新たなコミュニケーションを生み出す夫婦の共通アプリ『TimeTree』はまるで交換日記。
好きなものをひたすら深掘りするタイプの私は、ファッション・雑貨・コスメ等に精通するものはと言われなくとも勝手に調べていくのですが、それ以外のことはかなりアナログです。
スケジュール管理はいまだに手帳が手放せないし、会議も手元にはPCではなく手帳を開いていたいタイプ。
そんな私に昨年『TimeTree』を使ってみようと提案してきたのは夫でした。使い始めて半年以上経ちましたが、このアプリはスケジュールの円滑化だけでなく、家族全体をまあるくしてくれるツール。そんなスケジュール共有アプリ『TimeTree』のおすすめポイントをお伝えします。
■おすすめPOINT1 『マイペースに、“報・連・相”が可能』
社会人なりたての頃、とにかく言われた“ホウレンソウ”。基本でありながら大切なコトですよね。夫婦といえど、すべてがツーカーなわけにはいきません。
仕事をしながら、家事・育児をこなすのは主に女性のことがまだまだ多いですよね。夫が手伝ってくれていてもどうしても女性の負担は大きくなりがちです。でも、帰りも遅く、疲れている夫にヘルプをお願いするタイミングが見つからなかったり、伝えづらい事もあります。でも、アプリがあれば相手も自分のペースで見られるから、顔色を伺う必要がないんです。
私の残業確定日や出社が早い日、長女の学校に行かなければならない日等、夫の助けが必要なスケジュールをしっかり入れておくと、お迎えや下の子をみる等、夫の役割がスムーズに伝わるようになりました。
■おすすめPOINT2 『状況確認がチャットで可能』
そして、単なるスケジュール共有だけではないところがすごいんです。チャット機能がついていて、例えば“お迎え”と入れたスケジュールには、ピックアップが終わると夫から「おうち到着」と言った感じで状況報告を入れることができる。
残業でお迎えには行けないけれど、ちゃんと行けてるかな?忘れてないかな?といった心配をすることもなく、TimeTreeですべて完了できる。これが本当に便利なところです。
■おすすめPOINT3 『夫婦のコミュニケーションが増える』
ここが、一番かもしれません。
アプリというテクノロジーのチカラを借りながら、夫と家で会話することが増えたんです。ママが知らず知らずのうちにひとりで抱えていたおうちの仕事が、お願いして手伝ってもらうでもなく、パパの参加を自然に当たり前のコトにしてくれた結果でした。夫に感謝を伝えたいと思うコトが増えました。
「ありがとう」や「たまには友達と会ってきたら?」など、大切な思いやりのアナログなコミュニケーションがデジタルの力で増え、益々家族はまあるくぬくもりのあるものになる。そんな共有アプリです。アナログ派の方も是非使ってみてください。
Domanist
武田ゆかり
1児(男児)の母。大学で心理学を学ぶかたわらサロンモデルを経験し、ファッションや美容が人に与える心理変化に興味を持つ。その後ジュエリーメーカーに就職し、現在はヘアケアメーカーのPRを担当。趣味はジュエリー収集。
IG:https://www.instagram.com/harukana_noir/