無病息災とは病気をしないで元気にいること!意味や使い方を例文を用いてご紹介Domani

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2021.11.16

「無病息災」は万人の願い!類語や反対語は?使い方を例文つきで解説

無病息災とは病気にかからずに健康に生活することを意味する言葉です。例文なども踏まえて使い方を覚えておくと、日常会話で用いることができます。また、無病息災の語源や類義語、反対語などについても見ていきましょう。

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「無病息災」とは病気をせずに暮らす意味の言葉

「無病息災」とは、病気をしないで健康に生活している様子を指す言葉です。むびょうそくさいと読みます。意味は次のとおりです。

無病息災

病気をしないで健康であること。

(引用〈小学館 デジタル大辞泉〉より)

神社で祈願する場所には、「家内安全」や「夫婦円満」などと並んで無病息災と書かれていることも多いですね。何をするにせよ、まずは健康が大事。「無病息災」は万人の願いといっても過言ではありません。

「無病」と「息災」のそれぞれが異なる語源を持つ

無病息災の語源は明らかではありません。しかし、「無病」と「息災」はそれぞれ別の言葉として用いられていた歴史があり、それらが組み合わさって無病息災という四字熟語になったと考えられます。

健康な様子や病気をしない様子を示す「無病」は、室町時代に書かれた書物にも掲載されている言葉です。その当時も健康で病気をしない様子を指す言葉として使用されていたので、おおよそ500年ほどの歴史ある言葉といえるでしょう。

中国ではさらに古く、紀元前200年頃の書物にも「無病」という言葉が記載されています。意味は同じく、健康で病気をしない様子です。

一方、「息災」は仏教的な概念に基づいた言葉で、仏の力で災いをくい止めることを意味します。そこから意味が転じて、病気をしない様子、健康で活力に溢れている様子を指す際に使用されるようになりました。

平安時代の書物の中には「息災」と記載されているものもあり、約1,000年にわたって用いられている言葉だといえます。つまり、無病も息災もどちらも病気とは無縁の様子、健康で活力のある様子を意味する言葉なので、同じ意味を重ねることで意味を強調していると推測できるでしょう。

【類語を紹介】一病息災

無病息災の類語として「一病息災(いちびょうそくさい)」を挙げることができます。一病息災とは、ひとつくらいの病気があるほうが健康で長生きできるという意味の言葉です。

無病とは異なり病気がある状態ですが、病気があるからこそ体を養生し、その分、健康な暮らしが見込めます。例えば次のように使うことができるでしょう。

・【一病息災】というのは本当だ。小さいときから喘息気味なため、何かあるとすぐに病院に行くものだから早期発見・早期治療ができ、大きな病気をしたことがない。

【類語を紹介】無事息災

そのほかの類語として「無事息災(ぶじそくさい)」を挙げることができます。病気などの心配事がなく、元気に生活している様子を指す言葉です。

ただし、無病息災という言葉はさまざまな災いの中でも病気がないことだけを指しますが、無事息災は病気やそのほかの災いもないことを指すので、健康面以外にも不安のない状態を表しているといえるでしょう。例えば次のように使えます。

・長く音信が途絶えていた親戚から、【無事息災】で暮らしているとのハガキが届いた。心配していたので、ほっとした。

【類語を紹介】息災延命

また、「息災延命(そくさいえんめい)」も無病息災の類語です。災難がなく、長生きすることを意味する言葉で、神社などで祈願をするときにも用いられます。

病気以外の災いもない状態を示すので、無病息災よりは無事息災のほうが近い意味といえるかもしれません。例えば次のように使えます。

・ご利益があると評判の神社に行った。特に神様にお願いしたいことはなかったので、【息災延命】を祈った。

【反対語を紹介】四百四病

無病息災の反対語としては、「四百四病(しひゃくしびょう)」を挙げられます。四百四病とは仏教用語で、人間がかかるとされている404種類の病気を指している言葉です。例えば次のように使えるでしょう。

・彼はいつも病気をしている。【四百四病】というが、次から次へと違う病気にかかって大変そうだ。

なお、「四百四病の外(しひゃくしびょうのほか)」とは、病気に入らない病気、つまり恋煩い(こいわずらい)を指します。次のように使えるでしょう。

・彼女は彼のことが好きになってから、食事も喉に通らないようだ。恋煩いは【四百四病の外】というが、このままでは本当に病気になってしまうよ。

無病息災の使い方を例文を用いてご紹介

病気にならずに健康で生きていたいと願う人は多いので、無病息災という言葉は日常的によく用いられます。また、書き言葉としても話し言葉としても使える便利な言葉のため、意味を正確に理解しておくことで、さまざまなシーンで役に立てられるでしょう。

無病息災

無病息災の使い方を、書き言葉と話し言葉に分けて紹介します。ぜひ使い方を覚えて、普段の文章や会話に活かしてください。

年賀状などの書き言葉として

病気をせずに健康で生きるという意味を示す無病息災は、年賀状などのおめでたいときに送る手紙にふさわしい言葉です。例えば、新年の挨拶をしたためた後で、次のように書き添えることができるでしょう。

・ご家族皆さまの【無病息災】をお祈り申し上げます。

年賀状だけでなく、親戚や目上の人に送る手紙などにも無病息災という言葉を使って、相手の健康を願う気持ちを表現できます。

普段の会話などの話し言葉として

無病息災は、話し言葉としても用いることができます。例えば、相手の健康を祈る場面で使うことができるでしょう。

・とにかく【無病息災】で元気に暮らしてね。

また、親戚や友人などを見送る場面でも使うことができます。

・【無病息災】を願っています。また遊びに来てください。

無病息災の意味を理解して日常生活に使おう

無病息災

無病息災は、病気をせずに元気に生活することを表す言葉です。健康を願わない人はいないため、日常生活や挨拶文、神社での祈願の際など、さまざまなシーンで用いられます。

一方、一病息災は似た意味を表しますが、病気がひとつあることでかえって長生きする様子を指す言葉です。持病のある人を励ます際などにも使えるので、無病息災とあわせて覚えておきましょう。

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