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BEAUTY ヘアアレンジ

2024.02.25

【一つ結び】で簡単おしゃれに!仕事や普段の日もこなれるテクニックとアレンジ法

 

究極にシンプルなアレンジ「一つ結び」は、おしゃれに見せるのが難しいことも…ですが、ワンテクニック加えるだけで洒落感漂う仕上がりになるんです! 40代向けに一つ結びの基本のアレンジや、ボブ・ミディアム・ロングのレングス別におしゃれな一つ結びをご紹介します。

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一つ結びの簡単基本アレンジ【高め・低め】

一つ結びは、結ぶ位置によってスタイルの雰囲気が大きく変わります。なりたい印象に合わせて結ぶ位置を変えてみることがフレッシュに見せるコツ。ミディアムヘアを例に、高め・低め位置での基本の一つ結びのポイントをさっそくレクチャー!

【高め】大人の爽やか一つ結び(ポニーテール)

ヘアアレンジの中でもカジュアルな印象があるポニーテール。若い頃はサッとまとめたポニーテールでも様になっていましたが、大人になるとポニーテールの高さによって若づくりに見えたり、老けて見えたり。また、きっちりタイトだと顔が大きく見えるけれど、くずし方によっては疲れて見える… なんてことも。けれど、ちょっとしたポイントを押さえれば素敵に見えるポニーテールに仕上がるんです。

そのポイントというのが【ゴム結びの高さ】【くずし方】【毛束のハリ感】の3つ!

POINT1 ゴム結びの高さ

ゴムの位置が高いと元気で若々しい印象ですが、子供っぽく見えたり、大人になると「似合う・似合わない」が明確になってきます。逆に、低い位置にすると落ち着いた印象になりますが、こなれ感をうまく出さないと老け見えすることも…。では、「大人が失敗しない位置は?」というと耳上ラインの高さです。この位置だと軽やかでありながら大人の落ち着いた雰囲気も漂うので、品よく仕上げることができます。

耳上の位置で結んだひとつ結びの写真
手ぐしで髪全体をまとめたら耳上ラインの高さにし、ゴムで結びます。事前に太めのヘアアイロンで毛先だけ外巻き・内巻きとランダムに巻いておくとポニーテールに動きがでてキレイに仕上がります。

POINT2 くずし方

ポニーテールをくずすとき、よく目にするのは後頭部の上側から毛束を引き出す方法ですが、引き出し方によってはかわいすぎて見えたり、ルーズになりすぎる場合もあります。働く40代におすすめなのは、後頭部の下側を引き出すことです。上側はすっきりさせたまま、下側を適度にたゆませるとルーズになりすぎず、きちんと感やハンサムさをキープできます。

後頭部の下側の毛を引き出している写真
ポニーテールを片手で持ち上げ、反対の手でくずします。くずす部分は、耳の中間から下のみにするとバランスよくくずすことができます。指で毛束を細くつまんだら、頭皮から垂直方向に向けて引き出します。下へ向けて引き出すとルーズになりやすいので要注意。髪の表面から引き出したら、その隣は奥から引き出す… を交互にするとキレイにくずすことができます。

POINT3 毛束のハリ感が大事

年齢とともにゴムで結んだ毛束のハリがなくなってさみしく見える…と感じることがありませんか? ポニーテールは結び目付近の髪にハリがある方がキレイでアクティブな印象に仕上がります。毛量が少ない髪やハリコシがない髪の場合も、ちょっとしたコツでハリを出すことができますよ。

ゴムの結び目の下にアメピンを挿している写真
ゴムの結び目の下にアメピンを2本挿します。アメピンが毛束を支える役割となることで、ポニーテールにハリが出やすくなります。

バックスタイルの写真

ポニーテールにハリがでると後ろから見たときもキリリとした印象に。

【低め】タイトにまとめた一つ結び

シンプルでタイトな一つ結び。きちんと感があり、仕事はもちろん、定番といえるスタイルですよね。けれど、タイトなだけに顔の面積が大きく見えてしまったり、さみしげに見えてしまうことも。

そんなときこそ、前髪やサイドといった顔周りのアレンジが大切! 前髪やサイドから細く毛束を出すことでやわらかな雰囲気や華やかさをプラスできるんです。

低い位置で結んだひとつ結びの写真

HOW TO

スタイリング剤はバームを用意

髪全体:手のひらにヘアバームをなじませてから手ぐしで髪を後頭部で一つにまとめます。コームで毛流れを整え、襟足近くでゴムで結びます(ゴムは飾りつきでなくベーシックタイプでもOK)。

STEP1 前髪を斜めに流してコームで整える

前髪をコームで整えている写真
前髪にもあらかじめヘアバームをつけておきます。小鼻の延長線上で分け目をとり、分量の多いほうの前髪をコームでなでつけるようにして斜めに流します。

STEP2 コームの先端で毛束を3〜4つ出す

コームの先端で前髪の毛束を出している写真
前髪の毛束は、1cm幅の髪を4束に分ける目安の細さがベター。そのため毛束を出すときは、指よりもコームのテールを使うのがおすすめで、テールを使うと前髪がくずれることなく束感がつくれます。

前髪の浮きや割れを抑えたいなら〝前髪グルー〟がおすすめ

前髪グルー 正面写真
▲マトメージュ 前髪グルー ¥1,100
おでこに塗って前髪を貼り付けるだけで、理想の前髪をキープできるスタイリンググルー。塗りやすい刷毛タイプ。

STEP3 耳上から毛束を引き出す

耳上から毛束を引き出している写真
指先にヘアバームをなじませたら耳上の髪を引き出し、耳にかぶせます。さらに、細い毛束を数本出して透け感をつくるとおしゃれニュアンスに。落ちてきたもみあげの後れ毛もヘアバームをつけた指先で束にしましょう。

バックスタイルの写真

後ろ姿はこんな感じ!

【簡単にできる】一つ結びのヘアアレンジ

アシンメトリーな一つ結び

低い位置のひとつ結びの写真 横顔

今どきこなれて見えるのはシンプルな一つ結び。ゴムと後れ毛にひと工夫すれば、疲れ感を倍増させる所帯じみた一つ結びになりません。

How to

あえて左右非対称に!

片方の後れ毛を出したら、片方はすっきり耳にかける。フェイスラインはアシンメトリーにすると、一つ結びも手をかけたように。 

低い位置のひとつ結びの写真 正面

タイトなひっつめ一つ結び

とりあえずひと束にまとめて結ぶ「ひっつめ髪」は、時におばさん見えしてしまうことも。大きな原因は束ねた毛束が無造作すぎることかもしれません。そんなときのおすすめは、毛束を折り返してコンパクトにまとめるアレンジ。タイト感のある毛束が今っぽく、きちんとした印象も出るので働くシーンにもぴったりなんです。

毛束を折り返したひとつ結びの写真

慣れたら1分と言わず、30秒で完結できる簡単さなのでぜひ試してみてくださいね。

HOW TO

STEP1 襟足で一つ結びにする

襟足でひとつ結びにしている写真
ヘアバームを手のひら全体になじませます。分け目をつけずに髪全体を手ぐしでまとめ、襟足のあたりで一つ結びにします(使用したのはベーシックな黒ゴム)。

STEP2 毛束を折り返して毛先をゴムにはさむ

毛束を折り返して毛先をゴムにはさんでいる写真
結んだ毛束を折り返し、毛先4〜5cmをゴムの間に差し込んで固定します。

STEP3 折り返し付近をゴムで結ぶ

折り返し付近をゴムで結んでいる写真
折り返した毛束の半分くらいの位置をゴムで結びます。短い髪の毛先がピョンと出てもニュアンスになるのでそのままでOK。

STEP4 後頭部から髪を細くつまみ出してニュアンスをつくる

後頭部から髪をつまみ出している写真

つまみ出すときは「後頭部全体からまんべんなく」で、表面の髪をつまみ出したら、その隣は奥のほうの髪をつまみ出して交互にするとこなれ感のある雰囲気になります。もみあげの後毛を、指先に残ったバームで束感にするのもポイント。

バックスタイルの写真

後ろ姿はこんな感じ!

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