笑いながら手を叩く人・・・周りから完全に引かれてるかも!
後輩や同僚とのランチ中。ひとりで楽しくなっちゃって、パンパン手を叩いて笑う人いますよね。盛り上がるのはいいけれど、その動作が昭和っぽいというか大げさというか・・・。見ているほうは「なんか演技がかってるなこの人」とシラケてしまったり。レストランやオフィスの食堂で大声を上げて笑うのもマナー違反ですし、そんな先輩と一緒にいるとこちらまで恥ずかしくなってしまいますよね。
公共の場でオーバーなジェスチャーや大声を出すのはマナー違反
レストランで大声で笑うこの行為。どこがマナー違反なのか、カリスママナーコンサルタント、西出ひろ子さんに教えていただきます。「他の人などもいるレストランなどの公共の場では、オーバーなジェスチャーや、大声を出すのはマナー違反。さりげなく品を醸し出すには、脇をひらかず、肩幅より外側には手や腕をださないように意識しましょう。また、手を叩くなど、音を立てる行為も控えるべきです。マナーは、常に相手ファースト。どんなに話に夢中になったとしても、自分以外の周囲の人たちへの配慮を忘れないことが大切ですよ」(西出さん)
マナーコンサルタント
西出ひろ子
参議院議員秘書を経て政治経済ジャーナリストの秘書を経験。その後 マナー講師として独立渡英し海外で起業した経験もあるため、グローバルな視点からマナーをわかりやすく解説している。その実績や成果は、テレビや雑誌などでもマナー界のカリスマとして多数紹介されれおり、「マナーの賢人」として「ソロモン流」(テレビ東京)や「スーパーJチャンネル」(テレビ朝日)などのドキュメンタリー番組でも紹介された。基本のマナーとそこに気くばりを加えたワンランク上のマナーを紹介した新刊、『さりげないのに品がある気くばり美人のきほん』が好評発売中!
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西出ひろ子マナーサロンHP
イラスト/村澤綾香 構成/木戸恵子
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