ズボラさんもOK!子供と楽しく作れる魔法のパン【30分で作れるパン】
外食自粛が続く中、テイクアウトにも自分の手料理にもちょっぴり飽きてきた日々。外で食べるごはんは、食事そのものだけでなく場所の雰囲気や相手との空気、さらに予約してワクワクする気持ちや帰った後の余韻など、一連の行為が楽しさと幸福感を与えてくれるのだな、と今更ながらに感じています。
ならば、今与えられた環境を目一杯楽しんでしまおう!ということで、作る過程から一緒に過ごす家族との時間を満喫できる、子供とのプチクッキングにハマっています。今ネットやTVでも話題の「30分で作れるパン」を作ってみました。
【材料】大人2人分(手のひらサイズ6個分)
強力粉 250g
オリーブオイル 25cc
ドライイースト 小さじ1
塩 小さじ半分
砂糖 小さじ1
水(ぬるま湯) 150cc
※レシピは「30分」「パン」で検索するとたくさん出てくるのでお好きなものを!
レシピはとてもシンプル。材料を混ぜて、生地を寝かせて、成形して焼くだけ。レンジなどを使って発酵を早めると本当に30分程でパンが焼けるそうですが、朝焼き立ての手作りパンを食べるのが私の夢(ささやか…笑)だったので、夜のうちに仕込んで翌朝焼くことに。
普段なかなか起きてこない子供たちも「パンの形作っちゃうよ~!」と言うと、驚くべきスピードで洗面所へ直行するというありがたい副産物も。ずぼらでお恥ずかしいのですが、パジャマのままで各自思いのままの形にパンを丸めていきます。
写真左下は次女(5歳)の作品で「ハンドバック」だそう。果たしてこれがどうなるのか…?
焼き時間は15分程度という短さもあって、おかずの準備や身支度をしている間にあっという間に焼き上がりました!
味はと言うと…これが本当においしくてびっくり!
「パンだ!」「これ、本当にパンだ!」「パンの味がする!!」と、傍から見れば当たり前のことなんですが、この簡単な手順で一発成功したことに喜びが爆発。家族全員で「パン」を100回くらい連呼しながらの朝食となりました(笑)。
ちなみに我が家は小さく切ったチーズを練りこんでみましたが、いい感じに溶けだした焦げ目が最高に美味でした。「次は何入れる?」「今度は私がこねてあげる」「ハンドバッグ型は膨らんでわからなくなったから、次はこんな形にしよう」なんて余韻を楽しむ会話のおまけつき。しばらく我が家の朝食の定番になりそうです。
Domanist
金子ゆり
2児(共に女児)の母。通信会社勤務。サンバを踊るほどにブラジルをこよなく愛し、ポルトガル語の教員免許をもつ。仕事の責任も増え、長女は小学生になり、時間に追われる毎日だが、〝笑顔だけは忘れずに〟をモットーに奮闘中!
IG:https://www.instagram.com/yurifonebrasil/
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