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WOMEN働く女性インタビュー

2021.02.06

まずは自分のパワーを満たして!コロナ時代を軽やかに生きる、子育てのヒント|人気スタイリングディレクター・大草直子さんインタビュー vol.2

人気スタイリングディレクターとして、多方面で活躍する大草直子さん。働く女性として、3人の子どもの母として、そのセンスと考え方、生きる姿勢をDomani世代から支持されています。大草さんのInstagramのフォロワーは、2021年1月現在29.7万人、エッセイ『飽きる勇気 好きな2割にフォーカスする生き方』(講談社)も好評です。

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ネガティブな言葉は、サッと避けてみる

今、私たちは、コロナ禍で、仕事、子育て、世の中の変化、夫婦関係、年齢を重ねることによる心身の揺らぎなど、様々な問題に直面しています。そんな〝もやもや〟を自分の中でどう決着をつけていくか、1回目は「私たち自身」について、そして、この2回目では子育てや家族について伺いました。

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───── 【1回目】で、実績や成功にとらわれず、さまざまなことに〝飽き〟続けると、ラクに生きられることはわかりました。しかし、これにはパワーが要りそうです。

大草さん:パワーって、個人差がそんなにないと思うんです。では何が異なるか。それは、余計なことにエネルギーを使わず、好きなことに集中できているかどうかだと感じます。この〝余計なこと〟というのは、自分の執着やこだわりで他者を支配しようとしたり、他者からの評価、押し付けられた常識や偏見などを真に受けてしまうこと。これらはとてもエネルギーを使います。合う人と深く付き合い、苦手な人とは折り目正しい交際に終始するのも大人のスキルだと感じています。

───── とはいえ、ママ友や同僚、親戚など、苦手な人と親しくせざるを得ないこともあります。そういう人から、悪気はなくとも、嫌なことを言われて落ち込むこともあるのですが…。

大草さん:言葉は、真に受けないことが大切なのですが、そうもいきませんよね。例えば、働く母はさまざまな人から「忙しいから、大変よね」という言葉を言われます。これは、発した人の、いたわりの気持ちからの言葉かもしれませんが、その裏には、働くことへの羨望や非難、子どものしつけができていない、とか、子どもの忘れ物が多いなどという意味があるかもしれない。仕事していると相手の発言の裏を読む能力が、良くも悪くも高くなります。

そんな言葉を言われたときの、とっておきの対応策を紹介します。それは、言われて嫌なことを言われたら、サッとかがんだり、体をずらしたりして、言葉を避けること。言葉も波動ですから、ネガティブな言葉にぶつかると、ダメージを受けてしまう。それならサッと避ければいいんです。ぜひ、やってみてください。

───── やってみます!特に、夫や義両親から悪気なく「余計な一言」を言われ、怒ったり長々と心にかかったりすることがありましたが、避ければダメージはなかったかもしれないです。

大草さん:そうですよ。相手を変えることはできないのですから、自分が変わればいい。そして、避ければいいのですよ。これだけで、心はグッと健やかになる。30代になったら、心身がベストコンディションであることは何よりも大切な宝物です。私がいつも、笑っていられて、どんどん飽きて新しいことにトライできるのは、自分の整え方をわかっているからだと感じています。

続いて、体の健康ですが、自分のメンテナンスを最優先して、よいコンデションに整えることです。これは大人のマナーだと感じています。 疲れたら、「私、しんどいから、もう寝るね」とベッドに入ってひたすら眠る。これは周囲に言葉にして伝えないとわかりません。〝察して〟と考えず、宣言するんです。あとは、サプリメントにお金をかけたり、食材はいいものを選ぶことも大切。自分の健康の管理は、誰にもできないから自分でやるしかないんですよ。

───── 「やることが多くて休めない」と自己犠牲的に家事や育児を引き受けて、疲労困憊になっている人も多いです。

大草さん:お母さんがやらなければ、家族は何とかするんですよ。それに、さまざまなサービスもある。仕事で疲れて帰ってきて、子どもためにと無理して夕食を作るなら、デリバリーを活用した方がよっぽどいいです。掃除をしたくなければ、しなくていい。そうしているうちに、家族が動き出すようになるんです。家の中がとてもきれいで完璧で、毎日、手作りの料理が出てくるけれど、いつも疲れているお母さんと、家事はテキトーだけれど、いつも笑っているお母さん、子どもにとってどちらがいいか考えてみてください。

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