【問題】砂糖をはじめてつくったとされている国はどこ?
1:インド
2:インドネシア
3:ギリシャ
正解は…!?
答えは【1】のインド。
紀元前にはつくられていたと言われています。
砂糖のここがすごい
1:日本には8世紀に伝わった
砂糖は5~6世紀ごろにはインドから中国やインドシナ半島に伝わって、日本には8世紀に中国の僧侶・鑑真が伝えたと言われています。
2:原料はサトウキビ
サトウキビはイネ科の植物で、熱帯地域で砂糖の原料のひとつとして育てられています。日本では翁を中心として南西諸島で栽培されています。
3:国内焼夷の多くは外国からの輸入
沖縄を中心とした日本でも砂糖は生産されていますが、総消費量の40%ほどで、60%は海外から輸入しています。
おまけ
昔、砂糖は高価なもので、砂糖を使った食べ物も貴重だったそう。
子供も大人も大好きな砂糖が紀元前から作られていたというのだから驚きです。カレーの国というイメージが強いインドですが、じつは砂糖の国でもあったんですね!
▶︎「QRコード」のQRってなんの略?【親子で楽しむ教養クイズ】
▶︎牛は胃が何個あるか知ってる?【親子で楽しむ教養クイズ】
1日1ページ、毎日読むことで、知性の筋力を鍛えることができる、齋藤孝先生による小学生のための教養本。言葉、文学、世界、歴史、文化、芸術、自然と科学…小学生のうちに知っておきたい7ジャンルから、「言葉遊び」「日本文学神7」「世界のすごい画家」など52の週テーマを厳選。1週間1テーマで点の知識が線になり、強い知識を目指します。
購入はこちらから
齋藤 孝
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。主な著者・監修書に『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『強くしなやかなこころを育てる!こども孫子の兵法』(日本図書センター)、『国語の力がグングン伸びる 1分間速音読ドリル』(致知出版社)、『「言葉にできる人」の話し方』(小学館新書)ほか多数。