友達でもいい
人生一度きり! 出会った場面がたまたま仕事だったというだけで、気が合えば仕事仲間でも友達になるという声が多くありました。
「やはり、職場で仲良くなったら深く仲良くすることもあると思うので、分けなくてはいけない、と決める必要ないと思うから」 (40代・熊本県・子ども2人)
「仕事を共に頑張っている仲間は友でもある」 (40代・新潟県・子ども2人)
「人生で出会える人数はそう多くないし、プライベートで付き合うことでみえてくるその人の人となりもあると思うので」 (30代・埼玉県・子ども3人)
仕事が楽しくできる
仕事もプライベートもお互い知っていると、仕事で頼れ、プライベートでは愚痴を聞いてもらえるということをメリットと考えている人も。
「プライベートで仲良くしておけば、仕事でもラクだし楽しいから」 (40代・神奈川県・子ども2人)
「プライベートで話す時間があると、仕事の愚痴が言い合えるので、仕事場が楽しくなる」(30代・東京都・子ども1人)
友だちは友だち
仲良くなったきっかけが仕事だったというだけで、友達であることには変わらないという意見も。
「たまたま仕事で友だちになっただけで、友だちには変わりない」 (30代・岡山県・子ども1人)
「仕事であろうと、プライベートであろうと、友達に線引きはない」 (30代・三重県・子ども2人)
人生相談ができる
仕事の顔とプライベートの顔の両方を知っていることで、いろいろ説明しなくても人生相談ができるということに良さを感じてる人もいるようです。
「仕事もプライベートも知ってもらえてると、この先どうしていったらいいか相談できる」 (30代・千葉県・子ども1人)
たった1度の人生、出会いは大切にしたい!
約7割の人が「分けたほうがいい」と回答した通り、ONとOFFの切り替えや、煩わしさ、甘えなどを考えると、仕事とプライベートは分けたほうが無難なのかもしれません。しかし、頑なにそこを意識しすぎてしまうのも考えもの。
人生は1度切り。仕事であろうと、プライベートであろうと、自分にとって大切と思える存在に出会ったときはその出会いを大事にしたいもの。仕事においては公私混同しないことを念頭に置くことで、自分にとって大切な友人関係が築けるのではないでしょうか。
構成・文/福島孝代
写真/(C)Shutterstock.com
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