好感度アップは間違いなし! 大人世代にもハマるストレートボブ3選
定番のボブスタイルですが、今はサラサラとしたツヤが主役のストレートタイプが人気です。
ボブの魅力といえば、スタイリングが簡単なこと、誰にでも合わせやすいこと、手を加えなくてもおしゃれに見えること。
大人世代になると髪にうねりやチリつき、クセが目立ち始めるので、できるかぎりそれを矯正し、ツヤを強調させることが大事です。髪を「巻く」までしなくてもいいのですが、ストレートアイロンを通して表面を整えるだけで、素敵なストレートボブになります。
それではおすすめのストレートボブを紹介します。
【カットラインを生かしたシンプルなツヤボブ】
シンプルなスタイルですが、どことなく品のよさと色気が感じられる洗練された肩上ボブ。片サイドを耳にかけること、肩と毛先に隙間のある長さにすることで抜け感を出しています。洗練された知的さがのぞき、オフィスでも映えるスタイルです。
カット
肩上ラインでやや前下がりにカット。ぱつっとしたラインを意識して。前髪は、透け感と毛束感が出るように目の上でカットします。
カラー
落ち着いたトーンのブルーベリーカラー。髪にツヤが出て、顔色が明るく見える暖色系をセレクトします。
スタイリング
全体にストレートアイロンを通して毛流れを真っ直ぐに整えます。仕上げに、オイルを薄くなじませればOK。
このモデルの顔型や髪質
◆このスタイルを担当したのは
MINX harajuku
店長/ディレクター 野沢伯行さん
【軽めショートバングで洒落見え確実! マスクに映える垢抜けボブ】
ボブは。大人モード、カジュアル、フェミニンなど女性像に合わせやすいのが人気の理由です。首元や耳周りの肌がチラッと見えるから、大人らしい色っぽさも。マスクをしていても重く見せないために、ショートバングを合わせるのもポイント。大人にはちょっとハードルが高い印象のショートバングですが、薄く作って束感に仕上げると程よくなじみます。
カット
全体は、後ろから見た時に首がチラ見えする程度の、肩につかないくらいでカット。前髪は真ん中部分は薄めにして眉上、両端は頬骨にかかるように徐々に長くする。トップに薄くレイヤーを入れ、丸みを出す。
カラー
明るめのオリーブベージュ。透明感のある優しい色味で、柔らかい印象を演出。
パーマ
基本はノンパーマ。かけるとするなら、前髪にゆるめのニュアンスパーマを。乾かすだけで自然なしなやかさが出る。
スタイリング
ストレートアイロンか28mm程度のカールアイロンを使い、毛先をほのかな外ハネにする。あくまでもストレートを意識しつつ、ハネを作りすぎないように注意を。オイルを根元近くから毛先まで薄くなじませ、コームでとかして全体になじませながら整える。もみあげや前髪は、内側からきちんとつけると束感が長続きする。
このモデルの顔型や髪質
※毛量が少ない人は、トップのレイヤーを入れずにワンレングスに。
※多毛の場合は、耳後ろとハチ部分の毛量を多めに削ると広がらずまとまりやすい。
◆このスタイルを担当したのは
MINX ginza central
代表/ディレクター 知念弘行さん
【ツヤをまとわせた王道小顔ボブ】
ボリュームのある冬服に似合う、タイトなボブ。エラや頬骨など、悩み深い顔周りのあれこれがカバーできるから、大人にはもってこい。まとまりがいいだけでなく、深みのあるブラウンもキレイ見せにはうってつけ。初めてボブに挑戦する人にイチオシのスタイルです。
カット
顎下2.5cmの、やや前下がりのワンレングスのボブ。前髪は目元の長さにし、目尻からややラウンドさせたデザインに。さらに頬骨に沿うようにサイドバングを作る。
カラー
深みのあるカカオブラウンのワンカラーに。ツヤがあり、色持ちもいい。落ち着いて見せてくれるため、大人におすすめ。
スタイリング
ストレートアイロンを通し、サラッと自然な毛流れを作る。軽めのオイルを、髪の内側から手ぐしを通しながら全体になじませ、そのまま前髪にも塗布。最後にコームでとかす。
このモデルの顔型や髪質
※硬くて外にハネてしまう人は、内巻きワンカールパーマか自毛風のストレートパーマをかける。
※丸顔の場合は前髪を薄めに作って肌を見せ、縦長を強調する。
◆このスタイルを担当したのは
MINX ginza 2chome
デザイナー 丹下海兼さん
MINXで初めて施術される人には極上炭酸ケアをプレゼント!
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(※会計金額¥6,050以上からが対象)
構成・文/斉藤裕子
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