何もしない
家事や育児など、最低限のことはするが、そのほか何もしないと言った声が多数! 何もしないことで、心と体が回復し次へと繋がるそう。
自分を甘やかす
寝たいだけ寝る、食べたいだけ食べるなど、頑張った自分を甘やかすと言う回答も。我慢をせずに、自分の思いのままゆっくり過ごすことでリラックスできるのかもしれません。
周囲の協力
信頼できる人に相談し次の目標を見出したり、いろんな人と飲みに行き話を聞いてもらって気持ちの整理をするなど、周囲の力を借りている人もいました。
転職
思い切って転職に踏み切ると言う声も。環境を変えて、一度自分を立て直すことで、燃え尽き症候群から脱出できた人もいました。
リフレッシュ
運動したり、子どもと遠出したり、ちょっとお高めのランチを食べるなど、非日常を満喫してリフレッシュをする案も。中には子どもを夫に預けて、夜のお出かけで英気を養う人も。
新たな目標
燃え尽きた後も、新たな目標作ることで、自分を立て直し、先に進めるようになったと言う声も。早々にはできないかもしれませんが、燃え尽きから脱出するのに1番簡単な方法かもしれません。
「燃え尽き症候群」の予防法を伝授!
「〝燃え尽き症候群〟はピンと張っていた糸が、急にプツンと切れてしまうような状態。それまで蓋をしていた感情が、コップから溢れる水やダムの決壊のように、限界に達して反動で一気に流れ出てしまいます。
『イライラしている』『悲しい』『辛い』など、日頃押さえ込んでいる感情は、我慢することなく、しっかりと自分の中で認識してみましょう。その感情を受け止めても、決して自己否定はしないようにしましょう。むしろ『今イライラしているけど、表に出せば、仕事が円滑に回らなくなるので笑顔でいよう』などと、感情を自己肯定できる方向に柔軟に変換してあげると、予防に繋がるでしょう」(吉野さん)。
頑張っていると、自分の気持ちと向き合うことを忘れがちですが、現状を把握することで、自分を俯瞰で眺め、燃え尽き症候群のような症状になることを回避できそうです。
取材・文/福島孝代
写真/(C)Shutterstock.com
心理カウンセラー
吉野麻衣子
「SMART BRIDAL」代表/MBA婚活心理カウンセラー/モデル「MBA(経営学)・心理学・AI・オンライン」を融合させた、科学的根拠(エビデンス)に基づいた、戦略的婚活が可能な結婚相談所を経営。43歳で14歳年下3高男子と再婚。MBAと心理カウンセラーの資格をもち、さまざまな企業で経営側に立って部下を指導した経験と、多くの婚活&キャリア指導の経験を活かし、多くの独身男女の婚活を支援中。
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