しけったポテチを復活させる方法

しけったポテチ(ポテトチップス)を復活させる方法は、どれも簡単に実践できるものばかり。ここでは、4種類の方法を紹介します。ほかのスナック菓子がしけっているときにも同じように使えますので、ぜひチェックしてみてください。
レンジで加熱する
まずはレンジで加熱する方法を紹介します。
1.ポテチが重ならないように耐熱皿に並べる
2.ラップをせずに600Wで20~30秒を目安に加熱する
3.加熱後すぐにレンジから取り出す
4.5分ほど置いておく
加熱した後は必ず、すぐにレンジから取り出しましょう。入れっぱなしにしていると、ポテチに湿気が戻ってしまいます。
ちなみにレンジから取り出してすぐは、まだパリパリした食感になっていません。おおよそ4~5分後くらいが食べ頃です。
フライパンで加熱する
加熱してしけったポテチをパリパリに復活させるには、フライパンを使う方法もあります。
1.フライパンにしけったポテチを入れる
2.中火で乾いりする
この方法のポイントは火加減。火が強すぎるとポテチが焦げてしまいますので、焦げないよう中火でじっくり乾燥させましょう。途中で味見をして、好みの乾燥具合になったら火を止めます。
冷蔵庫で放置する
冷蔵庫の中に入れておくのも、しけったポテチが復活する方法の一つです。こちらは放置するだけでポテチがパリパリになるため手間がかかりません。
ポイントは袋の口を開けた状態で放置することです。冷蔵庫内は室内よりも湿度が低いため、袋の口を開けておくと、ポテチが含んでいる湿気が抜けてパリパリになります。
余ったポテチを保存するときには冷蔵庫へ入れておくと、しけにくくパリパリ感をキープしやすいでしょう。
乾燥材を入れて放置する
ポテチのパリパリ感を復活させるには、食品用の乾燥材をポテチの袋に入れておくのも有効です。ポテチが吸った湿気を乾燥材が吸収するため、放置するだけでパリパリの食感が復活します。
しけったポテチをおいしく食べられるレシピ

しけったポテチを料理に加えておいしく食べる方法もあります。料理に加えれば、しけっていてもそこまで気になりません。簡単にできるレシピを4種類紹介します。
ポテチのサラダ
ポテチは砕いてサラダに加えれば、食感の違いが楽しいサラダになります。レタスをちぎって混ぜるだけの手軽なレシピです。
1.ポテチを袋の中で砕き、レタスと海苔をちぎっておく
2.ボウルに1を入れ、ポン酢とごま油を加えて混ぜ合わせる
スライスタマネギとポテチのサラダも、ちょっとした副菜やおつまみなどにおすすめです。
1.タマネギをスライスする
2.ポテチを袋の中で砕く
3.1と2にマヨネーズを加えて混ぜ合わせる
4.黒コショウをかける
こちらはツナ缶やレタス・キュウリなどを加えても、おいしく仕上がります。
ポテチおにぎり
実はおいしい、おにぎりの具にポテチを使うレシピもチェックしましょう。基本の作り方は以下のとおりです。
1.ポテチを袋の中で砕く
2.ごはんに1を混ぜてにぎる
ポテチに加えて、チーズ・昆布・梅など、ほかの具をプラスしてもよいでしょう。ポテチに塩以外の味がついていたら、そちらとの組み合わせも楽しめます。
また、砕いたポテチにマヨネーズを加えて混ぜてから、おにぎりの具にするのもおすすめです。
ポテチトースト
トーストのアレンジにポテチを使うレシピもあります。慌ただしい朝のごはんや、食べごたえのあるおやつにぴったり。
1.ポテチを袋の中で砕く
2.1にマヨネーズを混ぜて食パンに乗せる
3.トーストする
トーストするときにチーズを乗せたり、目玉焼きと合わせたりしても◎。相性の良い味わいです。
ポテチのグラタン
ポテチの原材料はジャガイモ。そのためジャガイモを使う料理で、代わりにポテチを使うのもアリ。ここでは、ポテチとシチューで作るグラタンのレシピを紹介します。
1.ポテチを袋の中で砕く
2.耐熱皿にポテチを敷き詰めて、その上にシチューを入れる
3.チーズをかける
4.オーブントースターでチーズに焼き色がつくまで焼く
残り物やレトルトのシチューがあれば、手間なく簡単にグラタンが作れます。
まとめ
しなしなのしけったポテチ。開けたてのようなパリパリ感を復活させるには、レンジやフライパンで加熱して湿気を飛ばす方法や、冷蔵庫に入れて乾燥させる方法、乾燥材を入れる方法が有効です。
復活させる時間がない場合は、ポテチを料理に加えるレシピを活用すれば、そのままでもおいしくポテチを食べきることができます。サラダやおにぎりに入れると食感にアクセントが加わりますし、マヨネーズと混ぜればパンにもよく合います。ジャガイモの代わりとしてグラタンの具にするのもよいでしょう。
そのままでは食べにくいしけったポテチも、これらの方法でぜひおいしく食べてみてくださいね。
メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock
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Domani編集部
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