてこれからを生きるためのヒントにつながるのではないだろうか…と小松社長は考えられたそうです。
子どもも大人も「北の縄文」を楽しく知ることができる！
展示会場は大人も子どもも発見ができる空間になっています。貴重な縄文の道具や資料をキャッチーなイラストやパッと見てわかる図を用いて紹介していて、幅広い世代が楽しめるように工夫されているのがとても印象的です。
小学校5年生向けの内容でまとめられているようですが、小学校5年生以下の子どもでもイラストを見たり、体験を通じて感覚的に楽しむことができると思います！
「縄文人になりきる！」子供が喜ぶ 体験スポットも充実！
展示会場内には縄文人気分になれる体験スポットが多くあります。縄文時代の服を着て、写真を撮れるスポットも！ 服のサイズ展開もあるので、親子で記念写真を撮るのも思い出になりそうです。
こちらの竪穴式住居はなんと段ボールで作られたもの。ナチュの森のスタッフさんの手作りと聞いて、さらに感動…！子供たちが喜ぶスポットです。
こちらは鹿を捕獲するための落とし穴の高さを再現されているコーナー。（小松社長自ら鹿役になってお手本に！）このほかにもいろんな場面で子どもから大人まで分け隔てなく楽しめる工夫が散りばめられており、子供も大人も学びで満たされる展示だと感じました。
ライブラリーには展示に合わせて選書された本が！
展示会場の横にあるライブラリーが本当に素敵でした。ゆったりと本を読める空間はもちろん、並々ならぬこだわりで選書された本がずらり。
今回の「ナチュの森で縄文にであう展」に合わせて選書された本も並んでいます。子供たちに「知りたい！」があふれてきたら、ぜひライブラリーへ行って知識を深めてみてくださいね！
レストランでは縄文メニューが食べられる
子連れで気軽に楽しめるランチスポットももちろんあります。施設内の「スマイル食堂」では、縄文展コラボメニューが食べられると聞き興味深々。縄文メニューとは、一体!?
縄文ピザ
行者にんにく入りのエゾ鹿肉ソーセージに山菜やきのこ、くるみがトッピングされた縄文ピザ。縄文人が食べていたかも!? な食材が詰め込まれているそう。北海道ならではのメニューで旅気分が盛り上がります。
縄文クッキー
土偶好きにはたまらない、土偶や縄文土器をかたどった縄文クッキー。これは食べるのがもったいないほどかわいい…！オートミール入りのザクザク食感を楽しめます！
期間中には縄文イベントを開催予定
この日はまだ雪が積もっていたのでガーデンは通り過ぎるだけでしたが、季節に合わせて青空イベントなども行われるようです。また、縄文ワークショップとして縄文の香りを考えたり、縄文アートをつくったりするものづくり体験も企画中だとか…！
展示期間中ならではの楽しいイベントはナチュの森HPを随時確認してみてくださいね。
縄文・現代・未来をワクワク想像できる楽しい展示「ナチュの森で縄文にであう展」。楽しさの中にしっかりと学びもあるこちらの施設、夏休み期間に自由研究のヒントを得るために子どもと一緒に訪れるのもオススメです！
“わが子に安心して毎日使えるか”を基準にしたナチュラルサイエンスの製品作り
ナチュラルサイエンスは低刺激スキンケアメーカー。スキンケアの安全性と効果を徹底的に管理するため、開発から製造・販売までを一貫して行なっているのが特徴で、今回ご紹介したナチュの森施設内の「ナチュラルファクトリー北海道」にて工場見学をすることも可能です！
生まれたての赤ちゃんから、家族みんなで使える低刺激スキンケアライン「ママ&キッズ」や敏感肌技術を活かした、エイジングケアライン「レドナ」があり、幅広い層のお悩みに優しく寄り添ってくれます。ぜひ、チェックしてみてくださいね！
