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2021.07.15

【油はねガード】で油汚れ知らずのキッチンに。選ぶポイントとおすすめ9選

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油はねガードは、キッチンで料理をする際に使用すると便利なアイテムです。では、油はねガードを購入するときには、どのように選べばよいのでしょうか?キッチンに合わせた油はねガードの選び方と、おすすめの商品を紹介します。

【目次】
 ・油はねガードとは?
 ・油はねガードの選び方
 ・スタンドタイプの油はねガード
 ・手軽な使い捨て油はねガード
 ・オイルスクリーンタイプのおすすめ商品

油はねガードとは?

そもそも油はねガードには、どのような役割があるのでしょうか?油はねガードの基本的な役割や使い方と、種類について紹介します。

油はねガード おすすめ

(C)Shutterstock.com

キッチンの油汚れを防止

キッチンで油を使った料理をすると、いつのまにか飛び散った油でキッチンが汚れてしまいます。

特に、揚げ物をしたときなどは、気づかないうちに周囲にたくさんの油汚れが付いてしまうことも少なくありません。しかし、油はねガードを使えば、汚れを防止してキッチンをきれいに保つことができるのです。

また、油はねガードには「低温発火」を防ぐ効果があります。低温発火とは、長期間ガスレンジから熱を受け続けることで壁の木材が炭化し、本来なら発火しない100℃程度の温度でも発火してしまうことです。

油はねガードの形状によっては壁に熱が伝わりにくくなる製品もあり、使用することで低温発火の危険性を抑えられます。

油はねガードの種類

一般的によく知られているのが「スタンドタイプ」の油はねガードです。油を使った調理をする際にコンロを囲むように立てれば、周囲への油はねを防げます。

スタンドタイプにはさまざまな形がありますが、主に「L字型」で2面を覆うタイプと「コの字型」に3面を覆うタイプの2種類です。ガラスやステンレスなどで繰り返し洗って使える商品のほか、使い捨てタイプもあり、使用頻度などに合わせて選べます。

また、コンロの周囲に設置するのではなく、フライパンや鍋にかぶせて使うのが「オイルスクリーンタイプ」の油はねガードです。

メッシュ状になっており、油はねを防ぎながら蒸気を逃してくれるため、キッチンの汚れを防止できるだけでなく、揚げ物がからっと仕上がります。

油はねガードの選び方

さまざまなタイプがある油はねガードですが、自分の家のキッチンに合ったタイプを選ぶには、どのような点に注意すればよいのでしょうか?

油はねガードの比較の際に、チェックしておきたいポイントを紹介します。

油はねガード おすすめ 選び方 ポイント

(C)Shutterstock.com

素材で選ぶ

油はねガードにはさまざまな素材があり、どのような素材を選ぶかは重要なポイントです。それぞれメリット・デメリットがあるため、それを理解した上で自分の使い方に合った素材を選びましょう。

ステンレス製の油はねガードは強度が強く、耐久性に優れています。表面にフッ素コーティングなどの加工がされている製品も多く、その場合は油汚れも落ちやすくなるため、お手入れの手間もかかりません。

ガラスやアクリル素材は、おしゃれなデザインが多いのが特徴です。透明のため、コンロ周りに設置しても圧迫感がありません。もともとの素材の特性で汚れが落としやすいため人気があります。

また、アルミの使い捨ては軽量でコンパクトなのが特徴で、コスパもよい素材です。

使い勝手で選ぶ

レンジ台の形状や揚げ物の頻度など、使い勝手に合わせて油はねガードを選ぶのも一つの方法です。

例えば、システムキッチンと、据え置きタイプのガステーブルでは使える商品が異なります。また、IHヒーターを使用しているなら、対応しているかどうかも確認しておきましょう。

また、掃除の手間を減らしたいなら、使い捨てが便利です。使い捨てではなく繰り返し使うなら、お手入れのしやすさも重要になるため、汚れが落としやすい加工がされているかどうかもチェックしておきましょう。

さらに、出しっぱなしにして使うなら、置いたときの見た目などもポイントです。キッチンが狭いなら、コンパクトなタイプにしてフライパンの周辺だけをカバーしたり、オイルスクリーンタイプを使ったりするとよいでしょう。

スタンドタイプの油はねガード

スタンドタイプは一般的によく使用されており、数多くの商品が販売されています。

スタンドタイプには繰り返し使えるものと使い捨てタイプがありますが、まずは繰り返し使える油はねガードの中から、4個の商品を紹介します。

油はねガード おすすめ スタンドタイプ

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伸晃「Belca コンパクトレンジガード」

スタンドタイプは2枚または3枚パネルが一般的ですが、この油はねガードは4枚パネルを採用しています。

使い方に応じて立て方を変更できるため、覆いたい場所に合わせて広い範囲や狭い範囲など、自在に調節が可能です。

また表面には、親水性が非常に強いベラスコート加工がされています。

この加工によって油汚れと表面の間に水が入り込みやすくなり、水だけで油汚れをきれいに落とすことが可能です。洗剤を使う必要がなく、さっと洗えるため、お手入れの手間がかかりません。

使い終わったら、折り畳んでコンパクトに収納できる点もポイントです。

油はねガード おすすめ スタンドタイプ

・商品名:伸晃 Belca コンパクトレンジガード

下村企販「サッとその場で油はねガード」

金属加工の集積地である新潟県燕三条で、生活雑貨を販売している下村企販の製品です。4層にフッ素コーティングされたスチール鋼板を使用し、油汚れが付いてしまっても落ちやすいよう工夫されています。

折り畳むと8mmという薄さになるのが、この商品の大きな特徴です。この薄さを実現していることで、ちょっとした隙間にも収納でき、狭いキッチンでも保管場所に困りません。

汚れやすい内側は黒ですが、外側は白で、折り畳めばキッチンにもなじみます。

また、2枚パネルなので、調理中の汚れが気になるときにさっと立てやすい形状です。囲いたい範囲が広いときには、同じ商品を二つ用意して、組み合わせて使ってもよいでしょう。

油はねガード おすすめ スタンドタイプ

・商品名:下村企販 サッとその場で油はねガード

オダジマ「使うときだけ!コンロガード」

フッ素コーティングされたスチール製の油はねガードです。幅33×奥行24.5×高さ29cmのコの字型で、背面と両サイドへの油の飛び散りを防止します。

この商品は、ビルトインタイプのIHクッキングヒーター・ガラストップなど、表面が平らな機器のみで使用可能です。据え置きタイプのガスコンロには使用できないため、注意しましょう。

使用後は洗って折り畳めば、15mmの薄さになるため、コンパクトに収納できます。また、芯棒を引き抜いて簡単に分解できるのも、この商品の特徴です。分解すれば食洗機でも洗えるため、お手入れが簡単にできます。

油はねガード おすすめ スタンドタイプ

・商品名:オダジマ 使うときだけ!コンロガード

高木金属「フッ素コート システムキッチンガード 3面タイプ」

ビルトインタイプのIH・ガスコンロ対応の商品です。素材はフッ素加工された鉄製で、油汚れがこびり付くことがありません。

汚れが付いたときにもサッと拭くだけで落とせるため、お手入れも簡単です。

後方と両横の3面タイプで、壁や周囲への油汚れの飛び散りを防げます。サイズは幅42~78cm×奥行44×高さ35(スライド式)です。一般的なシステムキッチンのサイズである、幅60~75cmに合わせて使用できます。

ただし、据え置き型のガスコンロ用に対応した、背の高いタイプもあります。

油はねガード おすすめ スタンドタイプ

・商品名:高木金属 フッ素コート システムキッチンガード 3面タイプ

手軽な使い捨て油はねガード

使い捨ての油はねガードは、汚れたら捨てることができ、手軽に使えるのがポイントです。使い捨ての油はねガードの中から、おすすめの商品を紹介します。

油はねガード おすすめ 使い捨て

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東洋アルミ「そでがのびるレンジパネルでか」

両側にそでが付き、コの字型になっている使い捨てタイプです。

ガスレンジのサイズや覆いたい範囲合わせて30~45cmまで調整できます。強力な磁石が4個付属しており、しっかりと固定できるので、外れることもありません。

通常のアルミそのままの色のほか、さまざまな色が展開されているため、キッチンや好みに合わせて選べるのもポイントです。

汚れたら、くるくるとまるめてコンパクトに捨てられます。

油はねガード おすすめ 使い捨て

・商品名:東洋アルミ そでがのびるレンジパネルでか

三菱アルミニウム「Kireidea 美感 キッチンフェンス」

ビルトインタイプのガスコンロやIHヒーターだけでなく、据え置き型のコンロにも使用できる油はねガードです。

強力磁石が2個付属しているためワンタッチでL字型に固定でき、調理中の油はねをしっかり防いでくれます。

また、柄付きのタイプもあり、キッチンの美観を損なわないデザインが特徴です。前面だけでなく背面にも柄が施されているため、アイランドキッチンなどで使用しても、キッチンになじみます。

コンパクトな設計で、使用中の圧迫感がありません。

油はねガード おすすめ 使い捨て

・商品名:三菱アルミニウム Kireidea 美感 キッチンフェンス

オイルスクリーンタイプのおすすめ商品

普段は収納しておくため邪魔にならず、使いたいときだけさっと使えるのがオイルスクリーンタイプです。オイルスクリーンタイプのおすすめ商品を紹介します。

油はねガード おすすめ オイルスクリーンタイプ

(C)Shutterstock.com

ミネックスメタル「オイルスクリーン」

ミネックスメタルは、調理器具や製菓用品など金属商材を取り扱う企業です。ステンレス加工の産地の新潟県燕市にあり、質の高い金属製品を多数生産・販売しています。

ミネックスメタルのオイルスクリーンは網目が細かく、油はねをしっかり防いでくれる作りです。油はねを防ぎながら、蒸気を逃がしてくれるため、蒸し焼き状態になることを防げます。

直径29cmと少し大きめになっており、大きなフライパンで揚げ物をする際にもすっぽり覆うことが可能です。

油はねガード おすすめ オイルスクリーン

・商品名:ミネックスメタル オイルスクリーン

Frywall「フライウォール 究極の油はねガード」

フライウォールは、その名の通り揚げ物をするフライパンや鍋の周囲に、ぐるっと壁を作り、周囲への油の飛び散りを防ぐアイテムです。

壁や床だけでなく、フライパン周辺の汚れも防ぎ、キッチンをきれいに使えます。

通常のオイルスクリーンのようにフタをするタイプではないため、食材を混ぜたりひっくり返す際にも取り外す必要がないのもポイント。

シリコン製で、食洗機にも対応しており、お手入れも簡単です。使い終わったらくるくると丸めて収納でき、かさばりません。

油はねガード おすすめ オイルスクリーン

・商品名:フライウォール 究極の油はねガード

ニトリ「油はね防止ネット 30cm(オイルスクリーン)」

ニトリの油はね防止ネットは、フライパンにかぶせることで調理中の大きな油はねを防げる、ステンレス製のオイルスクリーンです。

直径22~34cmの4サイズ展開で、調理器具に合わせて選べます。コストパフォーマンスが高いため、フライパンや鍋に合わせて、使いやすいサイズを複数用意しておくのもおすすめです。

約0.8cmの薄さでかさばらないため、収納場所にも困りません。油はね防止以外に、湯切りの際に食材が落ちるのを防ぐのにも便利です。

油はねガード おすすめ オイルスクリーン

・商品名:ニトリ 油はね防止ネット 30cm(オイルスクリーン)

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