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【前髪あり】黒髪ボブのパーマスタイル
ラフな毛流れのリラックスショートボブ
分け目をつくらずトップはふんわり。ゆるいけれどだらしなさは皆無で、たとえばサイドを耳にかけるとオフィスシーンにもぴったりなきちんと感ができ上がります。小顔見せ効果のあるひし形シルエットも、高ポイントです。
カット
リップラインの長さでグラデーションボブのベースにする。前髪は目にかかるくらいの長さに設定し、サイドに自然につなげて。表面の長さはキープしつつトップから低めのレイヤーを入れ、中間〜毛先はスライドカットで動きを出しやすくする。
パーマ
髪がやわらかくて細くペタッとする場合は、太めのロッドで前に向かって巻いたシンプルなパーマで、トップのボリュームと毛先の動きをサポート。
スタイリングが楽に決まるひし形ボブ
ちょっとスーパーに買い出しやビデオ会議などのために髪の毛をセットするのは面倒になってしまうことも。そんな働くママのために、スタイリングがすぐに決まるパーマスタイルをご紹介。
パーマ
エアリーなカールとやわらかい質感のサロンの仕上がりを再現できるパーマスタイル。ひし形フォルムをイメージし、襟足部分にくびれをつくるようにセットすることで小顔効果も手に入ります。ランダムな毛先のハネ感もアクセントに。うなじがきれいに見えるショートボブでカジュアルな装いも女性らしく着こなせます。
ツヤをまとわせた王道小顔ボブ
エラや頬骨など、悩み深い顔周りのあれこれがカバーできて、大人にはもってこいなタイトボブ。まとまりがいいだけでなく、深みのあるブラウンもキレイ見せにはうってつけ。初めてボブに挑戦する人にイチオシのスタイルです。
カット
顎下2.5cmの、やや前下がりのワンレングスのボブ。前髪は目元の長さにし、目尻からややラウンドさせたデザインに。さらに頬骨に沿うようにサイドバングをつくる。
パーマ
かたくて外にハネてしまう人は、内巻きワンカールパーマか自毛風のストレートパーマをかける。
遊び心たっぷりのぱっつん前髪×ボブレイヤー
ぱつんとした前髪のカットラインは個性的でおしゃれだけど、モードになりすぎたりなかなか難しいところ。だけど、隙間をつくって軽さを出すこと、裾のカットラインをぼかすことで、品のよさや抜け感のあるかわいらしさを表現。前髪の直線と毛先の曲線のコントラストが、ちょうどいいバランスに。
カット
全体は、肩下の長さでやや前上がりのラインにカット。前髪は薄めにつくり、眉下でぱつんとカット。トップにレイヤーを入れる。
パーマ
毛先をメインに、動きの出るランダムなパーマをかける。
ゆるふわ+リッジさが共存! ハンサムボブ
ゆるいけど束っぽさのある毛流れとプツッとした毛先の組み合わせが、粋な雰囲気を演出。清潔感とファッション性をあわせ持ち、おしゃれな大人女性にマッチするスタイル。隙間を生かした前髪を合わせているから子供っぽくならず、程よく若見えするのもうれしい。
カット
肩下の長さで切りそろえたロブに、前下がりのローグラデーションを入れる。レイヤーも前下がりに入れ、顔周りにやわらかさをプラス。前髪は目元ラインで薄めにし、前髪の端(サイドバング)は長めに残してサイドにつなげる。
パーマ
髪が細い人やつぶれやすい人は、低温デジタルパーマで髪の中間から動きをつけておく。
【前髪なし】黒髪ボブのパーマスタイル
抜け感たっぷりのニュアンシーショートボブ
ひし形のシルエットにすることで、頭の丸みがよりキレイに。短すぎずくびれすぎない、余裕を残した絶妙なカットがやわらかい動きやニュアンスをプラスして、こなれたトレンド感を漂わせています。サイドは前下がりにしているため、顔周りに長めの髪が残り、気になるフェイスラインをナチュラルにカバー。
カット
顔周りはあごラインから前下がりのグラデーションボブベースにカット。ハチ上にレイヤーを入れ、ふんわりした丸みを出しつつひし形シルエットに。前髪はほどよく長さを残し、横分けにしてもなじむようにカット。
パーマ
髪が少ない人はパーマがおすすめ。顔周りを根元からリバースに巻き、もみあげとアウトラインは細いロッドで外ハネワンカールに巻く。残りの全体はミックス巻きにして、しなやかな動きをつける。
毛先ニュアンスのシャープボブ
毛先の外ハネ+束感でこなれたニュアンスを加えたスタイル。ボブにレイヤーを入れ、あごラインにくびれをつくることでフェイスラインをシャープに見せてくれる効果が。かっちりしすぎず抜けた印象なので、ファッションのテイストを選ばず何にでも合わせやすく、マルチなシーンで大活躍! 巻くのが苦手な場合、パーマをかけてしまえば、朝にスタイリング剤をつけるだけで〝ちゃんとやっている感〟のあるヘアができちゃいます。
カット
あごラインより少し長めで、やや前下がりにカットして動きを出しやすくする。顔周りから表面に、リップラインからレイヤーを入れる。スカスカになりすぎないように、控えめに入れるのがコツ。
パーマ
直毛の場合、毛先にワンカールパーマをかけておくとスタイリングがグンと楽になる。
正統派のワンカールミディアムボブ
スタイリングが簡単なうえ、品のよさを与えてくれるワンカールの内巻きスタイル。ツヤと丸みがあるため、ワンランク上のかわいらしさが漂います。顔周りにさりげなくレイヤーを入れているので骨格がカバーでき、小顔に見せられるのもうれしいポイント。
カット
肩ラインの、やや前下がりのミディアムボブベース。顔周りにレイヤーを入れているため、ほのかに色っぽいニュアンスがついてこなれ感がアップ。ドライカットで軽やかさをプラスする。
パーマ
巻くのが苦手だったり巻いても取れやすい人は、裾と前髪の毛先ワンカールのナチュラルパーマをかけておくとスタイリングが楽ちん。