【目次】
・ポニーテールは巻くのがかわいい♡
・巻いてから結ぶ!ポニーテールの巻き方
・髪が短い【ボブ】は先に髪を巻いてからアレンジするのが◎
・巻いた後は後れ毛も巻くのが正解
ポニーテールは巻くのがかわいい♡
巻きを加えるだけで一気にアカ抜け
ポニーテールはそのまま結んでもかわいいアレンジですが、ストレートのままではなんだか味気なくなってしまいがち。そんなときはベースの髪に巻きをプラスしてから結ぶことで、ぐっとこなれて垢抜けます♪
髪にニュアンスをつけるだけなので、コテで巻くのが苦手だという人もダウンスタイルのようにきっちりきれいに巻かなくても大丈夫!不器用な人でもチャレンジしやすいアレンジです。
巻いてから結ぶ!ポニーテールの巻き方
基本的な巻き髪ベースの作り方
1. 髪を上下段に分けて巻く
まずはクリップなどを使って髪を上段と下段に分け、下段からコテを使って巻いていきます。顔まわりの毛束を適量とってコテを毛束の中間付近に当てたら、毛先に向かって前方へ巻いてそっと引き抜いて(フォワード巻き)。
2. 後ろ向きに巻く
1で巻いた毛束の後ろの毛束を適量とったら、今度は1と逆向きに巻いていきます(リバース巻き)。毛束を順にとりながら、フォワード巻きとリバース巻きを繰り返していって。
3. 上段の髪も巻く
下の段を全て巻いたら、上段の髪も巻いていきます。顔まわりの毛束はリバース巻から。フォワード巻きとリバース巻が交互になるように巻いていきましょう。
\完成/
全体の巻きが一方向にならないようにランダムに巻いて仕上げることで、一気に華やか&リッチな雰囲気に!ダウンスタイルではやや華美だと感じても、結ぶとちょうどいいバランスになるはずですよ♪
\結ぶ前は髪を崩してから!/
髪を全て巻き終わったら、まずは何もつけずに指を首元から入れ込み、外側にとかし上げるように巻きを崩しましょう。このひと手間が自然な空気感を出してくれます。
さらにワックスをパール粒大程度、手のひら全体に薄く広げて髪になじませましょう。
まずは崩れやすい下段から。
手に残ったワックスで上段も同様に。つけすぎて重たくならないように気をつけましょう。
フワッとしたニュアンスが欲しいなら中間〜毛先のみざっくり巻いて
フワッとした空気感あるニュアンスをつけたいときは、全体を中間〜毛先のみざっくり巻くだけでOK!
1. 中間〜毛先のみ巻く
太めのアイロンを使って髪の中間〜毛先のみをランダムに巻いていきましょう。揺れるような動きがつけばそれでOK!
2. ボリュームの出るワックスを揉み込む
ボリュームをキープするために、毛先を持ち上げるようにワックスを揉み込みます。
3. ブラシを使ってボリュームを出す
よりフワッと感を出すために、ブラシを使って内側から外側へブラシで逆毛を立てるように引っ掛け、ふっくらとさせましょう。
4. トップは逆毛を立てておく
トップのボリューム感も大切。トップの毛は真上に持ち上げて逆毛を立てておくことで、結んだときも簡単にふんわり感を維持できます。
【ボブヘア】も先に髪を巻いてからアレンジするのが◎
ボブでも絶対にやって! 理想のゆるふわ感を作るアレンジの前のランダム巻き
基本は【外巻きとミックスの縦巻き】
毛先を内巻きにするとちょっと古く見えてしまうため、毛先は必ず外巻きに。表面はうねりを出したいので、リバース巻き(後頭部の方に向けて巻く)とフォワード巻き(顔の方に向けて巻く)のミックスが基本です。
Before
肩上のボブレイヤー。ギリギリ結べる長さを残しておくと、アレンジ幅が広がる。巻かずにアレンジをするとこなれ感がなく、特にフォーマルシーンではさびしく見えてしまうことも。
まずは毛先を外巻きに
髪が短い場合は、やや細め(この場合は26mm)のアイロンを使用。毛先だけ全てワンカールの外巻きにする。巻いたら長く時間をおかず、少しキープしてスルー。毛先にハーフカールのハネができるくらいでOK。
表面は縦のミックス巻き
表面の髪は、アイロンを縦に使って巻く。まず顔に一番近い毛束はリバース巻き(後ろ向きに巻く)にして、その後ろの毛束はフォワード巻き(顔方向に巻く)に。これを交互に巻いていく。ポイントは、両サイドのフェイスラインの毛束は必ずフォワードにすること。ちなみに写真はリバース巻き。
全て巻き終わったら、ヘアバームをひとすくいして手のひらによーく広げ、巻いたカールを崩しながらなじませる。毛先をつけてから全体につけて。ヘアバームはつけすぎるとベタつくので、少しずつつけ、足りないと思ったらまた少し足すようにするといい。
After
アレンジ前のランダム巻き/ボブ編
うまく巻けなくても大丈夫! このひと手間、5分プラスするだけで、アレンジの仕上がりが見違えます。巻きすぎたとしてもしっかり崩せば大丈夫。慣れてくればもっと手早くできるようになります。ぜひトライしてみてくださいね。
髪が短いボブさんは髪の表面だけ巻いてもOK
髪の短いボブさんがローポニーなどのひとつ結びをするときは、髪の表面だけを巻いて無造作なヘアにアレンジすることも可能!
アレンジ前の髪表面の毛をいくつか細かくとったら、その髪を巻いていきましょう。
巻いた後は後れ毛も巻くのが正解
今っぽい後れ毛は頬あたりに巻きをつけるのがポイント
ポニーテールの後れ毛もコテを使って巻くと、ぐっとおしゃれに仕上がります。
1. 後れ毛を中間部分から巻く
32mmのコテを使用。後れ毛を3束くらいに分けたら、中間部分を挟み手首を返すようにしながら外巻きにします。あまり時間をおかずに毛先までスルーさせて。3束とも同じように巻いていきましょう。
2. バームをつける
巻いた後はほぐすのが必須です。指先にバームを少量つけたら、毛束をつまんで上から散らしながらなじませましょう。バームがつきすぎることなく、適度な無造作感と束感が出るはず。
\完成/
後れ毛を巻くだけで、小顔に見えるだけでなく若々しさも加わって、垢抜けた印象に!
ストレートアイロンでも巻くことは可能!
コテがない場合は、ストレートアイロンを使って後れ毛を巻くこともできます!
1. 毛束の中間部分からカールをつける
毛束の中間部分を挟んだら、手首をひねって返しながら毛束に曲線をつけ、そのまま毛先までスルーさせていきましょう。これを2〜3回繰り返せば、自然なカールに。
2. シアバターをつける
指先にシアバターを少量つけ、毛束を細かく取って指先でこすりながらなじませていきます。
\完成/
後れ毛を巻くと毛先の位置が上がるので、全体がリフトアップして見える効果が♡
\見比べるとこんなに違う!/
ポニーテールアレンジ前の巻きだけでなく、後れ毛の巻きが足りないときは、結んだ後にコテやストレートアイロンでしっかり巻きを作ってあげましょう!