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BEAUTY ヘアアレンジ

2024.02.25

【一つ結び】で簡単おしゃれに!仕事や普段の日もこなれるテクニックとアレンジ法

 

5分でできる! 上品な一つ結び

ピチッとさせずに毛束感で凸凹をつけることで、顔周りに程よいボリュームが出ておしゃれで上品に。パールなど飾りつきゴムを使って、華やかな雰囲気に。

低めの位置のひとつ結びの写真

HOW TO

STEP1 ワックスをつけて結ぶ

硬めのワックスを少量とったら手のひらに広げ、髪全体につける。髪を下から上に向かって持ち上げるイメージで空気を入れながらほぐして。7:3で分け目をつけブラシで髪をなでつけながら襟足あたりで結ぶ。

STEP2 毛束を引き出す

再度硬めのワックスを少量人差し指のはらにとり、親指とこすり合わせる。その手でトップと後頭部から毛束を細く少量ずつ引き出す。前髪に短い毛がある場合はワックスがついた指で毛束をつまみ、額になでつけるように斜めに流す。

バックスタイルの写真

後ろ姿はこんな感じ!

【ボブ~ミディアム編】一つ結びのヘアアレンジ

ボブのふっくら一つ結び

シンプルなのにフェミニン! いつもの一つ結びがワンランクアップ。

低い位置のひとつ結びの写真
HOW TO

STEP1 前髪を8:2の横分けに

前髪を8対2の横分けにした写真
ベースは軽く巻いておく。コームの柄など、先が尖ったもので前髪を8:2の横分けにする。

STEP2 後頭部のハチ上をV字に取ってねじってピン留め

後頭部のハチ上をV字に取ってねじり、ピンで留めた写真
ハチ上の髪をV字になるようにとり、ひとねじりする。ピンを下から挿し込みUターンさせながら押し込む。

STEP3 全体の髪を下位置で一つに結ぶ

低い位置でひとつ結びにした写真
横分けにした少ないほうの髪は耳にかけ、逆サイドは丸みをつけ下位置で一つに結ぶ。結び目を押さえながら毛束をところどころつまみ出し、後頭部がふっくらするように整える。

リボンの形のヘアアクセをつけた写真
最後、結び目にヘアアクセをあしらって完成!

クールで知的な印象のタイト一つ結び

髪にツヤと潤いを与えるしっとり系スタイリング剤を使い、表面をなめらかに整えながらタイトなフォルムにしたヘアアレンジ。タイトな一つ結びは一歩間違うと手抜きっぽく見えるけれど、セミウエットな質感やシースルー前髪などでアクセントを足してグンと今っぽく。きちんと見せしたいお仕事シーンにもマッチします。

低い位置のひとつ結びの写真

HOW TO

STEP1 髪がしっとりするヘアクリームなどを全体になじませる

髪にヘアクリームをなじませている写真

油分があってのびのいいヘアクリームなどを髪全体によくなじませる。髪が広がる人や、剛毛で扱いにく人には特におすすめ。髪が細くて少ない場合、ヘアクリームをつけすぎるとベタッと見えるため、つける量を調節して。

STEP2 コームで髪の表面を整えながらタイトに結ぶ

コームで髪の表面を整えている写真

コームを使って根元からとかし、毛流れをタイトに整える。前髪ともみあげの後れ毛を残し、下めの位置でキュッと結ぶ。

バックスタイルの写真

後ろ姿はこんな感じ!

【セミロング・ロング編】一つ結びヘアアレンジ

タイト前髪×細めカチューシャアレンジ

カチューシャを大人世代が日常でさりげなくつけるなら、細めのタイプで髪となじみやすい黒やネイビーといったダークカラーがおすすめ。カチューシャはややガーリーな印象があり、太めのタイプや凝ったデザインのタイプを初心者がつけるとカチューシャだけが悪目立ちしてしまう場合もあります。グログランテープやちょっとしたディテールつきならシンプルすぎず、顔周りも華やかに!

カチューシャをつけた低めの位置のひとつ結びの写真

カチューシャをつけたときは前髪をタイトにすることも子供っぽさを解消するコツ。髪をすっきりまとめることで甘さが軽減され、大人っぽく仕上がります。

HOW TO

STEP1 前髪の分け目を6:4でつける

前髪の分け目を6対4になでつけている写真
生え際からカチューシャまでの間に分け目をつけると、きちんとした印象になるのでおすすめです。カチューシャを置く位置は生え際から4〜5cm程度にするとバランスがよく、5cm以上だと間伸びして見えますし、4cm以下だと窮屈に見えてしまいます。分け目をつけるときは、センターよりも少しずらした位置の6:4にすると好バランスに(小鼻の外側の延長線上が目安です) 。コームでぴっちりとなでつけるようにします。髪が浮きがちな場合は、先にヘアバームなどをつけて少しウェットにしておくとセットしやすくなります。

STEP2 一つ結びにしてカチューシャをセット

カチューシャをつけている写真
分け目をつけたら、髪全体を一つにまとめて後頭部の襟足近くでゴムで結びます。このときもコームを使い、タイトにまとめておきます。分け目の端にカチューシャがくるようにセットします。カチューシャの上面が少し生え際に向くようにしてセットすると頭が小さく見える効果も! 一つ結びにしたゴムの上からヘアワイヤーを巻きつけると後ろ姿もおしゃれになります。

STEP3 前髪のうぶ毛を出して束感をつける

前髪のうぶ毛をつまみ出している写真
前髪のうぶ毛を出すと今っぽく仕上がるだけでなく、キュッと小顔に見える効果もあります。ヘアバームを指先につけ、分け目の6のほうの前髪からうぶ毛を引き出します。1cm幅から3〜4本の毛束をつくって細めにします。もみあげのおくれ毛もヘアバームをつけた指で束感をつけます。

バックスタイルの写真

後ろ姿はこんな感じ!

U字コーム1本でつくる一つ結び

U字コームとは、U字のフォルムをした大きなヘアピンのこと。大人世代の間では〝かんざし〟という名前の方が一般的かもしれません。U字コームを一つ結びの髪をすくってから挿すと、編み込みを加えたような凝ったフォルムが簡単につくれるんです! 編み込みをする時間がない、うまく編み込みができない…そんなときもサッとできるおすすめのヘアアレンジ。

低めの位置のひとつ結びの写真

HOW TO

STEP1 U字コームを一つ結びの下から挿す

U字コームを結び目の上に下から挿している写真
髪をまとめ、襟足近くでゴムで一つ結びにします。ゴムを少し下にずらしてまとめ髪を軽くゆるめたら、まとめ髪の下側からU字コームを挿します。先端が髪の表面から出るくらいまで挿します。髪をまとめる前に髪全体にヘアバームなどをつけておくとキープ力があがり、ニュアンス感もキレイに出しやすくなります。

STEP2 髪をすくいながらU字コームを半回転させて上から挿す

U字コームを半回転させている写真
STEP1で下から挿して髪の表面に出したU字コームの先端を半回転させ、今度は髪の表面側から下に向けて挿します。下に向けて挿すときは、襟足近くの髪をコームにしっかりかませると固定力があがります。

STEP3 後頭部の髪から毛束を引き出してくずす

後頭部の髪から毛束を引き出している写真
最後に、U字コームを軽く押さえながら、後頭部の髪全体から細い毛束をランダムに引き出します。後頭部全体にニュアンスをつけると、編み込み風ヘアとの一体感が出てバランスよく仕上がります。

バックスタイルの写真

後ろ姿はこんな感じ!

すっきりねじり一つ結び

ロングヘアの方が一つ結びをするとき、何もしないままだと髪がバラバラと広がって少し野暮ったく見えるかもしれません。そんなときにもぴったりなのが、ロープのように髪をねじる「タイトロープ」アレンジです。ゴム2本あればできるとっても楽ちんアレンジなので、忙しいワーママにもぴったり。

低めの位置のひとつ結びの写真

すっきりコンパクトなうえ、毛束にニュアンスができるので顔周りが華やかに引き締まります。ハンサムな印象のロープ編みアレンジなので、働く大人世代のデイリー仕様にも◎。

HOW TO

STEP1 毛束を二つに分けてそれぞれねじる

毛束を二つに分けてそれぞれねじっている写真
髪全体を手ぐしでまとめ、コームで整えながら後頭部の襟足近くで一つ結びにします。結んだ毛束を二つに分け、それぞれの毛束を同じ方向にねじります。ねじるときは髪が緩まないようきつめにねじるのがポイント。毛先まで一気にねじらず、毛束の半分くらいまでねじります。

STEP2 ねじった二つの毛束をねじって一つにする

ねじった二つの毛束をねじり合わせて一つにしている写真
次に二つの毛束をねじり合わせて1本のロープ状にします。ここでもきつめにねじるようにしましょう。

二つの毛束それぞれをねじってから1本にねじり合わせている写真
ステップ1で二つの毛束それぞれをねじったところまで1本にねじり合わせたら、残りの髪も同様(二つの毛束それぞれをねじってから1本にねじり合わせる)にします。毛先5cm程度までねじり合わせたら毛先をゴムでしっかりめに結びます。

STEP3 ヘアカフをつけたら完成

結び目にヘアカフをつけている写真
ゴムで結ぶだけでもいいですが、上下のゴムにヘアカフをつけてアクセントを加えるとタイトロープが引き締まり、いっそうおしゃれ見えします。上下のヘアカフのデザインをそろえたり、異なるデザインを合わせたり、とヘアカフの合わせ方でもさまざまな印象を楽しめるのも魅力です。

バックスタイルの写真

後ろ姿はこんな感じ!

くるりんぱアレンジの一つ結び

簡単に凝って見せられる、一つ結び。ゴムの結び目を割いて毛束を通すアレンジテクニックのくるりんぱをするだけ!

低めの位置のくるりんぱを使った一つ結びの写真 バックスタイル

手抜きに見えないポイントは、ニュアンスのある立体感とゴムの結び目を隠す工夫があること! くるりんぱは、トップの毛束をしっかりくずしておくと無造作なこなれ感も手に入ります。

低めの位置のくるりんぱを使った一つ結びの写真 斜め後ろ

表面と毛先だけざっくりと巻いておくとグッと凝って見える。耳周りの後れ毛はあえてきっちりまとめず、あいまいに残しておくと正面から見たときもおしゃれに。

HOW TO

1:32mmのコテで全体をざっくりとミックス巻きにする。時間がないときは表面と毛先だけでもOK。オイルを2プッシュとり、手ぐしでよくなじませる。

2:両サイドから耳上の毛束を後ろで一つに結んだ後、残りの髪と合わせて毛先を外から内にくるりんぱする。結び目をキュッと締め、ねじれた毛束が広がりすぎないようにピンで留める。

3:トップと結び目をほどよくくずしたら完成。

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