元カレをきっかけに
・元カレを街角で見ました。その時初めて浮気というものをしたくなりました(30代・滋賀県)
夫と性格の不一致を感じるとき
・長年一緒にいるけれど、やっぱり性格というか価値観が合わないと思ったとき(40代・東京都)
ワンオペ育児をしているとき
・子育てを自分がほとんど担っているように感じるとき(30代・東京都)
悩みを抱えたとき
・子育ての問題から始まって、お金や将来の悩みを抱えたときに思いました(30代・沖縄県)
女性としての存在価値を確かめたい
・まだまだ自分も女。それを思い出したとき、このままでいいのかと焦るときがある。女性としての価値を再確認したい気持ちになる(40代・神奈川県)
退屈を感じるとき
・人生がつまらないと思っていたとき(30代・神奈川県)
夫が母親として見ているとき
・夫が私のことを、お母さん代わりに扱うときや女として見てないなと思う瞬間に、他にいい人がいるんじゃないかと思ってしまいます(40代・広島県)
夫が家族との時間をとってくれないとき
・夫が友達ばかりと遊んで、家族のために時間をつくろうとしないとき(30代・東京都)
いつも思っている
・何かきっかけがなくても、毎日不倫したいと思ってます。恋愛ドラマを観て仕方なく我慢してます(30代・北海道)
恋愛ドラマを観たとき
・不倫ドラマだけでなく純愛ドラマでも、学園ものでも、ドラマを観ると純粋に恋がしたくなります(40代・熊本県)
要因がふくらんで「したい」気持ちが沸点に達する場合があれば、ちょっとしたきっかけで「したい」気持ちに火がつくこともある。気持ちばかりは抑えることができないけれど、リスクもしっかり頭に入れておきたいもの。以下で紹介する弁護士のアドバイスを参考に!
【不倫したいと思ったら】不倫をするデメリットを確認
多くの人が始めるときに考える「バレなければ大丈夫」。これに対して、夫婦問題を多く扱う弁護士・金野志保さん(金野志保はばたき法律事務所)はこう注意を促します。
「メールやスマホの写真、SNS、クレジットカードの明細など、気づかれるきっかけや証拠となるものが、今は多いと心得ておきましょう。これらをきっかけに興信所をつけて調べられることもあります」
もうひとつ知っておきたいのは、慰謝料の知識。
「不倫の慰謝料は200〜300万円が相場です。不倫をする場合、自分の配偶者およびダブル不倫なら相手の配偶者にもそれぞれの慰謝料を払う覚悟が必要です」(弁護士・金野志保さん)
思わず不倫したいと思ったときの対処法・解消法は?
・もう家を出てやるーと思ったとき、好きなアイドルの動画を観て自分を落ち着かせました。不倫を思い止まるには擬似恋愛がいいのと思います(30代・神奈川県)
・旧友とワンナイト不倫のあと、家に帰って子どもの顔を見たら「やっぱり家庭は大事」と思い直しました(40代・兵庫県)
・数か月不倫関係にあった年下男の存在を夫が知って激怒。夫にはひたすら謝って、不倫も解消しました(30代・京都府)
きっかけがどんなに軽いものだとしても、意図しない方向に発展してしまうこともあるのが不倫の怖いところ。「不倫は離婚理由になるので、夫から離婚を求められれば成立します。さらに、場合によっては刃傷沙汰やストーカー沙汰にもなり、自分の社会的地位の危機にもなり得ます」と弁護士・金野志保さん。
「元サヤ」の後は「ネチネチしない」が最善策!
ほんの軽い気持ちでしてしまった不倫が夫にバレた…、でも離婚はしたくない。そんな場合にはどうすべきか。多くの夫婦トラブルの相談に乗ってきた弁護士の金野志保さんの結論は「土下座しての謝罪に限る!」。下手に言い訳をせず、「二度としない」と自覚をするのが、何よりも効果的だそう。もちろん夫側の不倫もありうるわけですが、どちらの場合もいったん元のサヤに戻る決意をしたら、「その後はネチネチと責めないこと」(金野さん)。事あるごとに過去の不倫を掘り返すと、それがさらに夫婦の亀裂になってしまうこともあるそうです。
写真/(C)Shutterstock.com
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