どう見極める? 後悔しない結婚相手の選び方とは
結婚するということは人生の大きな転換点の1つであり、パートナーを選びは非常に重要です。では、結婚相手を選ぶにあたって、後悔しないためにはどのようなことに注意すればいいのでしょうか? この記事では、結婚相手の選び方について考えてみます。
まずは、結婚相手についてチェックしたい点から紹介!
価値観が合うかどうか
価値観がまったく同じだという人はいませんが、ある程度近い人、もしくはあわせられる人でなければ、結婚生活で衝突が多くなってしまう可能性が…。特に結婚後は、独身時代とは状況が変化することが多くあります。
お金
結婚後も、お金が重要であることに変わりはありません。夫婦で共有する家計管理や貯蓄計画、支出の優先順位など、これらの面で価値観が一致している方が、考えの食い違いは少ないです。例えば、一方が浪費家であるのに対し、もう一方が節約家だと、お金に関するトラブルが生じやすくなります。
また、将来の資産運用やリスク管理についても合意が得られない場合、結婚生活においてストレスや不満が生じるかもしれません。
仕事
パートナー同士の仕事観やキャリアに対する価値観が、なるべく一致していることも重要です。仕事への取り組み方やキャリアの目標、勤務時間や休暇の使い方などが異なると、生活スタイルや時間の使い方に関する意見の食い違いが生じる可能性があります。
特に、仕事に対するストレスや不満が結婚生活に影響を与えることも考えられるため、パートナー同士がお互いの仕事観を理解し合い、支え合うことが大切になるでしょう。
食事
食事に関する価値観も、結婚生活において重要です。食事の好みや食生活のスタイル、料理のスキルや買い物の頻度などが異なると、食事の準備や食事の時間に関する意見の相違が生じる可能性があります。食事は日常生活におけるコミュニケーションの場でもありますので、価値観の違いが食事に関するストレスや不満を引き起こすかもしれません。
実家との関係
結婚後も実家との関係は、続くものです。パートナー同士の実家との距離感や関わり方が異なる場合、結婚生活に影響を及ぼすことがあります。例えば、一方のパートナーが実家との交流を重視するのに対し、もう一方が独立した生活を望む場合、実家との関係性に関する意見の相違が発生。特に、結婚後に子供が生まれると、子育てや家族との時間の使い方に関して、実家との関係性が重要になります。
このように、価値観が生じる領域はいろいろ。お互いの価値観を尊重できるならば問題はないでしょうが、そうでない場合は長い結婚生活、この人とやっていけるのかじっくりと見極めたことをおすすめします。
セックスについての考え方も大切
セックスレスは離婚の原因になりうる問題です。人によってちょうどいいと感じるペースは違うので、お互いに今のペースで納得しているのなら問題ありませんが、片方がそのペースに納得していない場合、その状態をセックスレスだと認識し、「辛い」と感じることも…。
セックスが愛情の有無に直結するわけではありませんが、相手からの愛情を感じて幸福感を得られるものとして、セックスを大切に考える女性は少なくありません。しかし、相手とセックスに関しての価値観に大きな違いがあると、後々セックスレスという重大な問題に直面してしまう可能性はゼロではないでしょう。
性に関する話題はとてもデリケート。周囲になかなか相談できないものです。セックスという行為をどう捉えているのか、お互いに一度チェックしてみても良いかもしれません。
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支えたいと思う相手かどうか
よく、愛と恋は違うと言われます。「愛には真心があり、恋には下心がある」などと言われますが、相手に何かあったとき、自分は本当に相手を支えたいと思うかどうかを考えてみてください。相手がケガや病気で苦しんだとき、思いがけないトラブルに見舞われたとき、「側にいたい」と思えますか? 何があっても相手を支えるという強い意志はありますか?
自分自身も苦境に陥る可能性もあります。それでも相手を「支えたい」と思ったり、「相手が悲しんだり苦しんだりする姿を見たくない」「何を置いても相手を助けたい」と思ったりするのなら、それは愛があると言えるのかもしれません。