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2022.06.23

「哺乳瓶」のおすすめはどれ?選び方のポイントと一緒に用意したいもの

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哺乳瓶は、出産前に必ず揃えておきたい育児用品のひとつです。慣れない育児を少しでもスムーズにすすめるためにも、赤ちゃんにぴったりの哺乳瓶を用意してあげましょう。哺乳瓶の上手な選び方と、新米ママ・パパにおすすめの商品を紹介します。

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哺乳瓶にはどんな種類がある?

育児用品店の売り場には、さまざまなサイズや素材の哺乳瓶が並んでいます。選択肢が多すぎて、何を選んでいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。まずは哺乳瓶の種類と、それぞれの特徴を整理していきましょう。

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サイズや形状はさまざま

哺乳瓶のボトルの容量は70~300mlまでと幅広く、ニプル(乳首)のサイズもSS・S・M・Lの4種類があります。容量は、新生児の頃は120mlもあれば十分ですが、成長すると200ml以上は必要になります。ニプルのサイズも、赤ちゃんの成長に合わせて、ステップアップしていくのが基本です。ボトルの形状も、中央がくぼんでいるものや角度が付いているもの、口が広いものなどさまざまです。ただしボトルの形は赤ちゃんの成長にはほとんど関係ないので、ママが使いやすいと思うものを選んで良いでしょう。

プラスチックやガラスなど素材も違う

哺乳瓶のボトルの素材には、主にガラスとプラスチックの2種類があります。ガラス製は傷や劣化に強く、長く使えるのがメリットです。ただし落とすと割れる危険があり、重いので外出には向いていません。一方のプラスチック製は軽くて割れにくい反面、傷つきやすく、色やにおいが移りやすいというデメリットがあります。家ではガラス製、外出時はプラスチック製というように、利用シーンに応じて使い分けるのも一つの方法です。

哺乳瓶を選ぶときのポイント

赤ちゃんがミルクを飲みやすい哺乳瓶が、ママやパパにとってもベストな哺乳瓶と言えます。ということで、赤ちゃんに合う哺乳瓶を選ぶポイントをご紹介します。

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(1)月齢や用途に合わせる

哺乳瓶の容量は、生後2~3カ月までは120~150ml3カ月以降は200~240mlが目安です。あくまでも目安なので、最初から大容量の哺乳瓶を使っても、特に問題はありません。ただ、新生児のうちは授乳回数が多く、ママ・パパの腕にも負担がかかります。このため最初の1本はできるだけ軽く、小さいサイズがおすすめです。

母乳をメインにしたいという方や、母乳とミルクの混合育児を考えている方は、150ml程の哺乳瓶を1本用意しておくと、生後すぐから卒乳まで長く使えます。また、実家への帰省や旅行など、赤ちゃんを連れて外出することが多い方は、軽くてかさばらない、スリムな形状の哺乳瓶があると便利です。

(2)ニプルにもこだわって

赤ちゃんが上手にミルクを飲むためには、「ニプルの穴の形」がとても重要です。穴の形には丸穴・Y型・X型の3種類があり、まだ吸う力が弱い新生児には、自然にミルクが出てくる丸穴が適しています。また、ニプルの素材には天然ゴムやシリコンゴムなどが使われています。ニプルは使うたびに消毒する必要があり、素材によって適した消毒方法が異なるため、やりやすい消毒方法に合わせて選ぶとお手入れが楽です。

洗浄や消毒グッズもあると便利

生まれたての赤ちゃんには、ママからもらった免疫力が備わっています。しかし生後3カ月も経つと、免疫力は大人の半分以下に減ってしまいます。赤ちゃんを細菌やウィルスから守るためにも、哺乳瓶は毎回きちんと洗浄・消毒しておかなければなりません。哺乳瓶を買うときは、消毒グッズも忘れずに準備しておきましょう。

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(C)Shutterstock.com

ミルクや唾液は雑菌が付きやすい

栄養価の高いミルクや人間の唾液には雑菌が付きやすく、放置するとどんどん増えてしまいます。免疫力の弱い赤ちゃんが、雑菌の付いた哺乳瓶を口にするのは、大変危険です。

とくにニプルは小さくて形が複雑なので、洗うだけでは雑菌を完全に除去できない可能性があります。哺乳瓶専用の「消毒グッズ」を使って、隅々までしっかりきれいにしましょう。ただし、ボトルやニプルの素材によっては使えない消毒方法もあります。哺乳瓶を買うときは、対応している消毒方法も必ずチェックしましょう。

つけおきと電子レンジタイプがある

哺乳瓶の消毒方法には、「煮沸」「つけおき」「電子レンジ」の3種類があります。熱湯で煮るだけの「煮沸」消毒は経済的ですが、お湯を沸かす時間がかかり、消毒が終わるまで目を離せないため、忙しいママやパパには負担が大きいもの。

「つけおき」タイプは、哺乳瓶専用の消毒液に洗った哺乳瓶をつける、手軽で安全な消毒方法です。顆粒やタブレットを水に溶かすタイプなら、実家や旅行先へも手軽に持っていけます。ただし定期的に消毒液を買う必要があり、その手間やコストがネックです。

「電子レンジ」タイプは、専用の容器に水と哺乳瓶をセットして電子レンジで加熱し、蒸気の熱で消毒します。消毒後、そのまま保管ケースとして使えるものもあります。電子レンジのある場所ならどこでも使えて、清潔なまま持ち運べるのがメリットです。

2022年のおすすめ哺乳瓶

続いて出産前に用意しておきたい、2022年現在のおすすめ哺乳瓶をピックアップして紹介します。

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(C)Shutterstock.com

母乳にこだわる人に ビーンスターク「赤ちゃん思い」

ビーンスタークの「赤ちゃん思い」には、赤ちゃんが母乳を吸うときの口の動きを研究して開発された、専用ニプルが付いています。母乳と同じ感覚で飲めるので、母乳中心で育てたい方や、混合育児をお考えの方にもおすすめです。ボトル部分はプラスチックとガラスの良い点を合わせ持つ樹脂素材、「トライタン」でできています。軽くて割れにくいうえに劣化に強く新生児から卒乳まで、長く使えます。ボトルの口が広く、ミルクの計量や洗浄がしやすいほか、中央部分が持ちやすいようにくびれているなど、「ママ・パパ思い」な構造も魅力です。

ビーンスターク「赤ちゃん思い」

商品名:ビーンスターク 哺乳びん 赤ちゃん思い

お出かけにも最適 ベッタ「ドクターベッタ哺乳びん」

「ドクターベッタ哺乳びん」は、赤ちゃんが体を起こした状態でも飲みやすいよう、角度を付けているのが大きな特徴です。仰向けで飲ませる一般的な哺乳瓶に比べて、誤嚥によるミルクの吐き戻しやゲップを減らせます。軽くてスリムなボトルは、赤ちゃんが自分で持って飲みたがるようになったときでも、安心して使えます。ベビーカーなどでお座りしているときにも、赤ちゃんの姿勢を変えずに授乳でき、お出かけにもぴったりです。

ベッタ「ドクターベッタ哺乳びん」

 

商品名:ベッタ ドクターベッタ哺乳びん

1ヵ月未満から使える人気メーカーの哺乳瓶

最後に、生まれたばかりの赤ちゃんとママ・パパに優しい、人気メーカーの哺乳瓶を紹介します。

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(C)Shutterstock.com

おっぱい育児をアシスト ピジョン「母乳実感哺乳びん」

母乳中心に育児をしている場合でも、ママが風邪をひいたり疲れてしまったとき、外出の必要があるときは哺乳瓶をパパに託して授乳を代わってもらうこともあるでしょう。赤ちゃんの口はとても敏感なため、ニプルの感触が変わることで母乳やミルクを受け付けなくなることも珍しくありません。しばらく哺乳瓶を使っていたら、哺乳瓶に慣れておっぱいを吸うのを嫌がるなんてことも。ピジョンの「母乳実感哺乳びん」は、おっぱいに近い感覚で飲めるよう、赤ちゃんの口の動きを研究して作られています。ミルクと母乳を併用しやすく、混合育児を目指すママにもおすすめです。

ピジョン「母乳実感哺乳びん」

商品名:ピジョン 母乳実感 哺乳びん

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