ロング向け｜簡単なのにこだわった感満載のくるりんぱ×ポニーテール
くるりんぱを3回繰り返すだけの、エレガントなアレンジ方法！
＼How to／
コームの柄などを使い、分け目をジグザグにする。
左右こめかみあたりの毛束をとり、後ろに結んでくるりんぱする。ハーフアップではなく、サイドの一部の毛束を使ってくるりんぱするのがポイント。ゴムは細いシリコンゴムを使い、くるりんぱしたあとは毛束を左右に分けて結び目をキュッと締めることで、ゴムが見えなくなる。
さらにその下の耳後ろの毛束をとり、同様に後ろで結びくるりんぱ。
その下の耳下の毛束をとったら、もう一度同じように結んでくるりんぱ。最後はキュッと締め、襟足の髪は残しておく。
結び目をおさえつつ、上から順に指で毛束をランダムにつまんでくずしていく。フォルムが丸くなるよう、足りないと感じた部分の毛束を少しずつつまみ出し、全体のバランスを整えたら完成。
こなれテク｜くるりんぱポニーテールの完成度を上げる
ベースの髪を巻いておく
こなれた毛流れをつくるためには、ベースの髪をランダムに巻いておくことをおすすめします。せっかくおしゃれなくるりんぱポニーテールをしても、ニュアンスがないと素敵に見えなかったり、がんばってくずしてみてもただ疲れている感じに見えたりしがち。ざっくりでいいので外巻きとミックスの縦巻きを施して、より完成度をアップさせてみましょう。
Before
After
＼How to／
ロングの場合、32〜36mmの太めのアイロンを使用し、毛先をすべてワンカールの外巻きにしていく。毛束を巻いたら時間を置かず、ゆっくりと引き抜くとクルクルカールになりすぎない。ランダムでOK。
髪の表面を縦巻きのミックスにしていく。顔周りをリバース巻きに、その後ろをフォワード巻きに。これを交互に繰り返していく。毛先まで巻き込まないのがコツ。両サイドの顔周りには、再度リバースを巻き足す。
トップの毛束は、中間〜根元付近を後ろ向きに巻く。ここを巻いておくだけでトップと後頭部がふんわりする。最後、ヘアバームを手のひらに広げ、巻いたカールをくずすように塗布する。最後にブラッシングをしてさらにカールを細かくほぐす。
表面に立体感をつける
頭の形をよく見せるため、結んだら結びっぱなしではなく表面に凸凹をつくって立体感を出しましょう。これがあるかないかで、仕上がりのこなれ感が変わります。
＼How to／
髪を結びくるりんぱした後、指先で表面の髪を少しずつつまみ出し、立体感をつける。ハチ周りやサイドはほんの少し、丸みがほしい後頭部やトップは大胆につまみ出すのがポイント。
後れ毛を出す
後れ毛がまったくないと、仕上がりがのっぺりしがち。部分的に後れ毛を出し、こなれ感と小顔効果を発揮させましょう。
＼How to／
後れ毛を出す部分は耳周り。そのまま引き出すとボサボサになるので、トップや結び目をおさえながら行うとGOOD。バランスを見ながら丸みのあるシルエットになるよう、爪先を使って引き出して。
後れ毛を巻く
せっかく出した後れ毛がそのままでは、疲れた印象に見えてしまうことも… より華やかさややわらかな雰囲気を演出したい場合は、出した後れ毛にウェーブをつけましょう。
＼How to／
コテでもOKですが、ここではストレートアイロンを使用。後れ毛を少量ずつ取ったら、波巻きにしていく。出した後れ毛にすべてウェーブをつけたら、スタイリング剤を指先につけて後れ毛をつまみ、ウェットな質感をプラスするとよりおしゃれな印象に。
▼あわせて読みたい
