【目次】
春本番!子どもと外で遊ぶ前に…
すっかり春本番、過ごしやすい季節になってきましたね。公園に行ったり、お花見をしたり…子どもと外で遊ぶ機会も増えてきたのではないでしょうか。ところで、みなさんは子どもを外で遊ばせるときにどんなことに気をつけていますか?水分補給や熱中症対策など、いろいろと気になる点はあると思いますが、実は紫外線も子どもの体調に影響を与えるのだとか!子どもを外で遊ばせるときに気をつけたい、「紫外線疲労」についてご紹介します。
紫外線は子どもも要注意!「紫外線疲労」とは!?
子どもが外で遊んだあと、具合が悪くなったり元気がなくなったりした覚えはありませんか?それ、もしかしたら紫外線を浴びたことが一因かもしれません。「紫外線疲労」とは、人が肌や目から紫外線を浴びることにより活性酸素が体内で増加し、自律神経が乱れて全身の疲労に繋がってしまうというもの。子どもは公園や校庭などの屋外で遊ぶことが多く、大人よりも紫外線を浴びる機会が多いため、紫外線疲労による疲れが出やすいのだとか。また、大人より皮膚が薄いことや、大人よりも地面との距離が近いことなどから、紫外線の影響を受けやすいという面もあります。子どもは大人に比べて代謝がよいため疲労の回復が早い一方、このように紫外線からの影響を受けやすい面もあるので、注意が必要です。
子どもの屋外遊びで気をつけていることは?
紫外線は日焼けやシミ予防だけでなく、疲労予防のためにも気をつけなければいけない、というのは意外ですよね。実際のところ、子どもの紫外線疲労についてどれくらいの人が気にしているのでしょうか。今回、全国の子ども(0 歳~14 歳の男女) の保護者 510 名を対象にアンケートを行ったところ、子どもの外遊びや「紫外線疲労」についての意識が明らかになりました。
Q:暑い時季(3月〜8 月)において、子どもの遊び方で気をつけていることはありますか?(特に気を付けていることを最大で 3 つまで)
暑い時季(3月〜8月)に子どもの遊び方で気をつけていることはあるか聞いたところ、全体の88.4%がなんらかの配慮をしながら外遊びさせていると回答しました。その中で特に多かったのが、「こまめに水分補給をする」( 77.6%)、「帽子や日焼け止め、衣服による紫外線対策をする」( 50.4%)でした。暑い時期には熱射病や熱中症について気をつけている親が多いようです。
Q:子どもの体調不良の原因のひとつとして、紫外線が考えられることを知 っていますか?
紫外線が子どもの体調不良の原因のひとつとして考えられることを知っているかどうか尋ねたところ、62.2%が「知らない」と回答し、「知っている」と回答した割合は4割未満という結果になりました。やはり紫外線が疲労の原因になるというのはあまり知られていないようです。日焼け予防のために紫外線対策はしても、疲労予防という点からは気にしていない人が多いのかもしれません。
Q:紫外線を対策することで、子どもの発熱や疲労などの体調不良を予防できるのであれば、紫外線対策に力を入れたいと思いますか?
紫外線を対策することで子どもの体調不良を予防できるのであれば紫外線対策に力を入れたいと思うか、という問いに対しては、「力を入れたい」と考える保護者が約9割という結果となりました。紫外線が日焼けだけでなく子どもの体調不良にも影響を与えているとなれば、やっぱり何らかの対策をしたいところですよね。ということで、続いて子どもの紫外線疲労を予防するために気をつけたい点をご紹介します。
紫外線疲労予防のために気をつけたいポイント
子どもの屋外遊びは日差しの弱い朝か夕方に
子どもを外で遊ばせるときは、あまり日差しの強くない朝方か夕方以降を選ぶのがおすすめ。紫外線を浴びる量が格段に少なくなります。太陽が高い位置にある日中(12 時~14 時)や日差しが強い日の午前中は、紫外線量が多く疲れやすくなる可能性があるので、避けるのがベター。
UVカット加工の衣服や帽子を使おう
子どもに帽子や日焼け止めクリームを使わせている人は多いかもしれませんが、それに加えてUVカット加工されている衣服で身を守ることも大切です。カーディガンやパーカなどの上着ならはおるだけで手軽に紫外線をカットしてくれ、子どもの肌が弱くて日焼け止めが塗れないという場合にも安心。そして子どもの帽子は、顔に当たる紫外線をしっかりカットしてくれるつばが広いものを選ぶのがおすすめ。
子どもの日光浴は1日15分まで
子どもに日光浴をさせるのは健康のためによいことと思っている人は多いのでは?しかし、日光浴は長すぎると身体への負担になってしまうのだとか。時期と時間帯にもよりますが、骨形成に必要なビタミンDの合成や殺菌効果には1日5分〜15分程度の日光浴で十分です。
はおるだけで気軽に紫外線対策!ユニクロのUVカットアイテム
ユニクロでは、子ども向けのUVカットアイテムも豊富にラインナップ!紫外線を「吸収」もしくは「反射」する2つの特殊加工により、着るだけで簡単にUVカットが可能に。薄い生地や淡色のアイテムでもUVカット効果をキープできるので、多様なアイテムから子どもにあったものを選べるのもうれしいポイント。お気に入りの色を選べば、子どもも楽しく紫外線対策ができそうです。
エアリズム UV カットメッシュパーカ (長袖) ¥1,500 (税抜) (UPF 40*)
UV カットクルーネックカーディガン (長袖) ¥1,500 (税抜) (UPF 25*)
*UPF 値とは…繊維製品に表示される紫外線保護指数。UPF 値が高いほど UV カット効果が高く、紫外線の影響がでるまでの時間が長くなります。(UPF 値の目安…UPF25=素肌と比較して、約25倍の時間で同じ量の紫外線を浴びる) 例えば、ユニクロのスーピマコットン100%(白色)の場合、UVカット未加工だとUPF5ですが、UVカット加工をするとUPF25になります。
紫外線が日焼けやシミだけでなく、疲労の原因にもなっているとは驚きでした。これからどんどん日差しが強まり、外で遊ぶ機会も多くなる時期。子どもの紫外線対策もぜひ気をつけてあげたいですね。
【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国の14歳以下の子どもの保護者510名
調査日時:2019年2月20日(水)〜21日(木)
調査会社:株式会社マクロミル
情報提供:ユニクロ