【目次】
・どう見極める?後悔しない結婚相手の選び方とは
・なぜ今の人を選んだ?みんなの結婚の決め手
どう見極める?後悔しない結婚相手の選び方とは
価値観が合うかどうか
価値観がまったく同じだという人はいませんが、ある程度近い人、もしくは合わせられる人でなければ、結婚生活で衝突が多くなってしまう可能性が…。
とくに結婚後は、独身時代とは状況が変化することが多くあります。
例えばお金。これまではお互い自分の稼いだ分を自分の好きなように使ってきたとしても、結婚後は夫婦で協力してお金の管理をしていくことが多くなるもの。
そんなときお金の価値観がまるで合わなかった場合、かなりのストレスになるのではないでしょうか。
また、子供のしつけや教育についても、夫婦で価値観が違うと衝突してしまうことが多くなる可能性が。
お互いの価値観を尊重しつつ、足りない部分を埋めていけるようなら問題ないでしょうが、そうでない場合は長い結婚生活、この人とやっていけるのかじっくりと見極めた方がいいかもしれません。
セックスについての価値観も大切
セックスレスは離婚の原因になりうる問題です。
人によってちょうどいいと感じるペースは違うので、お互いに今のペースで納得しているのなら問題ありませんが、片方がそのペースに納得していない場合、その状態をセックスレスだと認識し「辛い」と感じさせてしまうのだそう。
セックスレスに陥ると、女性は女としての自信を失ってしまうだけでなく、「愛されていない」と不安になってしまう危険性が。
セックスが愛情の有無に直結するわけではありませんが、相手からの愛情を感じて幸福感を得られるものとして、セックスを大切に考える女性は多いものです。

(C)ShutterStock.com
しかしセックスに関しての価値観に大きな違いがあると、後々セックスレスという重大な問題に直面してしまう可能性はゼロではありません。
とくにセックスに関する話題はとてもデリケート。周囲になかなか相談できないものです。
妊娠や出産、体力の衰えなどでセックスレスに陥ってしまうこともあるかもしれませんが、セックスという行為をどう捉えているのか、お互いに極端な価値観の差がないかどうかは一度チェックしてみても良いかもしれません。
支えたいと思う相手かどうか
よく、愛と恋は違うと言われます。
「愛には真心があり、恋には下心がある」などと言われますが、相手に何かあったとき、自分は本当に相手を支えたいと思うかどうかを考えてみてください。
相手がケガや病気で苦しんだとき、思いがけないトラブルに見舞われたとき、「側にいたい」と思えますか?何があっても相手を支えるという強い意志はありますか?
自分も苦境に陥るかもしれません。それでも相手を「支えたい」と思ったり、「相手が悲しんだり苦しんだりする姿を見たくない」「何を置いても相手を助けたい」と思ったりするのなら、それは〝愛〟があると言えるのかもしれません。
見返りを求めていないかどうか
「メリットがあるから結婚しよう」「愛してあげれば私にいいことがある」、もしこういった考えがあるならば、それは愛とは呼べないかもしれません。
愛する対象を前にしたとき、愛しい気持ちや大切に思う気持ちというのは自然に湧き上がってくるもの。「喜ぶ顔や楽しそうな顔が見たい」と思うのは当然で、そのためにはどうしようと、自分にできることを考えます。
相手を愛することに理由や見返りは求めません。
もし相手にその気持ちがないのなら、もう少し結婚についてじっくり考えてみた方がいいかもしれません。
なぜ今の人を選んだ?みんなの結婚の決め手
結婚前はみんな悩んでいる
結婚は人生で一番大きなライフイベント。
カップルとしてうまくいっていても、結婚となると「本当にこの人と結婚していいのだろうか」と悩む人は少なくないようです。
1位 経済面の不安
結婚前に悩んだことの第1位は、経済面の不安。やはり新生活を二人でスタートさせるにあたって、多くの人が不安を覚えるようです。
2位 結婚したいほど好きな相手か
なんと4人に1人の人が悩んだそう。結婚は大きな決断。多くの人が悩んでもおかしくないのかもしれません。
3位 相手の家族(人柄、家柄)
結婚とは二人だけの問題でなく、両家を結ぶ儀式でもあります。結婚相手だけでなく、相手家族とも末長く良好なお付き合いを続けていくためには、先方のご家族のことは気になって当然なのかもしれません。人と人の関わりは相性もありますしね…。
意外とみんな妥協している
全員が理想通りの相手と結婚しているかというと、実はそうでもないよう…。大好きな相手であっても、多少妥協したポイントがあるようです。
1位 容姿
結婚した人の1/4に近い人が「容姿」に妥協したそう!人は見た目が全てという言葉もありますが、それでも結婚に踏み切ったということは、「容姿」の不満を補える何かがあったと言えるのかもしれません。
2位 収入
こちらも1/4に近い方からの得票がありました。収入は将来的に変化していく可能性があるもの。もしかしたらみなさん、その期待からの妥協点なのかもしれません。
3位 性格
収入と違って変化の望みが薄い「性格」。それが妥協点の3位に入ったのは意外ですね!
自然体でいられる相手を選んだ人が多数!
では実際に、「この人と結婚したい!」と思った理由は何だったのでしょうか?全国20歳〜39歳男女412名に調査したアンケート結果がこちらです!
1位 自然体でいられると感じたとき
結婚後、もっとも身近な存在になる結婚相手。その相手とはいつもいつまでも、気のおけない間柄として過ごしたいと思う人が多いようです。
2位 自分の為に何かをしてくれたのを感じたとき
自分に差し伸べられた手や向けられた好意は、大きな印象として心に残るものです。ましてそれが偶然ではなく意図的なものだと感じれば、ふたりの間の垣根はあっという間に取り払われ、人生の新たなページが開かれるのを実感されるのかもしれません。
3位 自分と価値観が似ていると思ったとき
価値観が似ているとわかれば、そのお相手に興味を持つのは当たり前のこと。はじめて会ったときから「似た者同士」が惹かれ合うなんてこともよくある話です。運命の出会いとは、こういうことなのかもしれません。
4位 自分に無いものを持っていると感じたとき
反対に「自分に無いものを持っている」お相手に強く惹かれたという人も。お互いに持っていないものを補えるのは素敵な関係ですね。
同率4位 運命的な第一印象を感じたとき
これはもう理屈ではありませんね。「第六感」が訴える感情というのは、何よりも優先されるのかもしれません。
6位 意外性を感じたとき
いわゆるギャップですね。第一印象や先入観と異なる印象は、強く心に残って忘れられないもの。こういった意外性にドキッとして、気づいたら結婚…、そんなご夫婦も少なからずいるようです。
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