<お悩み>義母がしょっちゅう泊まりに来てうんざり
夫の実家とは、電車で1時間ほどの距離。子どもが生まれてからというものの、義母が週末に月1くらいで泊まりに来ます。孫に会いたいのはわかるけれど、頻度が多い…。休日くらいゆっくりしたいし。特に家事を手伝うわけでもないし、気も使うし疲れるだけ。対処法を教えてください。(35歳・既婚・1歳男児/事務職)
<お答え>断る理由をいくつか用意して3か月に一度ペースにもち込む
いやですねえ。電車で1時間って、結構距離あるのに。会いたいんでしょうけど…。
子どもがもう少し大きくなってくると保育園の行事とか、お友達と遊ぶからとか逃げやすくなるんですけど、今がいちばん逃げられないときですね。
3か月に1回くらいは会わせてあげたいと思うけど、月1で泊まりにくるのはちょっと多いなあ、しんどいわ。何か理由をつけて、パスする月をつくりましょう。
習い事とかはどうでしょうか? 来そうな日に合わせてピンポイントで予定を入れる。自分の予定だとごちゃごちゃ言われそうだから、子どもの習い事がいいと思います。
あとは、電車で1時間の距離だったら、お互い30分くらいの中間地点で会うことを提案したり。「来てもらうのは申し訳ないし、こちらも準備とか大変なので…」とか言って、ショッピングモールとかキッズカフェとか、子どもも楽しめるところで1~2時間会うというのもいいんじゃないでしょうか。
もうひとつ、もう完全にお義母さんに預けるというのもあります。義理の実家に子どもを連れて行って自分は帰る。そうしたらこちらもリフレッシュできますし。
習い事、中間地点で会う、完全に預けるなど何パターンかを駆使して逃げて、泊まりは3か月に一回のペースに持ち込みましょう。
取材・文/赤木さと子(スタッフ・オン) 写真/田中麻以
放送作家
野々村友紀子
1974年生まれ。吉本総合芸能学院(NSC)卒業後、芸人として活動しその後現職。バラエティ番組の企画構成などを手掛ける。夫はお笑いコンビ、2丁拳銃の川谷修士さん。中学生と小学生の女の子を育てるワーママでもある。テレビ出演も増加中で、夫の相方への的確なダメ出しが話題に。現在はコメンテーターとしても活躍中。著書に『あの頃の自分にガツンと言いたい』『強く生きていくために あなたに伝えたいこと』(産業編集センター)、『パパになった旦那よ、ママの本音を聞け!』(赤ちゃんとママ社)、『夫が知らない家事リスト』(双葉社)。近著に『夫婦喧嘩は買ったらダメ。勝ったらダメ。』(産業編集センター)オフィシャルブログ「野々村友紀子の目から血出るくらい読んでブログ」
衣装協力:Loungedress