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アイシャドウを塗るときにあると便利なアイテム
チップやブラシ
ブラシ
ブラシを使うとふんわりと発色するので、グラデーションメイクなどに最適です。サイズごとに、アイシャドウをアイホールに広めに入れたり、目のキワに細く入れたりと、幅広い用途で使えます。
チップ
チップはピンポイントで色をのせるときに役立ちます。目のキワや、強調したい部分に使うとしっかりと発色してくれます。
アイシャドウベース
アイシャドウベース(アイシャドウ下地)とは、目元を保湿して乾燥を防ぎながら、アイシャドウの発色を良くしてくれるコスメのこと。
長時間メイクが崩れづらくなり、美発色をキープすることができメイク直しの回数を減らせる優秀アイテム。いつものアイメイクをワンランク上の仕上がりにすることができます。
【基本】アイシャドウの塗り方
定番のブラウンカラーを使った、アイシャドウの基本的な塗り方手順を紹介します。40代は深みのあるカラーを使うと、どうしても重たくなりがち。そこで、軽やかさのあるブラウンアイシャドウの入れ方を習得しましょう。ポイントは上品な輝きを、狙った部分に入れること。これによりただ薄くつけたときとは違う、パッと明るい表情の目元が作れます。
\How to/
1. ベージュカラーを指にとったら、二重幅のラインからアイホール全体にサッと広げる。その後、マットなブラウンカラーを指にとり、同様にアイホール全体へ塗布。さらに、アイシャドウがついていない別の指にベージュのパールカラーをとり、まぶた中央の二重幅から上に向かってジグザグとラフにオン。
2. まぶた中央に入れたパールカラーをブラシにとったら、今度は下まぶたの目頭から目尻まで入れる。さらにブラウンをブラシにとり、目尻1/3のみに重ね奥行きをプラスして完成。
【一重向けアイメイク】腫れぼったさを回避
腫れぼったく見えがちな一重さんは、目尻側に色を使うという人が多いでしょう。ですがこればかりではマンネリ化したり、個性的に見えすぎたりという意見も。そこでおすすめなのが「下まぶたで締めるメイク」です。あえてピンクや赤といった甘めカラーのアイシャドウを使っても、すっきりとおしゃれな雰囲気に見せることができますよ。
\How to/
1. 肌なじみのよいブラウンカラーをブラシにとり、目のキワからアイホール全体に軽く入れる。うっすら色づく程度の発色でOK。
2. ピンクのアイシャドウを指にとり、いったん手の甲でトントンとなじませてから目のキワ5mmあたりにトントンとつける。中央から目尻までつけたら、中央から目頭のほうもトントンと色づけて。ニュアンス程度にとどめたいので、手の甲でなじませる工程は省かないこと。
3. 最初に使ったブラウンカラーを平たいブラシにとり、今度は下まぶたへオン。目尻から目頭までスライドさせながらサッと色をのせ、再び目尻までブラシをスライドさせ、目尻側が濃くなるように塗布。さらに[2]で使ったピンクのアイシャドウを同じブラシにとり、下まぶた目尻側1/3程度にのせる。先にのせたブラウンに重ねるつもりで、ブラウンより少し広めにのせるのがポイント。
4. 最後は繊細なパール入りのコーラルピンクカラーを薬指にとり、上まぶた中央にだけトントンと塗布。コーラルピンクの柔らかさとパールの輝きによる立体感で、目元がさらに軽やかに!
【応用1】印象別アイシャドウの塗り方
【程よい存在感】大人の囲み目メイク
淡色のアイシャドウを使った囲み目メイクなら、程よくキリッと!
\How to/
1. 薄いピンクカラーを、上まぶた全体と下まぶたの涙袋よりやや広めにオン。2はコーラルカラーを上まぶたの目頭から2/3ほどに。さらに下まぶたの涙袋より少しだけ狭めにのせる。
2. 濃いめのブラウンカラーで上まぶたを太めのラインに見える程度、下まつげの隙間を埋めるようライン状に入れ、目元を締める。