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BEAUTY ヘアアレンジ

2024.02.27

前髪なしポニーテール【実例7選】大人がこだわるべきポイントは?

簡単に髪をまとめることができるポニーテール。ただのひとつ結びに終わらせず、タイトにまとめてみたり、後れ毛をつくったり、束感のあるポニーテールでサマになるヘアアレンジをマスターしてみて!

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【前髪なしポニーテール】をおしゃれにつくるコツ

アレンジ前にベースの髪はランダムに巻いておく

セルフアレンジというとひとつ結びやシニヨンをする人が多いと思うのですが、ニュアンスがなくてなんだか野暮ったくなったり、くずしてはみたものの、ただの「疲れている人」っぽくなってしまったり。そうならないためにも、アレンジ前には、「ヘアアイロンでランダムに巻くこと」「カールをほぐしてスタイリング剤もきちんとつけること」が鉄則です。

曲線が重なるので髪に空気感が生まれ、アレンジ後に毛束を引き出すときもいい感じになります。適当に巻くだけでもいいけれど、せっかくなら美容師さんも推奨する正解の巻き方をマスターしてみませんか? こなれた毛流れをつくるランダム巻きの方法を紹介します!

基本は〝外巻きとミックスの縦巻き〟

毛先を内巻きにするとちょっと古く見えてしまうため、毛先は必ず外巻きに。表面はうねりを出したいので、リバース巻き(後頭部の方に向けて巻く)とフォワード巻き(顔の方に向けて巻く)のミックスが基本です。長さが違ってもこのやり方がおすすめ。

ヘアアイロンで毛先を巻いているロングヘアの写真
1. 毛先を全部外巻きに
ロングの場合、32〜36mmのすこし太めのヘアアイロンを使うのがおすすめ。まずは毛先をワンカールの外巻きにする。毛束を巻いたら時間を置かず、ゆっくりと引き抜くとクルクルカールになりすぎない。ランダムでいいので、とにかく毛先を全部巻いておく。

ヘアアイロンで表面の髪を巻いているロングヘアの写真
2. 表面の髪はミックスの縦巻きに
毛束に対してアイロンを縦に挟んで巻く。まず顔周りはリバース巻き(後ろ方向への巻き方)に。毛先まで巻き込まないのがコツ。その後ろの毛束はフォワード巻き(顔方向への巻き方)にし、リバースとフォワードを交互に巻いていく。両サイドの顔周りには、再度リバースを巻き足す。

ヘアアイロンでトップの髪を巻いているロングヘアの写真

3. トップは後ろ向きに巻く
トップの毛束は、毛先を逃して毛束の中間〜根元付近を後ろ向きに巻く。少し時間をおいてクセづけてからほぐす。ここを巻いておくとトップや後頭部がふんわりする。

すべて巻き終わったら、ヘアバームをひとすくいして手のひらによーく広げ、巻いたカールをくずしながらなじませる。まずは毛先につけてから全体につけて。ヘアバームはつけすぎるとベタつくので、少しずつなじませ、足りないと思ったらまた少し足すように。最後にブラッシングをしてさらにカールを細かくほぐす。

髪を巻いた後の完成写真
完成!

分け目をジグザグにしてトップをふんわりさせる

気をつけたいのは、トップのボリュームのなさ。あえてタイトなポニーテールにするアレンジもありますが、髪に元気がなくなってきた、薄毛が気になるという方は、トップにボリュームが出るよう分け目を工夫しましょう。

コームの柄で分け目をジグザグにしているボブヘアの写真

おすすめは前髪を分けたあと、分け目をジグザグにすること。

コームで髪を分けとっている写真

コームのような先端が尖っているアイテムを使い、まっすぐにならないよう横分けしていきましょう。それからポニーテールをするだけで、全体のシルエットやボリューム感は大きく変わります。

大人のポニーテールがあか抜けるワザ

ただ結ぶだけでは物足りない、顔周りにニュアンスを出して

低い位置で結んだひとつ結びの写真

ただひとつに結んだだけだとなんだか地味に見えたり、顔が強調されて大きく見えたり…。そんなときこそ顔周りに少しニュアンスをプラス。前髪やサイドから細く毛束を出すことでやわらかな雰囲気や華やかさがプラスされます。

\不器用な方でも簡単にできる方法/

前髪を斜めに流してコームで整えている写真

1. 前髪を斜めに流してコームで整える
スタイリング剤はバームを使用。毛流れをコームで整え襟足近くで全体を結んだら、前髪を斜めに流してコームで整えましょう。分け目は小鼻の延長線上でとるとGOOD。分量の多いほうに向かって流します。

コームの先端で前髪の毛束を出している写真

2. コームの先端で毛束を3〜4つ出す
毛束は1cmを4束に分ける細さを目安にして。細かな作業なので、指よりもコームのテールを使うのがおすすめです。前髪をくずすことなく束感がつくれますよ。

耳上から毛束を引き出している写真

3. 耳上から毛束を引き出す
指先にヘアバームをなじませ、耳上の髪を引き出して耳にかぶせます。毛束は細めに、数本出して抜け感をつくると、おしゃれなニュアンスになります。落ちてきたもみあげの後れ毛も、ヘアバームをつけた指先で束にすると◎。

前髪とサイドのニュアンスづくりをするかしないかで、シンプルなひとつ結びの仕上がりに大きな差が出ます。ひとつ結びは、細部にこだわって垢抜けを狙いましょう。

時間がないときも〝後れ毛〟にはこだわって

 シンプルなひとつ結びはゴムと後れ毛にひと工夫を!今どきにこなれて見えて、疲れ感を倍増させる所帯じみたポニーテールになりません。

\How to/

後れ毛のある低めのポニーテール姿の写真 横顔
片方の後れ毛を出したら、もう片方はすっきりと耳にかけます。フェイスラインをアシンメトリーにするだけで、シンプルなポニーテールも手をかけたような印象に。

後れ毛のある低めのポニーテール姿の写真 正面
ゴムはニュアンスグレーのような色をチョイスすると洒落感を簡単に出せるので、時間がないときにおすすめ!

お仕事・きちんとシーンに|前髪なしきっちりポニーテール

大人フェミニンなふっくらポニーテール

ふっくらとしたひとつ結びにえんじ色のリボンの形のヘアアクセをあしらった写真

\How to/

前髪の分け目を8:2の横分けにした写真
あらかじめランダムに巻いてスタイリング剤をつけておく。コームの柄など、先が尖ったものを使って前髪の分け目をチェンジ。8:2の横分けにします。

上の方の髪をV字に取ってひとねじりしてピンで留めた写真
後頭部の上の部分の髪をV字にとってひとねじりし、ピンで留めます。ピンは下から挿し込んでUターンさせながら押し込むと、しっかり留まってピンも見えないのでおすすめ。

低い位置でひとつ結びにした写真
横分けにした少ない方のサイドは耳にかけ、逆サイドは丸みをつけて、下位置でひとつ結びに。結び目を手で押さえながら、後頭部がふっくらするように毛束をところどころつまみ出します。仕上げに結び目にヘアアクセをあしらって。

ふっくらとしたひとつ結びにえんじ色のリボンの形のヘアアクセをあしらった写真 後頭部

完成!

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