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LIFESTYLE暮らし

2020.05.03

どんな時に「寂しい」と感じますか?体験談と対処方法を解説

だれにでも、どんなときにでも、襲ってくる「なんとなく寂しい」という感情。みんなはどんなときに感じて、どう解決しているのでしょうか? 体験者の声&心理カウンセラーのアドバイスから考えてみましょう。

「なんか寂しい…」と感じることってありますか?

特別な理由がなくても、誰かと一緒にいてもいなくても、ふと「寂しい」と感じる瞬間はありませんか? この、人にうまく説明できない気持ち、みんなはどう受け止め、どう解消しているのでしょうか?

「寂しいと感じたことがある」と答えた約4割の女性たちに、その心の内をリサーチしてみましょう。

 

・はい(感じる)…59.7%
・いいえ(感じない)…40.3%

※アンケートは30~45歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名。

日常生活でふと寂しいと感じる瞬間はどんなときですか?

いちばん多かった回答は「1人の時間」でしたが、多くの場合、「いつも家族と」いるのに「ふと1人になったとき」に感じているよう。「子どもの成長を感じたとき」や「みんなが寝静まったとき」も同様で、忙しい日常の中で自分だけの時間ができると、孤立感や寂しさが顔を出すようです。

1人の時間

・いつも1人の時間がとても長く、人としゃべらないし、コミュニケーションがないから (40代・千葉県・子ども1人)
・家に1人でいて、やることもないとき (40代・千葉県・子ども1人)
・子どもが二人とも出かけていて、自分が1人で家にいるとき (40代・埼玉県・子ども2人)
・家族や親戚など大人数で集まっていて、みんな帰ったあと1人でいる時に寂しく思います。(30代・熊本県・子ども2人)
・忙しく自分の時間がなく、1日が終わってしまったとき (30代・大阪府・子ども1人)
・日常に明け暮れているとき (30代・岡山県・子ども1人)

友人がいないと感じたとき

・休日に息抜きで会える友人がいない (40代・神奈川県・子ども2人)
・結婚して県外に引っ越したので、今いるところが地元じゃないし、社交的でもないので心置きなく話せる人がいない (30代・愛知県・子ども2人)
・近所に友達がいない… (30代・神奈川県・子ども1人)
・新型コロナのため外出を自粛しているので、子どもとふたりきりで過ごすことが多く、大人と話していません (30代・東京都・子ども1人)
・子どもと家でふたりきりで過ごしているとき (30代・東京都・子ども1人)
・夫や上の子は職場や保育園に行き、日中、下の子とふたりで過ごした平日の夕方、社会から疎外されているような寂しさを感じる (30代・東京都・子ども2人)

子どもの成長を感じたとき

・子どもが成長したと感じたとき。最近は休日も親と出かけるより、友だちと出かけることが多くなり、こちらが誘っても外出についてくることがなくなりました(30代・東京都・子ども2人)
・寝ていて夜中目覚めたとき、子どもが大きく成長していくと、寂しいと感じます (40代・沖縄県・子ども1人)
・子どもに手がかからなくなってきたと感じるとき (40代・長崎県・子ども1人)

疲れたとき

・家事に疲れたとき (40代・千葉県・子ども1人)
・日常に疲れているとき (30代・沖縄県・子ども1人)
・人間関係での、適切な距離感に悩みます (40代・埼玉県・子ども1人)
・人の輪に入れないとき (30代・北海道・子ども1人)

休日にひとりでいるとき

・休みの日に何も予定がないとき (30代・東京都・子ども1人)
・休日に1人で家にいるとき (30代・石川県・子ども1人)

気持ちが共有できないと感じるとき

・自分の気持ちを誰かと共有し切れないとき(30代・北海道・子ども1人)
・理解してもらえないとき (30代・新潟県・子ども1人)

LINEが来ないとき

・家族でも友だちでも、LINEの返信が来ないとき、ふと寂しくなります (40代・埼玉県・子ども2人)

家族が協力してくれない

・家族が何もやらず、私1人が働いているとき(30代・愛知県・子ども2人)

暇なとき

・子どもの手がかからなくなり、やることもなく時間を持て余しているとき(30代・神奈川県・子ども1人)

夫の単身赴任中

・夫が単身赴任中です。帰省するときも、赴任先から夫の実家に戻ってしまたりして、私の存在はまるで無視…? (40代・東京都・子ども2人)

子どもが幼稚園に行っている間

・子どもが幼稚園に行っている間、会えない寂しさで… (30代・群馬県・子ども1人)

夫がかまってくれないとき

・主人が自分勝手で、全然かまってくれないとき (30代・福岡県・子ども2人)

夫との関係

・夫と気持ちが通ってないと感じるとき (30代・群馬県・子ども2人)

友達のインスタを見たとき

・友達のインスタとかでお出かけしてる投稿を見たりしたとき (30代・兵庫県・子ども1人)

いつも寂しい

・何をしていても、誰といても、どういうわけかいつも寂しさがつきまといます (30代・大阪府・子ども3人)

家族から話してくれないとき

・家族から話してくれないとき、自分が体の調子が悪いとき、気にかけてくれないとき (40代・北海道・子ども3人)

心が満たされないとき

・何をやっても心が満たされないとき (30代・岡山県・子ども3人)

後半で多かった回答では、「夫との関係」や「心が満たされない」「かまってくれない」など、物理的な孤独ではなく、小さな心の隙間をさしていました。では、そうした見えない空虚感は、どうしたら埋めることができるのでしょうか。以降では専門家や体験者の声を聞きながら、考えていきましょう。

寂しい気持ちになりやすい女性には、どんな特徴がある?

こうしてみると、「寂しさ」は特別な感情ではないとわかりますが、ではどんな人がなりやすく、どんな特徴があるのでしょうか。もう少し掘り下げて聞いてみましょう。

いつもは陽気で不自由ない生活をしている人

「人からはよく“いいなー”とか“幸せそうな家族”と言われますが、そう言われた後ほど、“そんなことないのになー”と虚しい気持ちになります」(30代・千葉県・子ども1人)。「仲間とワイワイ騒いだあと、ふと我に返って寂しくなります」(40代・東京都・子ども2人)。

というように、表向きの印象「幸せそう」「うらやましがられる」といったこととのギャップが「寂しさ」を加速させることがわかります。

人と比較しやすい人

「友人がいない」「満たされない」などを理由に挙げる人には、「同期なのに、いつも周囲に仲間がたくさんいる人もいれば、自分のように仲間がいない人もいる」(30代・新潟県・子ども1人)というように、人の状況と比較してしまい、焦燥感や孤独感を募らせるケースも。

「ご近所の仲間たちが、続々と子どもができて、やがて子どもがいないのが自分だけになったとき、むしょうに寂しくなって涙が出た。その後自分が妊娠したとき、ようやくその気持ちが消えた」(40代・東京都・子ども1人)

こうした現象を、心理カウンセラーの吉野麻衣子さんは、「本当は現実から目を背けたいのかもしれません」と分析。解消には、「理性的に感情と向き合う方法を見つけること」だといいます。

寂しいときにどう過ごしている?体験談をチェック

では、寂しい気持ちが押し寄せたとき、みなさんはどうやって解消しているのでしょうか。そして、吉野さんが指摘した「理性的に感情と向き合う」には、どんな方法が効果的なのでしょうか。まずは、体験者の解消法から。

テレビを観る

・テレビを観たり、お菓子を食べたりします(40代・千葉県・子ども1人)
・テレビを観たり、ネットサーフィンや読書をしたり (30代・大阪府・子ども1人)
・録画しておいたドラマを観たり、買い物に出かけたり、本を読んだりします (40代・千葉県・子ども1人)
・テレビを観たり、美容の自分の為になることをして紛らわす (30代・兵庫県・子ども2人)

趣味や好きなことを楽しむ

・お菓子作りや漫画を読んで、没頭する! (40代・埼玉県・子ども2人)
・好きなものを食べ、好きなことをする (30代・新潟県・子ども1人)
・自分の好きなことをして過ごす、または寝る (30代・東京都・子ども2人)

ボーっとする

・ひたすらボーっと過ごす (30代・広島県・子ども6人以上)
・何にも考えないようにする (30代・福岡県・子ども2人)

考えごとをする

・よく考える。友だちに話す (30代・群馬県・子ども2人)

音楽

・音楽を聞いたり、好きなドラマを観る (30代・兵庫県・子ども1人)
・音楽を聞いたりする。 (40代・千葉県・子ども1人)

社会との関わりをもつようにする

・アンケートサイトに登録して意見する事で少しでも社会との関わりをもつようにした (30代・東京都・子ども2人)

インスタを見る

・インスタを見て外の世界の人と繋がった気分になる。また母と電話する (30代・東京都・子ども1人)

子どもと過ごす

・子どもと一緒に過ごす (40代・群馬県・子ども2人)

スマホを触る

・スマホを触って気を紛らわす(30代・香川県・子ども2人)

我慢

・どうもしない。我慢するだけです (30代・愛知県・子ども2人)

ネットショッピング

・ネットショッピングなど自分の好きなことをする (30代・東京都・子ども1人)
・ネットでお気に入りに入れていた服をどんどん買う(笑)。これでストレス解消! (30代・群馬県・子ども1人)

部屋にとじこもる

・1人ぼっちで部屋にとじこもる (40代・北海道・子ども3人)

家事をする

・家事をする(忙しくする) (30代・埼玉県・子ども2人)

気にしない

・気にしないのがいちばん! (30代・宮城県・子ども1人)

犬と散歩する

・犬と散歩に行く (40代・長崎県・子ども1人)

夫と話す

・主人にわかってもらえないだろうと思いつつ一応話してみる。違うことをして考えないようにする、開き直ってみる (30代・北海道・子ども1人)

体を動かす

・外に出て、少し走ってみたり体を動かします。気分がすっきりします (30代・宮城県・子ども2人)

大丈夫だと自分に言い聞かせる

・なんとかなる、きっと大丈夫だと自分に言い聞かせます (30代・静岡県・子ども1人)

温かいラテを飲む

・温かいラテを飲んで一息つく (30代・埼玉県・子ども2人)

爆喰い

・食べきれないくらい出前をたくさん頼んで、ひとりで爆喰い! (30代・広島県・子ども2人)

自分の時間をつくる

・無理矢理、自分だけの時間をつくる (30代・秋田県・子ども2人)

外に出る

・予定がなくても外に出かける (30代・東京都・子ども1人)

心理カウンセラーの吉野麻衣子さんが薦める方法は、「紙とペン(色つきがベター)を用意し、寂しいと感じていること、嫌なことをとにかく書き出す。それに対して、<どうして><なぜ>をさらに深堀りしていき、最終的な答えに対して<どうすればよくなるか><楽になるか>をさらに書き出してみる。それが解決策になります」。

ぱーっと外に出ていくのもありだけど、まずは自分の心と対話をしてみる。解決策はそこから始まるようです。

解決法は案外身近で簡単なこと

吉野麻衣子さんが薦める上の方法をやってみると、「解決策は意外とシンプルで簡単なこと(友だちと騒ぎたい、さみしいと感じていたい、など)だとわかるものです」。そこで「なーんだ」「つまらないことを気にしてたな〜」と思えたら、それだけでもOK。もちろん、すぐに解決法を実践してみて自分の気持ちの変化を感じるのも効果的。ぜひ試してみて!

写真/Shutterstock.com

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