バツ2の私が、3度目の結婚に踏み切ろうとしているワケ〜みのりさんの場合Vol.3 | Domani

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WOMENバツイチわらしべ長者

2021.01.24

バツ2の私が、3度目の結婚に踏み切ろうとしているワケ〜みのりさんの場合Vol.3

「バツイチ」という離婚経験者たちは、ある意味、喪失を乗り越えてなお強く生きるサバイバー。40代でようやく理想的なパートナーに出会ったバツ2のみのりさんのストーリー、最終回。

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40代で出会った、心から安心できるパートナー

前回のお話▶︎ワーカホリック夫との再婚は安らがない日々で…

20代でバツイチ、アラフォーでバツ2になったみのりさんは現在はアラフィフ。

さかい:また結婚したいと思いますか?

みのりさん:実は今、一緒に住んでいる彼がいるんです。彼はバツイチで子供が3人。仲のいい同級生がバイトをしていた店のオーナーで、知り合ったときには「最近、離婚したんだよね」と話していました。子供たちは奥さんが引き取っていて長男はもう成人しているのですが、円満離婚だったこともあって彼は子供たちとも仲良しなんですよ。周りに「結婚しないんですか?」と聞かれるし、そろそろお互い歳を取ってきたので、何かあったときに病室に入れるように籍を入れておくかというような話はしています。

さかい:お互い離婚経験者ということで、結婚に対して不安などはないですか?

みのりさん:特にないですね。3年半も一緒に住んでるから、お互い擦り合わせはもう出来ている。それと、私は結婚に悪い印象があるわけではなくて、むしろ結婚して安心するタイプだと思うんです。

離婚してからずっと、「安心して一緒にいられる、いい感じの恋人が欲しい」と思いながらも、今のパートナーと会うまでは恋愛で迷走していたというみのりさん。バツイチの私にも、その感じはすごくわかる気がします。アラフォー以降の恋愛や結婚って、まず精神的安定が優先になってきますよね。

みのりさん:そうそう。結婚するのも、今の状態がずっと続けばいいな、というくらいの気持ち。私の場合は自分で会社経営もしていて、男性に養って欲しいという欲もないですし。彼の長男は近所に住んでいて私とも仲がいいし、元奥さんと彼は子供のことでしょっちゅう連絡を取り合っているけど、まったく気になりません。金銭的なことでこっちに迷惑をかけなければ、そっちはそっちでやってくれればいいと思っています。

2度目の夫が出不精だったのに対し、今の彼はフットワーク軽く一緒にいろんなことを楽しめて、旅行にもよく行くタイプ。「彼に対して不安や不満は一切ない」そうで、そんな相性のいい男性に出会えたみのりさんは、すごくラッキー。そこまで思える相手ってなかなか出会えないし、貴重ですよね。

結婚する前にチェックすべきこととは?

さかい:離婚経験者として、これから結婚する人に何かアドバイスはありますか?

みのりさん:付き合いたてで浮かれてそのまま結婚しようとしている人には、「2年くらい同棲してからのほうがいいよ」と言いたい(笑)。2年が長かったら、せめて1年くらいは。やっぱり一緒に住んでみないとわからないことってあると思うんです。あとは、40歳くらいまで他人と共同生活をしたことがない人ってマイルールががっちりできているから、初婚同士で最初から何もかも合う人はいないはず。だからこそ、ちゃんと正直にいろんなことを話し合える人にしたほうがいいんじゃないかな。

ほかにも、

・お金を何にどれだけ使うかの感覚が近い人がいい
・気になったことは流さない
・ここは譲れないというところは我慢しない、

などのアドバイスが。

みのりさん:それと、結婚式は少人数でいいからやったほうがいいと個人的には思います。なぜかというと、準備の段階で擦り合わせないといけないことがたくさんでてくるし、式場の方に相談している態度を見てもいろんなことがわかる。もしそこで「合わないな」と思うことがあったら、婚約破棄してもいいくらい重要なチェックポイントです。

たしかに、今まで私が取材した方たちからも同様の意見を何度か聞いたことがあります。

そして離婚しようか迷っている方に対しても、こんなメッセージをもらいましたよ。

みのりさん:社会的に守られるとか夫のお金が入ってくるとかいう、自分にとってのメリットと、我慢して続けていくことを天秤にかけて、どちらが幸せかを考えてみること。続けることが正しいとは限りません。ときには「やめる勇気」も必要だと私は思います。続けることも続けないことも同じエネルギーだとしたら、どちらの選択もきっと、正しいんじゃないでしょうか。

会社経営をしているだけあって理知的な印象のみのりさん。二度の離婚経験を経て、アラフィフにして理想のパートナーと出会って、経済的依存からではなく精神的安定のために結婚する。成熟した大人の女性ならではの余裕があるからこそ、手に入る幸せもあるんだろうなあと感じた取材でした。

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インタビュー・文

さかい もゆる

出版社勤務を経て独立。と思った矢先、離婚してアラフォーでバツイチに。女性誌を中心に、海外セレブ情報からファッションまで幅広いジャンルを手掛けるフリーランスエディター。著書に「やせたければお尻を鍛えなさい」(講談社刊)。講談社mi-mollet「セレブ胸キュン通信」で連載中。withオンラインの恋愛コラム「教えて!バツイチ先生」ではアラサーの婚活女子たちからの共感を得ている。

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