【目次】
クリスマスシーズンに迎えたい植物
今年の冬は、ご自宅の植物にオーナメントを飾りつけ、自分好みのクリスマスツリーを楽しんでみてはいかがでしょうか?ツリーとしてもかわいらしく、シーズンが過ぎたあとも育てられる、おすすめの植物をご紹介します。
雪が積もったような美しさ「サルフレア」
シルバーグリーンの白っぽい葉色が特徴的なサルフレア。気温が下がると葉色に白みが加わり、雪が降り積もったような表情になります。
生産者が約2年かけて仕立てたこちらのサルフレアは50〜60cmほどのサイズなので、大きなクリスマスツリーを置かないご家庭にもちょうどよいサイズ感。お手軽にクリスマスムードを演出したいときにもおすすめです。
サルフレアは爽やかな香りも魅力。優しく葉に触れてみると、ふわりといい香りがします。
サルフレアの優しい雰囲気に合わせて、北欧スウェーデンのブランド「aveva(アベバ)」のウールプランターを合わせました。ふわふわ、もこもことした素材感が冬らしさ満点。
生長がゆっくりで樹形もみだれにくいので、管理がしやすいのも魅力的です。クリスマスツリーとして楽しんだあと、春になったら屋外で育てるのがおすすめです。
ローズマリー
ローズマリーは爽やかな香りと風味が特徴のハーブです。なんといっても魅力はその香り。部屋に置くだけでフレッシュな香りが漂うので、アロマ代わりにも。また普段の料理に、摘んだばかりの爽やかな風味を添えてくれるのもうれしいポイント。
サルフレアと同じように、春になったら屋外に出し日当たりの良い場所で育てると、より生長を楽しむことができます。
ヨーロッパのガラス吹き職人がハンドメイドで仕上げる「DUTZ(ダッツ)」のブラウンのベースを合わせて、シンプルモダンなクリスマスを演出。ローズマリーの爽やかな葉色がより一層引き立ちます。
部屋に飾るなら…
植物を部屋に飾るとき、ディスプレイ台やプレートなどを活用するのも一案。空間が引きしまり飾りつけがしやすくなります。
木のプレートは、東京の森で木育商品や体験の提供をしている「森と市庭(もりといちば)」の多摩産材のヒノキ。森の中にいるような清々しい香りと温かみのある肌触りが魅力的。お好みでオイルを塗ってお好きな風合いに変化させていく楽しみもあります。
季節を感じられる小物をアレンジすれば、クリスマスからお正月に、お部屋の印象もぐっと変わります。ぜひ植物と一緒にお気に入りの空間を演出してみてくださいね。
Aoyama Flower Market:クリスマス特集
“感葉植物”として、「観る」だけでなく「感じる」植物をお届けする植物のオンラインショップ。ひとつひとつの植物の個性にあわせて、関わり方をご提案。植物との新しい関係が築ける空間コーディネートを叶えます。
撮影・記事/parkERs(株式会社パーク・コーポレーション)
parkERs(パーカーズ)
フラワーショップ「青山フラワーマーケット」を展開するパーク・コーポレーションの空間デザインブランド。「日常に公園のここちよさを。」をコンセプトに、公園の心地よさを室内に取り込むデザインを追求。都会の中では気づきにくくなった自然をデザインによって身近にし、「人の感覚を呼び起こす空間デザイン」で新しい価値を生み出している。
市野澤未和(左)
プランツコーディネーターとして、都市部の室内を中心に植物を用いた空間デザインを手がける。
森美波(右)
「公園の心地よさを表現する空間デザイン」に携わる中で得た気づき・最新情報等を発信。
HP:parkERs(パーカーズ)
Instagram:@parkers_official
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