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LIFESTYLE 職場の悩み

2024.03.27

「人間関係に疲れた」と感じたら。考え方を見直して行動したい3つのアクション

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Positive Thinking

嫌われることを受け入れる

「人から嫌われるのが怖い」という人は、まずは「嫌われる=悪いこと」という概念を捨てましょう。人に嫌われたところで、あなた自身の価値は変わりません。そもそも、人には良い面と悪い面があり、人によって捉え方は異なります。周りにいる全員の評価を気にしていたら、きりがありません。嫌われたとしても、「単純に性格が合わない」「意見の食い違い」など、あなたが原因ではないケースもあります。人間関係に悩んだら、「あの人とは合わなかったんだな」と割り切って、あなたの良さを分かってくれる人との時間を大切にしましょう。

Good Job!!!と書かれたふせん

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具体的なアクションを知ろう

考え方を変えるだけでは、人間関係の悩みは解決しにくいものです。実際に行動することで、より良い人間関係が築けるでしょう。人間関係に疲れにくくなる効果的な行動をチェックして、あなたらしい人との関わり方を見つけていきましょう。

人間関係に疲れたとき

もっと自分を表現する

人付き合いのストレスを減らすためには、自分の本心を自覚することと、それを相手に伝えることが大切です。例えば、話が合わない人から飲み会に誘われたとき、「自分は本当にその人と一緒にいて楽しいのか」と自分自身に問いかけ、しっかり断りましょう。誠意をもって対応すれば相手も納得してくれますし、何よりあなたの心もスッと軽くなります。仕事を頼まれたときも同じです。自分の限界をしっかり把握して、仕事を安請け合いしないようにしましょう。「正直になるのが怖い」と感じる人もいますが、案外、周りの人は本音で話してくれる人に対して安心感を覚えるものです。

山積みの書類に埋もれる人 手のひらには「HELP」の文字

合わない人とは距離を置く

すべての人と仲良くする必要はありません。もちろん、仲良くできればそれに越したことはありませんが、人には相性というものがあります。「苦手だな」と感じる人がいても、それは普通のことです。

「どうしても合わない」と感じるなら、無理に相手と一緒にいるのではなく適度に距離を置きましょう。職場の場合、物理的に離れることは難しいため、視界に入らないようにしたり、「相手はいないもの」と捉えたりするのがおすすめです。あいさつなど、最低限の接触だけはしっかり心がけて、それ以外のときは自分から話しかけないなど、あなたの心が楽になる方法を試してみましょう。

人間関係に疲れたとき

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環境や人間関係を変える

人間関係の悩みが絶えないなら、思い切って環境を変えるという方法もあります。いじめやパワハラがある職場なら、異動希望を出したり転職を検討して、その場から離れましょう。一度環境をリセットすれば、自分がいかに小さな世界にいたのかがはっきりと分かりますし、新しい人間関係も築けます。今まで関わったことがないような人と仲良くなったり、新しい知識も身に付いたりするため、視野もぐんと広がるはずです。人付き合いが苦手な人の場合は、1人で黙々と作業ができる職種や、人間関係が淡泊な大人数の職場などを選んでみてはいかがでしょうか。

人間関係に疲れたとき

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人間関係に疲れたときにおすすめの本

人との付き合い方に行きづまったときは、読書もおすすめです。ここでは人間関係をテーマにした本を3冊ご紹介します。あなたの悩みを解決するヒントを見つけてみてくださいね。

人間関係に疲れたとき

『女子の人間関係』(サンクチュアリ出版)

「グループ行動」「張り合い」「うわさ話」など、女性特有の人間関係の悩みがテーマで、「職場の同僚とのランチタイムが苦痛」「やたら張り合ってくる人がいる」「うわさ話にうんざり」などの悩みを抱えている人にぴったりの本です。精神科医の水島広子先生による、困った女性たちの行動心理の分析や、「本物の良い関係」を築く方法も紹介しています。「どうしてあの人はあんなことをするんだろう?」というモヤモヤを、スッキリと解消してくれる内容です。小手先のテクニックではなく、女性との人間関係において本当に「必要なもの」を知りたい人は、一度読んでみてはいかがでしょうか。

『女子の人間関係』(サンクチュアリ出版)

『仕事も人間関係も「すべて面倒くさい」と思ったとき読む本』(中経出版)

心理カウンセラーの石原加受子さんによる本で、人間関係に疲れてしまった人が「なぜそうなるのか」「自分は今どういう心理状態にあるのか」など、自分の心と向き合うために役立つ本です。自分の心のSOSサインや、人間関係に悩む人の傾向・特徴などをまとめています。「自分を悩ませる相手のことを良く知りたい」というよりも、「自分自身への理解を深めたい」というテーマがメインです。心がつらくなってしまう根本的な理由を知りたい人は、ぜひチェックしてみましょう。

『仕事も人間関係も「すべて面倒くさい」と思ったとき読む本』(中経出版)

『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』(ダイヤモンド社)

フロイトやユングと肩を並べる世界的な心理学者、アドラーの心理学をベースに、現代の日本人に必要なコミュニケーション術を紹介する本です。この本は哲学者の岸見一郎さんと、フリーランスライターの古賀史健さんによる対話形式でまとめられていて、長い文章が苦手な人でも読みやすくなっています。「嫌われる勇気」を持つことが、人間関係でどんな影響をもたらすのかというテーマを踏まえながら、具体的なコミュニケーション術が書かれています。人間関係に疲れたとき、この本を読んで自分らしく生きるためのヒントを探ってみてはいかがでしょうか?

『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』(ダイヤモンド社)

写真/(C)Shutterstock.com

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