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2022.01.19

「嬉しい言葉」適切に伝えられてる?ビジネスシーンで相手に届く言葉の内容と伝え方

「嬉しい言葉」をかけることは仕事での人間関係を円滑にする上で大切なことです。しかしただほめればいいというものではありません。上司と部下とではかける言葉の内容で異なる部分も出てくるでしょう。本記事では「嬉しい言葉」の具体的な内容や伝え方を解説します。

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「嬉しい言葉」とは人間関係を円滑にするもの

「嬉しい言葉」は、人間関係を円滑にするものです。ささいなひと言が場の空気をなごやかにしてくれることがあります。相手とのコミュニケーションが取りやすくなり、仕事の進行がスムーズになる効果も考えられます。

嬉しい 言葉

相手が喜ぶ言葉をかけることによって、気持ち良く仕事をしてもらうことも期待できるでしょう。「嬉しい言葉」をかけられた側はもちろんのこと、かける側の気分も明るいものにしてくれます。「嬉しい言葉」にはプラスの効果がたくさんあるのです。

「嬉しい言葉」の基本は「ありがとう」

「嬉しい言葉」のもっとも基本的なものが「ありがとう」です。人は自分のしたことに対して、感謝されると嬉しい気持ちになるものです。感謝の気持ちを表す時に、複雑な表現をする必要はありません。

シンプルにただひと言「ありがとう」というだけで、こちらの気持ちを伝えることができるからです。上司や目上の人に対しては、「ありがとうございます」「ありがとうございました」、同僚や部下、年下の人には「ありがとう」「ありがとうね」など、バリエーションをつけるのもいいでしょう。

シーン別の「嬉しい言葉」の伝え方2

「嬉しい言葉」は内容も大切ですが、どんな場面やどんなシチュエーションで伝えるかということも重要です。特に職場で言葉をかける場合には、周囲の人との兼ね合いにも配慮する必要が出てくるケースもあるでしょう。

嬉しい 言葉

「嬉しい言葉」を伝えるのに適しているシチュエーションはいくつか考えられます。例えば、以下の2つです。

1.挨拶と一緒に伝える
2.さりげなく伝える

それぞれ詳しく解説しましょう。

1.挨拶と一緒に伝える

「嬉しい言葉」は挨拶と一緒に伝えるのがおすすめです。改まって伝えようとすると、話すタイミングが難しくなりますが、挨拶のついでならば、タイミングにまようこともありません

「おはようございます」「おつかれさまでした」といった挨拶の言葉に、例えば「そういえばこの間は力を貸してくれてありがとう!」などのひとことを添えることによって、言われた相手も言った自分も一日の始まりを気分良く迎えられる、一日の終わりを気分良く締められるなどの効果も期待できるでしょう。

2.さりげなく伝える

「嬉しい言葉」はさりげなく伝えることもポイントになります。あまりにもおおげさに感謝を伝えると、かえって相手を恐縮させてしまうかもしれないので、注意が必要です。さりげなく自然に伝えるのがいいでしょう。直接、口にしないやり方もあります。

仕事終わりに「フォローしてくれて、ありがとう」と感謝のメモを渡す伝え方もあるでしょう。メールの最後に「本日は助かりました」と付け加える方法もあります。さらっとスマートに伝えることで、相手も素直にその言葉を受け取りやすくなるでしょう。

「嬉しい言葉」3つ【部下編】

「嬉しい言葉」の内容は、かける側とかけられる側の関係性によっても変わってきます。ここでは部下がかけられた時に「嬉しい言葉」の代表的なものは以下の3つです。

嬉しい 言葉

1.「頑張ってるね」
2.「助かった」
3.「成長したね」

この3つに共通しているのは、部下のことをしっかり見ていて、正当に評価しているということが相手にも伝わることでしょう。それぞれ例文もまじえて詳しく解説しましょう。

1.「頑張ってるね」

頑張ってるね」という言葉には「君のことをちゃんと見ているよ」というニュアンスもこめられています。部下の仕事に対するモチベーションをアップする効果も期待できる言葉といえるでしょう。

【例文】
よく【頑張っているね】。今日も取引先のAさんに君のことをほめられたよ。
・君の丁寧な仕事ぶりを見ていると、普段から【頑張っている】ことがわかるよ。

2.「助かった」

助かった」は部下が役に立っていることを表す言葉であると同時に、感謝の気持ちを伝える言葉でもあります。シンプルなフレーズだからこそ、伝えやすく、そして伝わりやすい言葉です。

【例文】
・君の機転の利いた行動のおかげで、トラブルにならずに済んで【助かったよ】
・今日中には終わらないんじゃないかと思っていたけれど、君のおかげでなんとか終えることができて、本当に【助かりました】。

3.「成長したね」

成長したね」は部下に対する評価の言葉であり、「嬉しい言葉」と言えるでしょう。このフレーズだけでも十分ですが、具体的にどこがどう成長したのかを伝えると、さらに相手にとっては嬉しい言葉になるでしょう。

【例文】
・君が書いたレポート、着眼点もいいし、よく練り込まれているよ。この1年間でずいぶん【成長したね】。
・今回のプロジェクトチームをよくまとめてくれた。リーダーとして見事に【成長したね】。君に任せて良かったよ。

嬉しい言葉3つ【上司編】

上司が嬉しいと感じる言葉を伝える上では注意が必要です。部下に伝える言葉とは一線を画して、あくまでも下の立場から上に伝えるという意識が求められます。例えば「成長しましたね」という言葉は上の立場から下に言う言葉なので、上司に対しては決して言ってはいけません。上司が嬉しい言葉の代表的なものは以下の3つです。

嬉しい 言葉

1.「頼りになります」
2.「尊敬しています」
3.「勉強になります」

それぞれ詳しく解説しましょう。

1.「頼りになります」

上司にとっては、部下から「頼りになります」と言われて、信頼されるのは嬉しいものです。上司に言葉を伝える場合には、表面的な言葉や単なるお世辞にならないように、注意する必要があります。本当に思った時に素直に伝えるのが良いでしょう。

【例文】
・現場でみんなが緊張している時に、声をかけていただいてありがとうございます。部長のひと言で気持ちが楽になりました。本当に【頼りになる】存在です。
・さすが課長、鶴の一声で会議の流れがいい方向に向かいましたね。【頼りになります】!

2.「尊敬しています」

「尊敬しています」は上司が言われて嬉しい言葉として、よく例に出されるフレーズです。この言葉は普段から上司に対して尊敬の念を抱いている場合に使ってこそ、説得力を持つ言葉と言えるでしょう。

【例文】
・ずっと先輩の背中を見ながら仕事をしてきました。私のお手本です。いつも【尊敬しています】。
・部長の部下ひとりひとりに丁寧な言葉をかけてくださるところ、本当に【尊敬しています】

3.「勉強になります」

勉強になります」が上司にとって嬉しい言葉になるのは、自分に対するほめ言葉であると同時に、部下のやる気が伝わる前向きな言葉でもあるからでしょう。アドバイスを受けた時や間違いを指摘された時など、幅広い場面で使える言葉です。

【例文】
・的確に指導していただいて、大変【勉強になります】。
部長の会議でのお言葉、【勉強になりました】。参考にさせていただきます。

「嬉しい言葉」を使う場合の注意点

「嬉しい言葉」を使う場合には注意しなければならないことがいくつかあります。良かれと思って伝えた言葉が逆効果になったり、他の誰かにとって不快な言葉になったりする可能性もあるからです。特に注意すべきなのは以下の2点です。

嬉しい 言葉

1.伝えるタイミングを考える
2.ほめ言葉が嬉しい言葉とは限らない

それぞれについて、詳しく解説しましょう。

1.伝えるタイミングを考える

「嬉しい言葉」を伝える時にはタイミングも重要な要素となります。相手が何かをやってくれたことに対する感謝の気持ちを伝える、成果をほめるなどの場合には、その場ですぐに伝えるのがベストでしよう。その場で言われる方が嬉しいですし、印象にも残ります。

周囲に人がいるとき、またはいないときどちらがいいのかは、言葉の内容によっても相手によっても変わってきます。周囲の状況を考慮して、伝えるタイミングを選ぶことも大切です。

2.ほめ言葉が嬉しい言葉とは限らない

ほめ言葉が「嬉しい言葉」とは限りません。ほめている内容が実際と違っていたり、大げさだったりすると、むしろ逆効果になる場合もあるからです。心にもない言葉を伝えた場合には、相手にもそのことが伝わるでしょう。

本当に思っていることをそのまま素直に表現するのが大切です。誰かと比較して褒めるような行為も避けるべきでしょう。比較してもいいのは言葉を伝える相手の過去と現在に限定されます。比較は相手の成長について述べる場合に限定しましょう。

「嬉しい言葉」を相手やシーンに合わせて上手に使おう

嬉しい言葉」をかけることは仕事で円滑な人間関係を築いていく上で、大きなプラスの効果があると期待できます。「嬉しい言葉」は場の空気をやわらかくし、相手との距離を縮めてくれるからです。ただしほめればいいというものではありません。

上司に対する場合と部下に対する場合では伝える内容も変わってくるでしょう。シチュエーションやタイミングも考慮する必要があります。それらを配慮した上で、思っていることを素直に伝えて、その言葉が相手に喜ばれるのが望ましい姿です。

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