パーマのボリューム感が魅力のポニーテール
大人の女性が抱えがちな薄毛問題もカバーできるエアウェーブパーマ。19~21mmのロングロッドを使用し、細かく毛束をとり根元付近からスパイラル状に巻きつけてリラックス感のあるウェーブに。定番のポニーテールもグッとおしゃれに仕上がります。
How to
髪全体を軽く濡らした後、ムースをテニスボール2個分の量を数回に分けて全体にもみ込む。カールがしっかりでるように、毛先を下からやさしく握るようにしてなじませて。自然乾燥させたら、後頭部の少しくぼんでいるところの上あたりでひとつ結びに。ゴムの結び目を隠すため、少しの毛束を巻きつけピンで留めて完成。
【ななめ前髪】伸ばしかけにもおすすめのポニーテール
大人フェミニンなふっくらひとつ結び
おしゃれなアクセントがあるポニーテールなら、寂しく見えず、こなれ感とエレガントさが絶妙。手抜き感を感じさせたくないときや、華やかさが欲しいフォーマルな場にもおすすめです。
How to
1:前髪を8対2の横分けに
コームの柄など、先が尖ったものを使って前髪の分け目をチェンジ。8対2の横分けにする。
2:後頭部のハチ上をV字に取ってねじってピン留め
後頭部の上の部分の髪をV字に取ってひとねじりし、ピンで留める。ピンは下から挿し込んでUターンさせながら押し込むと、しっかり留まってピンも見えない。
3:全体の髪を下位置でひとつに結ぶ
横分けにした少ない方のサイドは耳にかけ、逆サイドは丸みをつけて、下位置でひとつに結ぶ。結び目を手で押さえながら、後頭部がふっくらするように毛束をところどころつまみ出す。結び目にヘアアクセをあしらう。
6対4のタイト前髪×カチューシャアレンジ
ガーリーな印象になりがちなカチューシャを40代が日常でさりげなくつけるなら、細めタイプでダークカラーがおすすめです。また、カチューシャをつけた時は前髪をタイトにすることも子どもっぽさを解消するコツ。髪をすっきりまとめることで甘さが軽減され、大人っぽく仕上がります。
How to
1:前髪の分け目を6対4でつける
前髪をコームでぴっちりとなでつけるようにして、センターよりも少しずらした6:4の位置で分け目をつける。
2:ひとつ結びにしてカチューシャをセット
コームでタイトにまとめながら、髪全体を後頭部の襟足近くでゴムで結びます。分け目の端にカチューシャがくるようにセット。カチューシャの上面が少し生え際に向くようにしてセットすると頭が小さく見える効果も! ひとつ結びにしたゴムの上からヘアワイヤーを巻きつけると後ろ姿もおしゃれになります。
3:前髪のうぶ毛を出して束感をつける
前髪のうぶ毛を出すと今っぽく仕上がるだけでなく、キュッと小顔に見える効果もあります。ヘアバームを指先につけ、分け目の6のほうの前髪からうぶ毛を引き出します。1cm幅から3〜4本の毛束を作って細めにします。もみあげのおくれ毛もヘアバームをつけた指で束感をつけます。
ポニーテールをあか抜けさせるコツ
ランダム巻きでベースを仕込む
こなれた毛流れを作るためには、アレンジ前に「ヘアアイロンでランダムに巻くこと」「カールをほぐしてスタイリング剤もきちんとつけること」が鉄則です。曲線が重なるので髪に空気感が生まれ、アレンジ後に毛束を引き出す時もいい感じになります。
高さや崩し方にこだわる
大人になるとポニーテールの高さによって若作りに見えたり、老けて見えたり。また、きっちりタイトだと顔が大きく見えるけれど、崩し方によっては疲れて見える…なんてことも。けれど、ちょっとしたポイントを押さえれば大人の女性も素敵に見えるポニーテールに仕上がるんです。
ゴム結びの高さ
子どもっぽさや老け見えを回避するには、耳上ラインの高さがおすすめ。この位置だと軽やかでありながら大人の落ち着いた雰囲気も漂うので、品よく仕上げることができます。
崩し方
ポニーテールを崩す時、引き出し方によっては可愛すぎて見えたり、ルーズになりすぎる場合もあります。後頭部の下側を引き出すことで、上側はすっきりさせたまま下側を適度にたゆませると、ルーズになりすぎず、きちんと感やハンサムさをキープできます。
毛束のハリ感
ポニーテールは結び目付近の髪にハリがある方がキレイでアクティブな印象に仕上がります。ゴムの結び目の下にアメピンを2本挿すことで毛束が支えられ、ポニーテールにハリが出やすくなります。
サイドの後れ毛も重要
コテを使わずにこなれて見える一工夫。シンプルなひとつ結びでも、疲れ感を倍増させる所帯じみた印象になりません。
How to
片方の後れ毛を出したら、片方はすっきり耳にかける。フェイスラインはアシンメトリーにすると、ひとつ結びも手をかけたように。
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