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2020.05.19

早起きの6つコツ|朝型生活に変えて家族や自分の時間を増やそう

 

「早起きは三文の徳」という言葉のとおり、早く起きれば余裕を持って仕事の準備や家事に取り組めるなど、さまざまなメリットがあります。しかし、早起きを習慣化するのはなかなか難しいことも。早起きできない原因や、続けるためのポイントを確認しましょう。

【目次】
早起き生活のメリット
挫折してしまう原因
早起きのコツ
習慣化するためのポイント

早起き生活のメリット

早起きコツ

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「朝早くに起きるのはよいこと」とよく聞きますが、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?仕事と家庭を両立しているワーキングママに、早起き生活をおすすめする理由を解説します。

家族の時間がとりやすい

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家族みんなで朝早く起きれば、その分家族と一緒に過ごす時間が増えます

特に、共働き家庭の場合、夫婦のどちらかが残業で帰る時間が遅くなったり、子どもが塾や習い事に行ったりなど、家族全員で夕食を囲む機会は少なくなりやすいもの。

家族で会話する時間を増やすためには、「朝の時間」を使うのがおすすめです。最近あった出来事を話したり、週末の予定を立てたりすれば、楽しい気分で1日を迎えられ、家族のきずなも強くなります。

すれ違いの日々で見過ごしそうになっていた、子どもの変化や成長に気づく機会も増えるかもしれません。

自分の時間もとりやすい

早起きコツ

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朝早くに起きると、「自分の時間をとりやすくなる」というメリットもあります。

帰宅後は洗濯や夕食作りなどの家事に追われ、「自由な時間がない」という人は多いのでは。1人の時間が確保できない日が続くと、ストレスがたまりやすくなってしまいます。

早起きをすれば、録画をしたドラマを見たり、読書をしたり、ネットショッピングをしたりなど、1人でゆっくり楽しめる時間を増やすことができます。

普段、家族と家事が優先になっている人ほど、朝の時間を有効活用して、リラックスできる時間を過ごせるといいですね。

挫折してしまう原因

早起きコツ

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「今日こそは早く起きよう!」と思いつつ、どうしても眠気に勝てずに二度寝をしてしまったり、何となくやる気が出ず、起きられなかったりすることもあるのではないでしょうか。

早起きに挫折してしまう原因を知って、目覚めがよくなる環境を作っていきましょう。

夜にやることが多い

早起きコツ

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家事や育児など、夜にやることが多い場合、早起きが難しくなります。

洗濯や食器洗い、掃除を済ませて「やっと家事が終わった!」と思っても、その後に子どもが寝付かなかったり、夜泣きをしたりする場合もありますよね。

そうなると自身が十分な睡眠を確保できず、朝ギリギリの時間まで眠ってしまいやすくなります。

そんなときは思い切って、「家事は朝にこなす」方法に変更してみましょう。夜にやることを減らすことで、早く寝る習慣が身に付きやすくなります。

計画に無理がある

早起きコツ

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「最初は早起きできたけど、続かなかった」という場合は、早起きの時間設定が厳しすぎるのかもしれません。

朝にいろいろなことをしたいからといって、あまりに早すぎる時間に起きようと計画しても、続かない場合があります。

家族団らんの時間に加えて、趣味の時間、仕事のメールチェックなど、複数の予定を詰め込みすぎて、起きる時間を早く設定しすぎているのかもしれません。

「あれもしたい」「これもしたい」と無理なスケジュールを計画するのではなく、優先させたいことを二つほどピックアップするようにしてみてください。

身支度や料理などは、なるべく短時間で済ませる工夫をすることで、起きる時間を少し遅くできるかもしれません。

早起きのコツ

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「朝が得意じゃない」「早く起きる気力がないし、面倒」とあきらめていませんか?朝早く起きるために必要なのは、気力だけではありません。

コツさえつかめば、早起きできる習慣が身に付きます。早起き生活を送る上で大切な、三つのポイントをチェックしていきましょう。

目的を明確にする

早起きコツ

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まずは、「なぜ早く起きるのか」という目的を明確にしましょう。

朝に目覚ましが鳴ったとき、「どうしてこんなに早く起きなきゃいけないの?」「起きたくない」というマイナスな気分になると、起きられなくなってしまいます。

「早く起きると、どんなよいことが待っているのか」を設定することで、「早く起きられたから○○できる!」とポジティブな気分になり、起きやすくなるのです。

「録画したドラマを見よう」「新しく買ったコーヒーを飲もう」と、朝にできる楽しいことを設定し、それを早起きの目的にしてみてください。

気持ちよく目覚めるために、目覚まし時計やスマホなどの近くに「朝にできることリスト」のメモ書きを置いておくのもおすすめです。

朝日を浴びるなどの刺激を入れる

早起きコツ

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早く目覚めたものの「まだ眠い」というときは、カーテンを開けて朝日を浴びるなどの刺激を入れてみてください。

明るい朝日を浴びることで、スッキリとした気分になり、目覚めやすくなります。元気な音楽を流せば、自然にテンションが上がるはず。

自分で「さあ、○○するぞ!」と大きな声を出して活を入れるという方法もあります。起きた後は、コーヒーや紅茶を飲んだり、シャワーを浴びたりすれば、スムーズに朝の活動に入れるはずです。

目や耳や体に刺激を与えて、活動モードに導くことが大切です。

休日にだらだら寝ない

早起きコツ

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「休日に寝すぎてしまう」という人は多いですが、早起き生活を続けたいのなら、休日も平日と同じ時間帯に起きるようにしてみてください。

毎日の睡眠時間を整えることは、早起きの習慣が崩れないようにするために重要です。休日に寝すぎてしまうと、そのせいで夜に眠れなくなり、平日の朝に起きられなくなってしまいます。

とはいえ、「休日ぐらいゆっくりしたい」という人も多いはず。どうしても眠りたいときは、就寝時間を早くしたり、短時間だけ昼寝をしたりして、早起きのリズムが崩れないように調節するのがポイントです。

習慣化するためのポイント

早起きコツ

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一度早起きができたとしても、それを継続するのはなかなか難しいことです。しかし、ポイントさえ押さえれば早く起きる生活を継続できます。最後に、早起きを習慣化するための心がけを確認していきましょう。

長いスパンで考える

早起きコツ

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朝早く起きる生活は、長いスパンで行われるものと考えてください。

早く起きられない日があると、「もうだめだ」「失敗だ」と思ってしまう人は少なくありません。しかし、最初から「長いスパンで行われるもの」と意識しておけば、「全体を見て、7割ぐらいできていたらOK」と心に余裕が生まれます。

もちろん、「絶対毎日早起きするぞ!」とストイックに目標を立てるのもよいことです。ただし「うまくいく日もあれば、うまくいかない日もある」と、目標をある程度ゆるく設定することで、挫折を防げます

成功体験を積み重ねる

早起きコツ

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早起きしたおかげで、できたこと」に目を向けると、モチベーションが上がっていきます。

例えば、朝に読書をしているなら「今日は○○ページまで読み進めた」とページ数を数えたり、運動をしているなら「ここ数週間でこんなに痩せた」と体形をチェックしたりしてみましょう。

成功体験が積み重なることで、「明日も早起きしよう」と前向きな気分になれます。また、早く起きられなかったときに「またできなかった」と反省するのではなく、早起きできたときに「またできた!私ってえらい!」と自分を褒めてあげるのも大切です。

十分な睡眠時間を確保する

早起きコツ

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毎日を健康に過ごすためには、十分な睡眠時間が必要です。早起きをしたいからといって、睡眠時間を削ることは避けてください。

就寝時間が短いと、いつまでも疲れがとれないどころか、気持ちが不安定になったりミスが増えたりするなど、さまざまな問題が出てくる可能性があります。

睡眠時間を増やすためには、家族に家事を手伝ってもらう、もしくは「手を抜くところは手を抜く」という心がけも大切です。また、眠る直前はスマホを見ない、体をしっかり温めるなど、眠りやすい環境作りもしてみてください。

トップ画像・アイキャッチ/Shutterstock.com

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