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2022.07.28

【おしゃぶり】のメリット&デメリットって?上手に活用する方法&おすすめアイテムを解説

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おしゃぶりは育児をサポートしてくれるアイテムの一つですが、使い方を間違えてしまうと大切な赤ちゃんの発育に悪影響を与えることがあります。使用を始める前に押さえておきたい、上手な活用法やメリットとデメリットを紹介します。

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おしゃぶりのメリット

子育てにおいて「おしゃぶり」は必ず使用しないといけないものではありません。メリット・デメリットを踏まえて上手に活用できれば、ママの育児ストレスの軽減や赤ちゃんの安心につなげることができます。

まずは、おしゃぶりのメリットから確認してみましょう。

おしゃぶり メリット

(C)Shutterstock.com

泣き止む

赤ちゃんがぐずっているときや、あやしてあげられない事情があるとき、赤ちゃんにおしゃぶりを与えると心が落ち着き、泣き止むことがあります。

赤ちゃんは生まれつき、ママのおっぱいを探して首を回したり、乳首をくわえたりする動作を本能として持っています。そのため、おしゃぶりに吸い付いていると、生まれながらに持っている本能が満たされ、落ち着きを得られるといわれているのです。

寝つきがよくなる

赤ちゃんがぐずってなかなか寝ないときに、おしゃぶりを与えると、安心してスムーズに眠りやすくなることも。寝かしつけがうまくいかないと、ママやパパの睡眠不足やストレスにつながります。そんなときは「お助けアイテム」として、おしゃぶりを試してみるとよいでしょう。寝かしつけが楽になり、負担が軽くなります。

しかし、便利だからといって毎回与えていると、おしゃぶりがなければ寝られない状態となってしまうことが懸念されます。普段は与えず、寝かしつけがうまくいかないときだけ利用するとよいでしょう。

指しゃぶりをしなくなる

赤ちゃんは退屈なときや安心したいときに、指をしゃぶることがあります。突起状のものを口に入れて吸うことは、赤ちゃんにとって自然な欲求です。

指をしゃぶり始めると癖になる場合が多く、やめさせるのに苦労します。そのため、指しゃぶりをやめさせる目的で、おしゃぶりを与えることは少なくありません。

また、おしゃぶりは消毒して使えるため、指に付いた雑菌が口の中に入ることも防げます。

おしゃぶりのデメリット

次に、おしゃぶりを使うことで起こるデメリットについても確認していきます。前もって知っておくことで上手な活用につなげていきましょう。

おしゃぶり デメリット

(C)Shutterstock.com

歯並びが悪くなる可能性

おしゃぶりは忙しいママを助けてくれるアイテムなので、つい頻繁に利用したくなることでしょう。しかし、日常的におしゃぶりを与えていると、歯並びに悪影響を与えてしまうことがあります。

おっぱいを吸っている時期を過ぎても、おしゃぶりや指しゃぶりがやめられないと、歯並びが乱れ「噛み合わせ」や「滑舌」が悪くなる可能性があるのです。特に歯並びのことを気にするなら、おしゃぶりに頼り切りにならないように、メリハリを付けて与えましょう。心配な場合は、歯並びに影響しにくいおしゃぶりを利用することをおすすめします。

親子のコミュニケーションが減る

おしゃぶりに頼り過ぎると、赤ちゃんの心や体が成長するために、必要な「触れ合いの時間」を減らしてしまうことがデメリット。赤ちゃんが泣いているとき、泣き止ませようとして深く考えずにおしゃぶりを与えてしまえば、抱っこしたり声をかけたりする機会が減ってしまいます。おしゃぶりをした状態では言葉を発しづらく、発語が遅れる可能性が出てくることも心配です。

赤ちゃんは機嫌が悪いときだけでなく、何かを訴えようとして泣くこともあります。体調不良が原因で泣くこともあるため、なぜ赤ちゃんが泣いているのかを考えてから与えることが大切です。

おしゃぶりはいつからいつまで使える?

おしゃぶりをいつから使い始めたらよいか、悩む人は少なくありません。いつから与えるべきなのか、見ていきましょう。

おしゃぶり 期間 いつから いつまで

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新生児から使用できる

おしゃぶりは、新生児期から使用できます。おしゃぶりを使いたい場合、赤ちゃんが乳首に吸い付く本能を強く持っている「新生児期~3カ月前後」を目安に与えましょう。

成長するにつれ本能が弱くなっていくので、あまり成長してからだと、受け入れてくれない場合があります。全ての赤ちゃんが、おしゃぶりを強く必要とするわけではない点を押さえておきましょう。

離乳食を食べる頃になると、吸う欲求が減り自然とおしゃぶりを必要としなくなってくることが多くなります。新生児期~1歳半頃までをメインに使うことをおすすめします。

2歳頃を目安に卒業しよう

個人差はありますが、1歳を過ぎる頃から少しずつ言葉を話し始めます。しゃべり始める時期にずっとおしゃぶりをしていると、言葉の発達が遅れてしまうことがあります。

おっぱいを卒業するようになると、吸うことから「噛むこと」へ移っていき、1歳半頃になり、奥歯が生え始めたらおしゃぶりの卒業を準備し始めるタイミングです。

おしゃぶりや指を吸っていると、上の前歯が上方向に強く押され、下の前歯は奥へと強く押されます。歯の生え始めの時期におしゃぶりを使い過ぎると、出っ歯になったり、上下の噛み合わせが悪くなったりすることが懸念されます。

2歳頃までには使うのをやめるようにしましょう。急におしゃぶりを取り上げると不安を抱かせてしまうので、使う時間をだんだんと短くするように導いてあげるのがポイントです。

おしゃぶりを使うときの注意点

おしゃぶりを安全に使うために、ママ視点で注意したいポイントを紹介します。子どもに合ったサイズかどうか、消毒方法について確認しておきましょう。

おしゃぶり 注意 ポイント

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消毒して衛生的に使用する

おしゃぶりを与えるときは、清潔なものを用意しましょう。使用前はもちろん使用後も毎回必ず「洗浄と消毒」をすることが重要です。製品によって推奨される消毒の方法は異なり、煮沸消毒・消毒液・電子レンジなどを使った消毒方法があります。アイテムごとに使用方法を確認し、推奨される消毒方法を守りましょう。

日々、赤ちゃんが使うアイテムは多いので、それぞれ別々の方法で消毒することになれば、手間がかかります。哺乳瓶やマグと一緒に消毒できるタイプだと、手間を減らせます。洗いやすさや、消毒のしやすさが考えられた形状をしているものを選べば、お手入れのストレスを少なく抑えられます。

月齢に合ったサイズを選ぶ

おしゃぶりは0カ月から使えるサイズ、6カ月以上を目安にしたサイズなどがあり、成長に応じたものが展開されています。赤ちゃんの月齢に合ったサイズを選びましょう。赤ちゃんの成長に見合っていないおしゃぶりを与えると、うまく吸えなかったり、口の中の成長に悪影響を与えたりします。

口の大きさには個人差があるので、赤ちゃんの様子をよく観察し、ぴったりなものを選ぶことが大事です。また、安全に使うための「使用期間」が設けられている場合は必ず守りましょう。使用期間を守らないと、劣化や破損の恐れがあります。

おすすめのおしゃぶり5選

おしゃぶりにはたくさんの種類があり、どれを選ぶか迷う人は多いでしょう。赤ちゃんの口の中の発達や安全性にこだわって作られた、おすすめのおしゃぶりを紹介します。

おしゃぶり おすすめ

(C)Shutterstock.com

チュチュベビー「デンティスター1 蓄光タイプ」

ドイツの歯科医師によって考案され、赤ちゃんの口腔の発達を考えて作られたおしゃぶりです。吸い口が薄く作られており、歯や顎を強く圧迫しない設計です出っ歯になりにくいおしゃぶりを探している人におすすめです。

舌を動かすためのスペースを確保できる作りとなっていて、口の中の発達を妨げにくく「自然な噛み合わせ」をサポートしてくれます。台座の部分が、暗闇でほのかに光る「蓄光タイプ」なので、就寝時の外し忘れに気づきやすくなっています。

チュチュベビー「デンティスター1 蓄光タイプ」

商品名:チュチュベビー デンティスター1 蓄光タイプ

ヌーク「おしゃぶりジーニアス」

授乳時の乳首の「自然な形状」に着想を得て作られたおしゃぶりです。吸い口に「シリコンゴム」が使われ、半円形で曲がりやすく上顎にフィットするように作られています。

口の中に負担をかけず、歯や顎の発達を妨げにくいのもポイントです。舌や顎を動かしながら吸えるので、赤ちゃんの本能を満たしながら、口周りの発達を促してくれるでしょう。

電子レンジで手軽に消毒できるケースが付属しており、おしゃぶりを洗浄後に水と一緒にケースに入れ、加熱するだけで簡単に消毒できるところも魅力です。

おしゃぶり おすすめ ヌーク

商品名:ヌーク おしゃぶりジーニアス

ピジョン「おしゃぶり SkinFriendly」

赤ちゃんの歯の発育を考え、小児歯科医が監修したおしゃぶりです。くわえやすく舌をスムーズに動かせる形状にこだわっています。

吸っているときに口から落ちにくく、安定感を考えた設計となっていて、赤ちゃんがくわえやすい重さや、顎への負担の少なさも考えられているところがポイントです。

台座に段差を設けて肌に触れる面積が最小限になるよう設計されており、頬におしゃぶりの跡が付きにくくなっています。台座には穴が開いているので通気性がよく、赤ちゃんの肌荒れも防ぎやすいでしょう。

おしゃぶり おすすめ ピジョン

商品名:ピジョン おしゃぶり SkinFriendly

コンビ「テテオ おしゃぶり 入眠ナビ」

寝かしつけのためのおしゃぶりです。吸い口の付け根を薄くし、歯や口の中を圧迫しないように作られています。口が横に広い日本人の赤ちゃんの形に合うように作られているため、赤ちゃんが疲れずに吸えるでしょう。

台座の3カ所に穴を開け、通気性を高めて肌への負担を軽くしています。吸い口が汚れないようにキャップが付いていて、持ち運ぶときも衛生的です。

豊富なカラーバリエーションとかわいらしいイラストが描かれ、見た目のこだわりも感じられるおしゃぶりです。

おしゃぶり おすすめ コンビ

商品名:コンビ テテオ おしゃぶり 入眠ナビ

Philips AVENT「 Soothie Pacifier」

赤ちゃんにとって有害な化学物質を使用せず「医療用シリコン」を使って作られた、安全性・耐久性が高いおしゃぶりです。米国小児学会ガイドラインに準拠しており、アメリカの産院で多く採用されています。

シンプルなデザインで、台座と吸い口の接合部がなく一体化した作りです。そのため、接合部に汚れがたまることがなく、洗いやすさ・消毒のしやすさも考えられています。

煮沸消毒や消毒液などに対応しています。2個セットなので予備を用意する必要がないところも、おすすめポイントです。

フィリップス「Avent Soothie Pacifier」

商品名:フィリップス Avent Soothie Pacifier

トップ画像/(C)Shutterstock.com

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