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人間関係に疲れることはある?
みなさんは、人間関係に疲れることはありますか?どのくらい頻度であるでしょうか。女性100人にリサーチしました。
【質問】あなたは「人間関係に疲れた」と感じることはありますか?
・よくある…31.7%
・たまにある…35%
・あまりない…16.7%
・ほとんどない…16.7%
※アンケートは30〜45歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名。
「よくある」と答えた人が31.7%、「たまにある」と答えた人が35%で、半数を超える66.7%の人は人間関係に疲れを感じることがあると回答。どんな時に人間関係の疲れを感じるのでしょうか。体験談をご紹介します。
どんなときに「人間関係に疲れた」と感じる?
・陰でいろいろ言ったり、他の人を通して聞いたりする時に直接話し合えばいいのにと思う。 (40代・長崎県)
・争いごとに巻き込まれた時に人間関係疲れるなと感じる (30代・奈良県)
・ママ友付き合いに心底疲れる。浅く付き合っているつもりだが、それでも歪み合いなどの話やよく知らない方の悪口などを聞かされると本当に嫌な気持ちになる(40代・埼玉県)
・仲良かった友人と仲たがいしたとき (40代・神奈川県)
人間関係に疲れてない?チェックしてみよう
あなたは今、人付き合いを負担に感じていませんか?まずは、自分が置かれている環境や性格を知って、自分が今、人間関係に疲れているかどうかチェックしていきましょう。
こんな環境だと疲れやすい
人間関係に疲れる大きな要因は、あなたが置かれている環境です。あなたの周りには、いつも過剰に干渉してくる人や、自分の意見を押し付けてくる人、他人を利用しようとする人はいませんか?このような「相手の気持ちを考えられない人」が近くにいると、人は大きなストレスを感じるものです。
「最近、旦那さんとはうまくいってるの?」とプライベートを詮索されたり、「これやっといてね!」と仕事を押し付けられたりすると、心も体も疲弊してしまいます。相手が職場仲間の場合、毎日のように顔を合わせることになるため、「会わないようにする」「一切話さない」というのも難しい状況です。
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人間関係に疲れやすい人の特徴
人付き合いに疲れやすい人には、優しくて感受性が豊かな人が多いです。そのため、苦手な人の話を適当に受け流せなかったり、誰かの悪口に胸を痛めたりします。そのモヤモヤした心をいつまでも抱えてしまうのも特徴です。誰かに話したり、何かに没頭したり…などといったストレス発散方法を持ち合わせていないと、なおさら疲れがたまりやすくなります。「最近、笑えなくなった」「知り合いのSNSの投稿を見ると、自分と比較して妬ましくなってしまう」などの傾向がある場合は要注意です。
どんな時に人間関係に疲れるのか
人との関わりに疲れてしまうのは、あなたの考え方の特徴や所属しているコミュニティなどが関係しているかもしれません。疲れやすくなってしまうNG行動と、疲れやすいコミュニティの傾向をつかんで、策を考えてみましょう。
気を遣いすぎている
相手のことを気遣うあまり、自分への負担が大きくなっていませんか?気疲れしやすい人は、その親切な性格から、自分から率先して仕事を引き受けたり、困っている人がいればすぐに助けたりする傾向があります。とにかく周りへの気配りが上手で、職場でも頼られる存在です。しかし、気を遣いすぎたせいで、仕事が増えてしまったり、職場の仲間から「あの人に言えば何でもやってくれる」と、都合良く使われてしまったりすることもあります。さらに悩ましいのは、「周りに迷惑をかけたくない」と思い、悩みを誰にも打ち明けられないことです。
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主張や要求ができていない
相手に自分の主張や要求が伝えられないとき、人は大きなストレスを感じます。周りの顔色をうかがってしまうタイプの人は、心当たりがあるのではないでしょうか?「嫌われたらどうしよう」という恐怖心があると、仕事を頼まれたときに「今は時間がなくて、すみません!」とはっきりと断われません。また、「これお願いしてもいいかな?」と人に頼み事ができなかったりします。その結果、周りの意見に従う日々が続き、人との関わりをつらく感じてしまうのです。周りが価値観の合わない人ばかりの場合、いつも無理して意見を合わせることになるため、より苦痛に感じてしまいます。
狭い世界にしかいない
日々の生活が職場やママ友付き合いだけなど、狭い世界に長い間いると視野が狭くなってしまいます。例えば、職場で人間関係のトラブルがあると、それだけで世界が終わったような気分になってしまうのです。たとえ自分と性格が合わない人や苦手なタイプの人がいても、閉鎖的な空間の中で平穏に生き抜くためにはうまく立ち回るしか方法がありません。しかし、「うまくやらなくちゃ!」というプレッシャーや、「逃げられない」という恐怖感は、あなたの心を苦しめることになります。まずは、狭い世界がすべてではないことを意識して、視野を広げていきましょう。
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人間関係に疲れたときにするべき考え方
人間関係に疲れたときは、まず考え方のくせを直しましょう。心が楽になる考え方をピックアップしてみました。自分らしく生きるために、これまでの考え方から脱却して、新しい考え方を身に付けましょう。
人にどう思われるかを気にしすぎない
人間関係に悩まないタイプの人は、人の目を気にしていません。無理に自分を良く見せようとはせず、自然と「自分らしくいること」ができています。気にしすぎる性格の人は、「嫌われたらどうしよう」「期待に応えなくちゃ」と思い、「偽りの自分」を演じがちです。確かに、始めは好かれるかもしれませんが、結果的に本音で話せる人が誰もいなくなってしまいます。案外、周りの人は他人をあまり見ていません。自分のことで精一杯の人がほとんどです。そのため、人の目を必要以上に気にしないようにしましょう。