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LIFESTYLE 100人アンケート

2023.10.25

プラス思考な人とはどんな人?プラス思考の人の特徴も解説【100人アンケート】

 

苦しみを乗り越えた人

・過去に苦しんだ経験があり、乗り越えている人は強く、プラス思考への転換も早い。ある程度経験を積んでいると、小さなことには動じなくなるのかも (40代・長崎県・子ども1人)

・会社の経営が、赤字でもなんとかなるで3年耐えて黒字にした夫。どん底を味わった分、乗り越えた今は表情も晴れやかだし、プラス思考に転換した (30代・兵庫県・子ども1人)

行動力

・バイタリティーや社交性がある。 人の倍以上の高度応力で、いつも充実していますという雰囲気を(努力の成果としても)出している (30代・千葉県・子ども1人)

プラス思考

臨床心理士が伝授!〝プラス思考になるための STEP3〟とは?

人間には、嫌な体験をすると、それがまた生じないように振り返りをして予防しようとする心の働きがあります。それは自分を守るために生まれた大切な能力なのですが、行き過ぎるといつまでも後悔し続けて、将来に対して悲観的になってしまうことになります。そんな時には、以下の3STEPでプラス思考へ導いてみましょう。

まずは意識的にプラスへ持っていく

「意識的にプラス思考へ切り替えを試みてみましょう。マイナス思考はひとまず、横に置いておくのです。『あぁやっぱダメだった』と、戻りたければいつでもマイナス思考に戻れますしね」(吉田さん)

ちょっと気晴らしも必要

「例えば、3分でも5分でもいいから椅子に座ってコーヒーを飲んだり、別の作業をしてみたり、気分転換をしたりしてみてください。何か別のことに手をつけると、気持ちがすっきりして、マイナス思考が断ち切られます」(吉田さん)

心地よさの準備はできてますか?

「あなたが心地よいと感じるプラス思考の人にお話を聞いてもらったり、聞かせてもらってもいいかもしれません。自分の心が安定することにより、考え方もプラス思考へ向かいやすくなります」(吉田さん)

まずはマイナス思考へ引っ張られないための準備が必要だということがわかりました。意識的に前向きな考えを自分に提案し、その考え方を定着させるのがいいのかもしれません。それと同時に身の回りの環境を整えながら、心の安定を目指すのが良さそうですね。

取材・文/福島孝代

写真/(C)Shutterstock.com

臨床心理士 吉田美智子

臨床心理士

吉田美智子

東京・青山のカウンセリングルーム「はこにわサロン東京」主宰。自分らく生きる、働く、子育てするを応援中。オンラインや電話でのご相談も受け付けております。
HP
Twitter: @hakoniwasalon

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