Q:夫婦のスケジュール、上手に共有する方法は?
答える人/龍岡玲子(クラシックバレエ講師)
A:アナログ式でお互い「見せ合って」「話す」が有効
出張などで育児を夫や母に協力をあおぐときもそうですが、家族は運命共同体なので、いい仕事をするためにも、日頃から協力し合える状態をつくっておくことは、とても大事なこと。我が家ではそのために、ダイヤリーノートを使ってこまめなコミュニケーションをするようになりました。
使っているアナログのスケジュール帳をお互いに見せ合いながら、「このあたり仕事が忙しくなりそう」「このタイミングで出張が入りそう」「ここの期間は育児を交代したい」など、顔をつきあわせて確認し合います。休日にプライベートの予定を入れるときも、お互いのスケジュール帳の空いているところを見ながら確認すれば、すれ違いやゆきちがいも起こりません。
カレンダーアプリなどを使っている方も多いと思いますが、デジタルで入れたスケジュールは「決定したこと」として相手の目に入ってしまいがち。伝え方もどうしても一方的になってしまうのです。実際には、ユルい予定確保や、相手の忙しさの状況に合わせて決めたいことも多いはず。そんなニュアンスもお互い共有しつつ、この時間を夫婦の有効な会話の時間にするためにも、スケジュールは書き込み式のアナログがいいと思います。
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クラシックバレエ講師
龍岡玲子(たつおかれいこ)
クラシックバレエ講師・バレリーナストレッチ考案パリ・オペラ座教授法、ワガノワメソッド教授法取得。アメリカにてモンテッソーリー教育で育ち、3歳からバレエを始める。家業のスワン容子バレエ教室で教えるほか、表参道に幼児から大人まで通えるスワンバレエ教室を主宰。バレエの美しさは最高のボディメイクとし、どなたにでも親しめ、美容効果の高い「呼吸法+バレリーナストレッチ」を考案し、レッスンを行う。資生堂トップビューティースペシャリストへの教育研修、THE GINZA全社員向け研修を担当する等、大手企業と提携。美容関係・医師・経営者など顧客層も多岐にわたる。2020年より本格的に復帰し、新しいバレエの可能性を追求している。
◇幼児バレエ:毎週火曜日18:20~ワーママでも通える時間です♪(小学生17:20~)
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